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2013年10月

財務省は、先生の数を減らそうとしている!

   次のような記事を目にする。

 ★ ★ ★

財務省、教員の削減要求へ 7年間で3.9万人減主張

朝日新聞デジタル 10月28日(月)23時58分配信

 財務省は28日、子どもの数が減っているのに合わせて、公立小中学校の先生の数を減らすよう文部科学省に求める考えを明らかにした。先生1人あたりの子どもの数を変えない場合、今後7年間で3・9万人減らせるとの主張だ。これに対し文科省は、今の人員を維持することで少人数教育を進めようとしており、調整は難航しそうだ。

 28日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で、財務省が提案した。今は全国の公立小中学校に約70万人の先生がいるが、子どもの数にあわせて先生も減らすと、2019年度は66万2千人に減らせるという。

 少人数教育について財務省は「少人数化と、学力やいじめには密接な関係がない」としている。給与も普通の地方公務員並みに下げて、来年度の国の給与負担を約370億円減らすよう主張している。
.
朝日新聞社

 ★ ★ ★

 財務省は、数字だけで計算している。まったく現実を把握していない。
 とんでもないところである。

 クラスにいる発達障害児のために学級崩壊になり、退職していった教師たちのことがまったく分かっていない。
 学校に教師の余裕があったならば、その教師たちがその発達障害児に対応できたはずなのである。
 

  それができないために、一人で対応しなければいけない。
 対応できないで、クラス全体が崩壊していく事態を迎えている。
 

  この事態が数限りなくあるはずである。

 アメリカは、1970年代に今の日本のように荒れまくっていて、ビル・クリントン大統領が全米で「ゼロ・トレランス」という法律を作った。

 クラスを荒らしていく子供については、そのクラスに所属させないという法律である。  この法律ができて、アメリカは一気に落ち着いたと聞いている。

 先日ロスから見えたIさんは、その様子を話してくれた。
 今、アメリカは、30人以下の教室でベテランと若い先生の2人で担任をしているという。
 

  日本でも、クラスを2人で担任する状況ができたら、問題の7割か8割は解決していくと私は踏んでいる。

  ★
 こんな事態を財務省はまったく把握していない。
 
 

  今の日本の教育に必要なことは、とりあえず2つのことである。
 1つは、教師の数を増やすこと。
 2つ目は、教室の子供の人数を減らすこと。

 これは緊急にやらなければいけないことである。
 この2つは根本的な解決策ではないが、すぐにやらなければ日本の学校は、いずれ潰れていくことになる。

 

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新聞の見識を問いたい!

   こんなくだらない記事を載せる新聞の見識を問いたい。

 http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1025/ym_131025_1080133505.html

 廊下を走った4年生の男の子に、50才代の男性教諭が土下座をさせたという記事。
 
 男の子は、それから体調不良を訴え、3日ほど休んでいる。

 両親が抗議をし、学校側が謝るという構図。

 こんな事態はごまんと起こっている。ありふれたこと。
 それが何だと言いたい。

 以前ならば、この程度の問題は、何の問題も起こらないことである。
 子供が「ごめんなさい!」と言って片付いた。
 
 土下座して体調不良など起こすはずはない。きっと両親が休ませたのだろうと予想がつく。
 

特別にこの男性教師の支持をするつもりはないが、普通は、走った子供に注意をして「これから走るな!」と言えば済んだことであろう。
 


 問題は、この程度のことを新聞記事にするという新聞社側である。
 「また、また、先生がこんな事件を起こしている!」と訴えたいのだろう。

 前回のブログで「学校叩き」「教師叩き」をやったマスコミの問題を書いたが、いつまでもこの体質はこのような形で続いている。 

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つれづれなるままに~やはり、縦糸を張ることがキーポイント~

  ●20日(日)は、知り合いが墨絵の展覧会で賞に入ったということで、見に行く。
 神奈川県の県民ホール。
 
 実力をあげて、なかなかの腕前の絵になっている。
 

  芸事は、「守破離」の原則がある。
 まず、守のまねごとから入る。
 これからが長い道のりになる。

●21日(月)は、ロスからきたIさんと会う。
 意気投合して、一杯飲む。
 日本酒である。
 
 

  最初は、佐賀の酒で「天山」。
 ぬる燗で飲む。
 
 

  次に、山口の酒で「獺祭」(だっさい)。
 この日本酒は、三大銘酒の1つと私が名付けているものである。
 I さんも、「おいしい、おいしい」と飲む。
 
 「こんな酒があるなんて思わなかった!」という感想。
 
 

  ちなみに、私が勝手に名付けている三大銘酒とは、山形の十四代、山口の獺祭、佐賀の鍋島 である。
 

  佐賀の鍋島は、フランスで世界一の称号をもらってからなかなか手に入らなくなった。

●23日(水)は、知り合いの校長さんの学校へ行く。
 4時間目に4年生の初任者の授業を見て、5時間目に私も授業をする。
 
 

  4時間目に全部の子供の名前をメモして、給食中に全部覚えてしまった。
 5時間目の授業では、一人一人名前を呼んで授業をする。
 
 

  「どうして知ってるの?」
 と聞くので、「おでこの所にかいてあるよ!」と答える。
 ★
 どこでも2,3人の男の子に悩まされている。
 このクラスでも、3人の男の子がなかなか集中できない。
 
 

  集中しても15分ともたない。
 私はなんとかこの子たちを組み入れていくのだが、初任の先生は大変だ。
 
 

  先日訪れた学校でも、初任者の先生は4月、5月はやはり男の子たちに悩まされて、大変であった。
 

  校長先生は「このまま行くと、学級崩壊になる」と覚悟したと言う。
 そして、「最近は、ずっと持ち直しています。良くなりました」と。
 

  私は、「何か手を打ったのですか?」と聞いた。
 「いやいや、彼女が最近真剣に子供を叱ることができるようになりましたから」と答えられた。
 

  やはり、「縦糸を張ること」がキーポイントになるのである。

●23日(水)に自宅へ帰ってきてから、明治図書へ「味噌汁・ご飯」授業の原稿を全て送付する。まとまったのである。
 
 感慨ひとしお。
 

「味噌汁・ご飯」授業というネーミングを名付けたときには、まさか本にするなどという思いは考えつかなかったのだが、現実になりそうである。
 
 

  何事も、まず「一人」から始まる。

●週末の大阪セミナーが台風で中止になったので、まとまった時間ができる。
 
 

   部屋の片付け。庭の草取り、木の伐採。11月の講座の準備。家族旅行の申し込み。
 ………
 たまっている予定を終えなくてはならない。
 

 

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まずこの本を読んで出直せ!

   現在、アメリカのロサンジェルスに住んでおられる方から連絡があり、話をぜひとも聞きたいということで横浜西口で会った。
 

 栄養学の博士で、その関係の会社で、副社長をされている方である。
 以前、栄養学の専門学校で教師をされていたという。
 

 日本の教育について危機感を持たれていて、ぜひとも何かの援助ができないものかと思っておられての私へのコンタクトである。
 ★
 今、学校が抱えている現状をお話しした。
 ひどく驚かれた。
 

 自分が考えていた状況よりも深刻だと語られた。
 翌々日、メールが来て、次のように書かれていた。

 「昨日は起業家の方とお会いしたのですが、その方も日本の先行きに対して悲観的でした。彼曰く、高齢化が進み、働き手(お金を使う人)の数が絶対的、相対的に減り続けるので、立て直すのは容易でないとのこと。だからこそ、教育の質をあげていかなければならないのに。先生に伺ったお話をシェアすると、大変驚いていました。おそらく一般人はほとんど現状を把握していませんね。」
  ★
 学校や教育が抱えている問題が行き着くところまで行っている現状について、一般の人たちには伝わっていない。
 これはまさにその通り。
 
 

 これはマスコミの責務であるのだが、その役目を果たしていない。

 ★
 かつて1980年代のころ、マスコミは、教育や学校の深刻さを学校や教師の責任として考え、次々と「学校叩き」「教師叩き」を行った。
 この教育のひどさを生み出しているのは、学校の管理教育であり、教師のだらしなさであるという指摘である。
 

 その結果、学校や教師の世間的な評価はがた落ちし、「だらしない」「信用できない」連中だというきめつけになった。この中からクレーマーが登場してきたのである。
 

 この結果、学校が持つ教育の機能までも根こそぎに喪失していった。
 

 今、教師たちは疲弊しきっている。
 ★
 マスコミが行った「学校叩き」「教師叩き」で教育の現状が良くなったかというと、とんでもない。ますます悪化していった。
 立ち直れないぐらいの退廃を抱え込んでしまったのである。
 

 今の教育や学校の問題の原因は、そこではなかったのである。
 マスコミは、見当違いのことをやった。
 

 その反省を彼等はまったくしていない。
 相変わらず同じような調子で、学校叩き、教師叩きをやっている。

 ★
 前回のブログで、滝川一廣さんの「学校へ行く意味・休む意味」(日本図書センター)を上げた。
 今の教育や学校が抱えている問題を的確に指摘してくれている。
 

 滝川は、次のように指摘する。

  ①登校を理屈ぬきにあたり前のこととする学校の聖性が消えたこと。
  ②暮らしが豊かになり高学歴もありふれたものとなったため、あえて苦労して
   勉強にはげむ価値が下がってしまったこと。
  ③第三次産業が中心となり、社会での労働と学校での勉学との間のギャップ  

   がひらいてきたこと。
  ④個人の欲求や個人意識の拡大が公教育の集団システムをストレスと感じ 

   させる度合いを引き上げたこと、など。

 ここが現在の教育や学校をこれほど変えていった原因である。
 ここから変わっていったのである。
 

 どこに「学校叩き」「教師叩き」をする原因があるのだ!

 私のブログを読んでいるマスコミ関係の人たちは、まずこの本を読んで、出直せ。
 
 


 

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大阪セミナーの中止のお知らせ

  ●台風27号が近づいている。
 今週末に開かれる予定だったセミナーが中止になった。
 次のような内容である。主催者の丸岡さんから次のような連絡である。
 
 ★ ★ ★

<10月26日(土)大阪 野中先生セミナー中止のお知らせ>

皆様
        教育サークルREDS大阪の丸岡です。

お世話になります。
今まで、何度も「10月26日(土)野中信行先生セミナー」のご案内をさせていただいておりました。

しかし、先生方もご存じの通り、台風27号がセミナー当日、午前中に会場の大阪に直撃するとの予報が出ております。

何日か開催の是非を検討してきたのですが、
参加者の先生方や講師である野中先生の安全と交通機関の状況を考えた結果、
残念ですが、セミナーを延期させていただくことにしました。

参加のお申し込みをくださった先生方、
参加をお考えくださっていた先生方、
誠に申し訳ありません。

先ほど、野中先生と ご連絡させていただき、延期日程を

3月15日(土)

に決定させていただきました。

会場は大阪市内を予定しています。

また、新学期前に野中先生の学級開き、学級経営をご教示いただき、先生方のお役に立てればと思います。

会場、時間など、詳細が決定しましたら、本MLなどを通じてご連絡させていただきます。

ご都合がつきましたらお申し込みいただければありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 今後も皆様の何かのお役に立てればと思い、REDSセミナーを開催していこうと思っています。

 ★ ★ ★

 今回の大阪セミナーを、私の今までのまとめとして位置づけて提示する予定であった。3月15日に延期されたということである。
 また、皆様よろしくお願いします。

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台風が近づいている。大阪の講座が心配である!

    大阪の私の講座が近づいている。
 だが、台風27号が近づいている。
 今のところ、25,26日に最も近づいてくる予報。
 新幹線が止まる。
 心配である。
 主催者の丸岡さんに、もしむずかしいようだったらいつ決断するのかと
 問い合わせたところである。
 講座参加予定の方、まず注目してほしい。

 

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ここに、今の教育の中心がある!

   これだけはちゃんと伝えておかなくてはならないなあと思いつつ、ブログを書き出している。
 

  この1ヶ月で、とても印象に残る本2冊読んだ。
 印象に残ると書いているけど、かなり重要な本である。
 ★
 1冊目は、「学校へ行く意味・休む意味」(日本図書センター 滝川一廣著)。
 

  まったくどこにも、この本のことを取り上げていないのはどうしたことだろうと、私には思えた。
 

  滝川一廣は、精神科医。私とまったく同い歳の団塊の世代。
 この人の書くことにはずっと注目してきた。
 

  今回、この本で戦後(もう死語になっている)の教育を完全に総括している。
 視点は、不登校。
 

  なぜ、学校がこのように疲弊していったのかをきちんと総括している。
 ここからもう一度教育を見直さなくてはならない。
 ★
 もう1冊は、「内田樹による内田樹」(株式会社140B 内田樹著)。
 内田樹が自分の本を解説している本。
 

  圧巻なのは、「先生がえらい」の解説。
 現実の疲弊している教育の姿を、思うままに書いている。

 こういうところがある。

「軍隊には『督戦隊』というものがあります。前線で戦況が悪化したときに、前線から兵士が逃げ出してくることがある。そのときに、彼らを銃で脅して前線に押し戻す仕事をする人たちです。逃げ出したら後方の味方に殺されるという恐怖によって、兵士たちは前線にとどまり絶望的な突撃を繰り返す。前にも敵、後ろにも敵。どうせ死ぬなら、味方に殺されるよりは敵に殺される方が『まだまし』だ、と。」
「今の日本で教育について語っている人たちはほぼ全員『督戦隊』マインドの人たちです。『前線』には立たない。政治家も教育行政官僚もメディアも、教育を語る人間のほとんどは、教員が現場から離脱したら撃ち殺そうと待ち構えている、まことに幻想的な光景です。前線で戦う兵士たちはどんどん疲弊し、死屍累々となっているときに、督戦隊だけはどんどん人数が増えて、意気軒昂になっている。想像してみて下さい。前線で戦う兵士よりも督戦隊の方が数が多い倒錯的な軍隊を。でも、今の日本の教育状況はまさにそういう化け物じみた姿になっているのです。」

 まさにこの通り。よくぞ言ってくれたということである。 

  ★
 今何をしなければいけないか。
 はっきりしている。
 
 

  先生たちを元気にするのである。
 

  子供たちを何とかしようなどというのは、二の次でいい。
 


 私が「学級づくり」について具体的な方策を打ち出し、「授業づくり」について具体的な方策を打ち出しているのは、先生たちを元気するためである。

 ここに今の教育の中心がある。
 私はそのように考えている。
 

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つれづれなるままに~日帰りで北海道へ~

  ●「味噌汁・ご飯」授業を本として出版する動きが進んでいる。
 「味噌汁・ご飯」授業研究会のメンバーが書いた本になる。
 

 原稿が揃い、まだ編集段階のことだが、何とか来年の春には出版することができるのではないかと願っている。
 

 今日は、一日ずっとこの原稿の校正の仕事をしている。

●18日日帰りで北海道へ行く。
 朝5時に起きて、6時30分にはタクシーで家を出る。
 

 9時30分の羽田発の飛行機。
 11時には新千歳空港に着く。
 もう寒い。
 

 13;00からの講座へ間に合うように札幌へ向かう。
 

 巡回指導の先生方と指導主事の先生方への講座である。
 北海道の中心を担っている先生方。
 

 今私が北海道の学校力向上の学校で、どんな授業をし、どんなことを話しているのか、模擬授業をしながら150分語る。
 

 終わったら、すぐに札幌から新千歳へ。
 少し時間があったので、夕食で寿司を食べる。
 

 そして、いつも行く宮越屋珈琲へ。
 北海道はもう冬支度。
 

 19:00の飛行機で羽田へ。
 自宅へ帰り着いたのは、10時頃。
 北海道はやはり遠いなあ。
 

 11月は、室蘭、稚内、札幌、根室、小樽と訪れる。

●新千歳空港の待合室で飛行機を待っていると、満月の月が輝いている。
 ああっ、その季節だ。
 

 

 走り回っていて、いつのまにか季節感を亡くしていることに気づく。
 

 

 深まりゆく秋をもっともっと堪能しなくてはならない

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大阪講座が近づいてきた!

   今回のこの大阪セミナーを、私のこれまでの「学級づくり」「授業づくり」の一つの集約点として意識している。
 もはや、これからこのようなまとまった提起はしないであろう。
 「学級づくり」は、原理・原則を意識した集約点を提起したい。
 「授業づくり」は、「日常授業」の現在の到達点を明確にしたい。
 そして、「教育哲学講座」では、教師として生きていくための処方箋をきわめて具体的に提起したい。これは初めての提起になる。

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第5回REDSセミナー
野中信行先生を丸ごと学べ!!

着々とお申し込みをいただいております。野中先生から学級経営&授業を学び、日常の教育の質を高めませんか?教師にとって最も重要な日は日常です。お申し込みお待ちしています!!

大阪市立此花区民センター

平成25年10月26日(土)
9時45分受付開始
10時15分開始
16時30分終了予定

定員:100名

参加費:3000円(学生2000円)

申込先: http://kokucheese.com/event/index/112021/こくちーずよりお申し込みを!!

1サークル員の学級経営(実践発表)に野中先生がコメント!!
2野中流学級経営を学べ!!野中先生学級経営講座①
3野中先生の学級経営講座はまだまだ続く!!野中先生学級経営講座②
4研究授業より日常授業。サークル員の日常授業を公開し、野中先生よりコメント
5重要提案!!研究授業より日常授業の質を向上させる 味噌汁・ご飯授業講座
6野中先生より熱きメッセージ☆現場教師に期待すること
7野中先生に何でも聞ける!Q&Aコーナー

講座終了後近くのお店で懇親会をします!!参加費3000円程度

 

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福山先生の算数授業づくり講座に参加してきました!

   福山憲市先生の「待ち遠しくなる算数授業づくり講座」に参加するために、前日の11日下関入りをした。
 新幹線で5時間。
 

 初めての下関。
 道が広くて、ゆったりしている。
 

 何か九州の匂いがある。この匂いは海の匂い。
 4時頃に着いて、周りを散歩する。
 

 歩いて行くと、すぐに関門海峡に出た。
 「ここがあの関門海峡ですか?」
 釣りをしているおじさんに聞く。
 「そうだよ。あそこがもう九州だ!」と。
 ★
 12日、新下関に着くと、愛知のK先生から声をかけられる。
 「野中先生ですね!愛知の講座に参加させてもらいました!」
 

 「ちょうど一緒になって良かったよ。会場に行くのが分からなかったから…」と話しながら改札を過ぎると、スタッフの一人であるY先生が迎えに見えていた。
 

 このY先生も、広島の講座でお会いした一人なのである。
 この日、Y先生にさんざんお世話になる。
 ★
 会場に着くと、すぐに福山先生が出てこられて挨拶をされる。
 初めて会うのである。
 

 まったく雰囲気が違う。目が違う。目に力がある。きらりと光る目。
 これは、これは、すごい講座になりそうだと予感する。
 ★
 予想通り、福山先生の講座はすごかった。
 飲み込まれるような感じ。
 

 会場の先生たちを生徒役にして、実際の算数の授業を再現されている。
 いわゆる模擬授業ではない。
 

 そんな生やさしいものではない。
 福山先生の迫力に圧倒されていくのである。
 

 もうそれだけで、実際の授業の迫力が伝わってくる。
 講座の1つが終わって、知り合いの先生たちに言った。
 

 「あのM先生の授業を3回見たことがある。また、B先生の授業や、新潟のO先生の授業も見たことがある。どの先生も、素晴らしかった。でも、福山先生の授業はその上を行くよ。今、授業をやらせたら、福山先生の右に出るものなんかいないんじゃない!」
 正直な感想である。
 

 もちろん、人の授業の評価は、自分の力量でしか見ることができないことは分かっている。それでも、私は、そのように思った。
 ★
 福山先生は、5年生の難教材の「割合」を専科として授業をした。140人近くの人数。
 その授業後の市販テストの全体の平均が99点。
 

 普通の公立の学校である。
 学年の勉強についていけない子供もいたであろう。
 落ちこぼれていた子供もいたであろう。
 

 それらの子供を含みこんで、これだけの実績をあげていく。
 これは何であろうか。
 

 そのことを知りたかった。
 

 しかし、この「高み」は、大変なものであった。
 圧倒された。ただ、ただ、圧倒された。  
 ★
 福山憲市先生。
 若い頃から法則化運動では有名な先生だった。
 

 今は、TOSSから離れられて「ふくの会」のメンバーとともに一授業人として過ごされている。
 53歳になられたのだという。最後まで一授業人として全うされる。
 

 私も管理職にならずに平のままで教師を終えたが、一授業人として終えたわけではなかった。
 普通の、普通の教師として終わった。
 

 普通の教師が、あんなに本を書くのかと言われるが、私は福山先生みたいにこんなに「高み」を目指そうともしなかった。目指そうとしてもできなかった。
 

 だが、こんなに今回衝撃を受けたというのは何だろう?
 私もこのような授業をしたかったのか?
 

 いやいや、そんなことはない。
 どんなにひっくり返ってもこんな授業はできない。
 

 あのレベルは、目指そうとしてもできる境地ではない。
 そんなことではない。
 

 衝撃を受けたのは、こういう「高み」にまでまだ上り詰められる教師がいるという「事実」であった。
 

 とても人間業とは思えなかった。
  ★
  福山先生は、講座の中で何回も強調された。
「算数の授業を追求するだけではこんなことはできないのです。子供たちの『心』を変えなければこのことはできないのです!」
 

 そして、その「心」を変えるためにどのような手立てを打ったのかをしつっこく繰り返された。
 

 その通りであろうと納得した。
「手間をかければ誰でもができる」と強調された。
 

 しかし、そんなに簡単なことではないと、ここは違和感をもった。
 ★
 今「味噌汁・ご飯」授業として「授業づくり3原則」を提起している。
 
 

 指導言(発問・指示・説明)―活動―フォロー

 この3つを組み込んで「授業づくり」をしていこうと始めている。

 福山先生の講座を受けながら、福山先生の授業もまた、この3原則が徹底しているという感想を持った。

 徹底した教材研究をして子供たちを揺り動かす「指導言」に結実されている。
 小刻みな「活動」を随所にちりばめられて子供たちを動かしている。
 天才的な「フォロー」のつっこみ。

 この3つが福山先生は、誰よりも卓越している。 
  ★
 人はある必然によって、その道を突き進む。
 

 ここは、「頑張り」とか「努力」とか、そんな柔なもので成り立つ世界ではない。
 意識しても、そこへはいけない「必然」がある。

 こういう人だけが、誰も踏み込めない道を進む。
 自ら切り開いた道を走る人だけが見つけられる景色があるからである。

 福山憲市という教師に、そんな「必然」を感じた。
 ★
 最後は私の福山先生への願いになる。

 再現性がない実践や業績は、どんなにすぐれていても、それは「名人」「達人」で終わっていく。問題は、再現性があるかどうかにかかっている。

 これが、後に続く教師たちを育てることになる。

 ぜひ、このことをやってもらいたい。
 
 講座の中で、さまざまな言葉をちりばめられた。

 一瞬懸命、何度もしつっこくやる、拍手から始まる、リズムで覚えさせる、
 動作で覚える、しつっこさの中で力がつく、テンポ良く、体で覚えさせる
 かくし指示をたくさん作る

 これらの言葉を誰でもができる「実践」に再現してほしい。
 ★
 13日の下関も、晴れ渡っていた。
 遠くにまた関門海峡が見えた。

  また、5時間の新幹線が待っている。

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つれづれなるままに~左手の痛みはほぼ完治しました~

  左手の痛みが、ほぼ完治した状態になった。

 まだ、人差し指のしびれは残っているが、痛みはもうない。
 

 さまざまにコメントをいただき、ご心配をいただきありがたいことであった。
 

 西洋医学では、4人の医者にかかり、MRIを取っても痛みが分からないという状態だった。
 周りの方々の勧めに従って、鍼灸院に行き、2回にわたって揉んでもらうということを経て、ほとんど完治する状態になった。
 
 肩胛骨周辺が異常に堅くなっており、それが神経を圧迫しての痛みであると診断された。ほぼ的確な診断。揉むだけで痛みは消えていった。

 

 
 あのまま整形外科にかかっていたら、強い抗生物質で胃腸がめちゃくちゃになっていたかもしれない。早々と薬を止めてよかった。
 

 

 今回は、さまざまな教訓が残った。
 ★
 8日に3年生のクラスで行った授業が終わってから、教室を出ようとすると、一番前に座っていたA君が駆け寄ってきて「野中先生、今日の勉強、おもしろかった!」と耳元で言ってくれた。
 

 

 授業で大活躍してくれた一人なのだ。
 あとで初任の先生に聞くと、「一番困っている一人なのです!」ということ。
 

 

  フォローなのだ。
  フォローが子供たちを動かしていく。
 しみじみとそのことに気づく。
 ★
 先日のI 校での授業でも、抜きんでて読むことが上手な男の子がいた。
 私は、「天才的だ!」と褒め称えた。
 
 

 

  何回も登場させて褒め称えた。
 私のこの授業では、彼が主人公であった。
 
 

 

  授業を終えて去ろうとすると、その男の子が私の所へ寄ってきて、
 「今日の授業はおもしろかった!」と叫んでくれた。
 
 

 

  担任の先生にあとで聞くと、
 「先週、体調を崩してうんこを漏らして、早引きしてしまったのです。かなり、
  落ち込んでいたはずですが、今日のことで盛り返します」
 と話してくれた。
 
 

 

  うれしいことである。
 ★
 私は「全員参加」の授業を作ろうと提唱している。
 でも、授業は、実にシンプルなものをやっている。
 
 

 

  「この授業は、谷川俊太郎さんの詩集をぱらぱらとめくりながら見つけて、15分ぐらいで作ったものです。内容は70点ぐらいの授業」
 と言いながら、授業の骨組みを3つだけ示す。

 

  格好をつけて言っているのではない。
 ただそれだけの授業なのである。
 
 「味噌汁・ご飯」授業は、そうなのである。
 

 

 それでも、子供たちが「おもしろい!」と言ってくれる。
 
 

 

 多くの教材研究をして、巧みな授業技術を数多く駆使して、「すごい!」と唸るような授業をすることもたまには必要であろうが、日常はそうはいかない。
 
 私はそんな授業は興味がない。
 

 

 シンプルなものがいい。
 シンプルさの中には、子供たちを集中させていく何かがあるのである。
 
 
 
 
 

 

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福山憲市先生と初めて会える!

 福山憲市先生が、フェイスブックに次のように書かれている。

 ★ ★ ★ 
福山憲市

今日は、台風の影響で下関市内の小学校はすべて休校でした。

ところで、10月12日(土)にいよいよ「第2回 待ち遠しくなる算数授業を創る会」を下関で行います。
現在70数名の申し込みです。今日も、下関の教材屋さんが行きたいということで申し込みをされました。ありがたいことです。
さらに、自分が教えている新任の先生からも電話があり、1名の新任と1名の臨採も参加したいと。嬉しいことです。次世代の若者たちに何かを感じていただける場になると思うのです。

そんな中、野中信行先生から、こんなメールもいただきました。

「野中です。いよいよですね。
11日から下関に乗り込みます。九州の出身なのに、下関は通過しただけで、
立ち寄ったことはないのです。今回、このような機会で初めて立ち寄ることに
なります。
ぜひとも算数の勉強をさせていただきたいと願っております。」

60才を超えられても、真摯に学びを楽しまれる。一般参加で申し込みをされた姿に感動してしまいます。
福山は野中先生と初めてお会いします。もう、楽しみでいけません。

懇親会もまた残ってくださるというのです。深く語り合うことができます。倖せです。

まだ、申し込みOKですよ。facebookのおなかまで来たいという方いましたら連絡お待ちしています。
 ★ ★ ★

 私は11日から下関に乗り込む。新幹線で新横浜から行くことになる。
 約5時間ぐらい乗る。
 
 飛行機で行っても、このくらいかかるので新幹線にする。

 初めて福山先生に会う。
 それだけでも楽しみなことだ。
 
  新幹線の車中では、算数についての本を持ち込んで徹底的に読み込んでいく。
 算数漬けにしたい。
 そして、ふくの会では、めちゃくちゃに勉強したい。

 「味噌汁・ご飯」授業研究会は、今まで国語に取り組んできた。
 今度は、算数に挑戦したいと願っている。
 

  そのための前準備の勉強である。
 私は、どんな研究会や学会よりも、この「ふくの会」での今度の研究会が最もその場になるのだと確信している。

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その理想が最初の学級づくりでは邪魔をする!

  兵庫県のM市の初任者研修に行った。
 H小学校で行われた。
 

ずらり37人の初任者が、教室に詰めかけている。
 

今回は、4時間目に初任者の国語の授業を参観し、5時間目に私が授業をするという企画である。
 ★
 4時間目の国語の授業。
 3年生の「ちいちゃんのかげおくり」のクライマックスの場面。

  なかなか良い授業。
 初任の先生もとても良くがんばっている。
 

  28人の子供たち。
 男の子が10人であとの18人が女の子たち。
 

  授業が終わってから、簡単に私の自己紹介をする。
 

  教室を出ようとして、一番前にいるH君に「H君、プリントのところへ自分の名前を書くんだよ」と指示をすると、「どうしてぼくの名前を知っているの?」とびっくりする。
「だって、先生が君の名前を呼んでいたんだもん!」と答える。
  ★
 4時間目の時間で、先生の呼びかけと、プリントの名前で全員の名前をチェックする。
 そして、給食を食べながら、全部の子供たちの名前を覚える。
 

  「どうしてそんなことができるのですか?」と言われたが、私流の記憶術である。
 

  そして、5時間目の私の授業では、ほとんど子供たちの名前で呼びかけて授業をする。
 ★
 私は、授業をした初任の先生に1つだけ指摘したことは、「フォローがほとんどない。
もっとフォローを入れなくてはならない」ということ。
 

  それに対して、初任の先生は、答えられた。
「ついついフォローを入れる前に男の子たちを叱ってしまうのです」
と。
 ★
 1学期は、クラスが崩壊するんじゃないかと心配されたという。
 「ところが、最近は真剣に叱るようになり、ずいぶん持ち直してきました!」
と校長先生の評価。
 

  典型的な初任者の学級づくりの状況である。
 こんなことはどこででも、ざらにある初任者のクラス状況なのである。
 ★
 最初、なかなかきちんと叱れない。
 初任者も、「叱る」ということに対して抵抗を持っている。
 

  自分の理想的な学級づくりというのがあって、それには、「叱る」というものはない。
 要するに、「縦糸を張る」という発想がない。
 

  こうなると、完全に子供たちは初任者の足元を見てしまう。
 男の子たちはやりたい放題になってしまう。
 

  そして、クラスが崩れていく。
 5月の末から6月にかけてである。
 

  ところが、この初任の先生は、そのことに気づいて真剣に「叱る」ようになる。
 クラスは落ち着いていったということである。
 ★
 でも、今度は「叱る」だけではダメだということに気づいていかなくてはならない。
 その男の子たちとの「心の通じ合い」(横糸を張る)をしなければいけない。
 

  ここがなかなかむずかしい。
 ★
 初任者は、自分なりの理想を持って、教師になってきている。
 でも、その理想が最初の学級づくりでは邪魔をする。
 

  そんな例があまりにも多すぎる。
 

  そんな理想はダメだと早く気づいてくれれば何とかなるのだが、それにこだわると地獄を見る思いになる。
 ★
 私が提起している「学級づくり」は実にシンプル。
 最初に「縦糸を張って」、それから「横糸を張る」という筋道を具体的に行動で実践していくことである。
 

  基本的にはこれだけ。
 これが何とかできれば、あとは「仕組みづくり」「集団づくり」で組み立てていけばいいのである。これだけ。
 

  このことを初任者を指導する先生たちは、初任者に指導すればいいのである。

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つれづれなるままに~左腕の痛みが軽くなってきた~

  ●30日(月)左腕の痛みのために、知り合いから紹介してもらった鍼灸院に行く。
 ズバリ、「体がかちかちに堅くなっています」。
 「筋肉が固くなって、神経を圧迫して痛みが出ていると思われます」という診断。

「今日は、堅くなっているところを全体的に軽く揉んでいきます。それで様子を見て、次の時にどうするか方針を決めます」という見立て。

 40分揉んでもらう。
  軽く揉んでもらっていても、大変な痛さ。

 次の日から腕の痛みが軽くなる。
 まだ痛みは芯の方に残っているが、何とか気軽に生活できるようになる。

 今までの10年間、ずっとパソコンに向かう生活をしてきた、その後遺症である。
 腕が悲鳴をあげて、警告を発している。
 
  
 

●知り合いのSさんが、高校の国語採用試験に合格した。
  うれしい知らせ。

  左腕の痛みで気分が落ち込んでいたところに朗報である。
  乾杯をしたいところだが、自重する。

  昨年Sさんが二次試験で落ちたとき、私が伝えたのは、「思いの強さが願いをかなえ る」ということ。
   願いをかなえたいと思うならば、必死になることである。
  その必死さは、生活全てに表れてくる。
   
  これは知っておかなくてはならない。

●新卒教師時代シリーズの5冊目の原稿がやっとまとまる。
 今回は、「授業」についての本。
  

   これでもうほとんどのテーマは出し尽くしたのだと思う。

 私が最後に勤めたO小学校で、共に高学年をもっていた井上雅一朗先生との共著になる。
  

   書名が「新卒教師時代を生き抜く授業術~クラスが激変する日々の戦略」(仮)となるであろう。
   
    本の色は何色?
  青、ピンク、緑、オレンジときたので、残されている色は、黄,白ぐらいであろう。さて、さて?
  2月には出版の予定。

 

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岩見沢南小の公開授業研に参加してきました!

   9月27日、朝早く札幌から岩見沢への電車に乗った。
 晴れ渡っていて、何とも言えず快適な朝。ただ、寒い!寒い!
 
 

 コートが必要だったのだ。やはり、9月とはいえ、北海道なのだ。
 その朝、岩見沢は、気温2.9℃だったらしい。寒いはずである。
 ★
 タクシーで、岩見沢南小へ着く。
 広い運動場がすぐに目に入る。
 
 

 横浜は、この三分の一ぐらいの運動場が普通なのだが、やはり北海道なのだ。
 
 すぐに全クラスの算数公開授業が始まる。
 次々に見て回る。
 
 

 最初に目に付いたのは、高学年のノート指導。
  これはすごい。並ではない。
 
 

 よほどの指導がなされていると、感じ入る。
 算数は、ノート指導が生命線になるので、そこへ切り込んでいかれている。

 今回の全国学力テストでは、算数Aで秋田県よりも平均点が良かったと聞いたが、それはこのノート指導を見れば頷ける内容である。

 ★
 次に、低学年の特設の研究授業を参観する。
 1年生の算数の授業。
 
 

 素晴らしい子供たち。学習規律が行き届いている。
 先生の細かな指導も行き届いている。
 T・Tの先生の指導も行き届いている。

  どのクラスも、前面に南小の学習規律が掲示されている。

 私が回って行く学校力向上の学校は、全校で学習規律をほとんど整備されている。
 もはや当たり前のことになっている。

 私のいる横浜では、全校で学習規律を決めている学校の話はついぞ聞いたことがないが、北海道では、確実に多くの学校に広がっている。

 考えてみれば当たり前のことで、学習規律を全校で統一していくことのメリットは計り知れない。
 1年から積み重ねてくる学習規律が、高学年ではどれほどの力になるのか。
 誰でもが納得する。
 

 それができない現状は、チームとしての学校という発想がまだ成り立っていないところにある。

 ★
 南小の研究主題は、『基礎・基本の定着をめざした授業の研究』全員がわかる・できる指導法の工夫 ~より効果的に教科書を活用した授業のあり方~
というもの。
 
 

 私が主張している「日常授業」の改善 そのものである。
 南小では、普段着の授業という言い方をされていた。
 

 
 「全員がわかる・できる」というテーマになっている。(私は全員参加の授業を主張している)
 「教科書の活用」というのも、普段着の授業には当然必要になるもの。
 
 ★
 私も4時間目に授業をした。
 「なくぞ」という谷川俊太郎さんの詩なのだ。
 
 

 私が谷川さんの詩(とくに言葉遊び)を多く授業に選ぶのは、日本語としてのリズム、テンポ、あるいは日本語のおもしろさに惹かれるからである。

 5年生での授業。おもしろかった!
 現場を離れてもう6年も経つというのに、相変わらず現場で授業をさせてもらっている。ありがたいことである。

 「日常授業の改善」というテーマで授業をするわけであるので、授業はたいしたものではない。
 シンプルに構成している。
 
 しかし、そのシンプルさにこだわる。

 

 もっとシンプルでいい。
 そのシンプルさの中に、子供たちを集中させていくものがある。
 それを私達は、「授業づくり3原則」として提起している。
 

 
 ★
 その夜、南小の懇親会に参加した。
 先生たちの元気さが、とくに目を惹いた。
 

 この元気さを失わないようにしてほしいものだと、左手の痛みが消えなくて、元気がない私は強く思ったものだ。

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