『THE 教師力』堀裕嗣編・THE 教師力編集委員会著・明治図書・1050円・近日刊行
堀裕嗣さんがフェイスブックで宣伝をしていた。
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『THE 教師力』堀裕嗣編・THE 教師力編集委員会著・明治図書・1050円・近日刊行
どうだ!と胸を張りたい気分です。これから続々刊行されます。この企画の立ち上げを今年度の一番大きな仕事と位置づけています。
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-097118-3
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私も、参加している。
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『THE 教師力』堀裕嗣編/THE 教師力編集委員会著/明治図書
執筆者:青山新吾/赤坂真二/池田修/石川晋/糸井登/大谷和明/金山健一/佐藤幸司/多賀一郎/寺崎賢一/中村健一/西川純/野中信行/堀裕嗣/堀川真理/山田洋一
あとがき
「教師力」という語が世間に流布して10年を迎える。学級崩壊、保護者クレーム、指導力不足教員、不適格教員などをはじめとして、教師の力量が社会問題化するなか、朝日新聞がこの語をつくって以来、この語が用いられるようになった一定の効果もあったように思う。ただし、マスコミでは、様々な事件、様々な問題が起こるなか、この語が都合よく使われてきたという感がある。
いま、16人の論客の「教師像」を読み終えて、その共通点と相違点とに思いを馳せている。教育界で活躍する16人の「教師力」の概念には、この学校に逆風吹きすさぶ時代においてなお、教育を肯定的に見ようとの志にあふれている。子どもたちを肯定的に捉えようとの眼差しにあふれてもいる。細かいところで齟齬はあるにせよ、この志をもつ人たちが活躍する世界なら、まだまだ捨てたものじゃないじゃないかと思われる、それどころかもしかしたら未来は明るいのかもしれないとさえ感じられる、そんな感慨を抱いた。今回、「教師力」の内実を様々な実践家・研究者に語っていただこうと、この企画を考えた甲斐があったとある種の喜びを感じている。
突然の執筆依頼を快くお引き受けいただいた執筆者の皆さん、そしてこの「THE 教師力」という奇妙な企画を形にしてくれた及川誠さんに感謝申し上げる。
J-WALK/何も言えなくて…夏 を聴きながら
2013年5月27日 自宅書斎にて 堀 裕嗣
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