つれづれなるままに~残暑お見舞い申し上げます~
●12日から15日まで郷里の佐賀へ帰っていた。
91歳になる母の元に訪れ、お墓参りをした。
佐賀は相変わらず「ク~~~あつか~~~」(佐賀弁)という状態であった。
佐賀市内には一日だけいて、女房の実家のある鹿島(谷所)の方へ行った。
●そこに2日泊まったのだが、すぐそばにある山から吹き下ろしてくる山風は何とも心地良い冷風で、ほっこりした気分になった。
遠くの山の緑を眺め、夜には虫たちの音色に耳を傾けていると、時間がゆっくりと流れていく。
しばらく忘れていた感覚である。
●15日の夕方に横浜へ戻ってくる。
おさまることがない暑さが続いていた。
メールの返事や方々への連絡で夜までかかり、その日はぐったりとして休む。
●いよいよ、新潟十日町の研究会である。
庭野三省先生のご尽力で、「味噌汁・ご飯」授業研究会を開くことができる。
ありがたいことである。
私たちのメンバーも10人乗り込む。
私達も含めて70名ほどの参加者があるという。
こんな暑さの中を集まってもらえる。
ほんとに感謝したい。
18日は日曜日になる。
こんな日に、4年生の子供たち26人が学校へ登校してくれる。
U小学校の校長先生はじめ職員の方、担任の先生には大感謝である。
2時間、私たち研究会メンバーが授業をする。
国語と道徳。
私も道徳を授業する。
さて、どうなることか。
●友人が「『味噌汁・ご飯』授業なんて、皆さんを集めて行う授業になるのか?」と問いかけたが、確かにその通りである。
皆さんがわくわくするような、「ごちそう授業」ではない。
「日常授業」を提案するのであるから、どこにでも転がっている、平凡の授業になる。 そんな提案にどんな意味があるのか。
その問いかけに答えられなければいけない。
提案する授業の中に、私達の主張がきちんと入っていなくてはならない。
なぜ「日常授業」なのか?
今まで「日常授業」なんかほとんど授業研究されることがなかったのが、なぜ今そんなことをするのか?
日常授業をどんな形で改善していこうとするのか?
さまざまな問いかけが突きつけられる。
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