福山先生からまたコメントをもらった!
福山憲市先生のことをブログで紹介したら、早速フェイスブックに福山先生が「味噌汁・ご飯」授業のことについて書かれている。
6月29日(土)は、東京明日の教室で福山先生の講座がある。
私達の「味噌汁・ご飯」授業公開研究会とぶつかってしまっている。
残念なことである。
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お会いしたい先生のおひとり、野中信行先生のブログに、第2回「味噌汁・ご飯」授業公開研究会のことが出ています。この言葉を、去年見つけた時、(すごい!!これ、これ、これよー)と思ったのを思い出します。自分は「日常授業」この改善意識力がもっともっともっと、多くの先生方の心の中で爆発してほしいなあとずっと思っていたのです。研究授業だけでなく、1000時間の授業すべてで、子供たちを育て鍛えていく。そのすべての時間を、楽しみ幕目プロ教師でありたいと31年間、思い続けています。野中先生のたとえは、最高です!!!味噌汁・ご飯・・・・・・そんな当たり前の授業に「それぞれの味」を工夫する。そんな修行をしたいものです。残念なことに、6/29、自分が「明日の教室in東京」の日に、横浜でこの講座。残念でいけません。どうにかお会いできないかなー。
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福山先生は、書かれている。
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自分は「日常授業」この改善意識力がもっともっともっと、多くの先生方の心の
中で爆発してほしいなあとずっと思っていたのです。
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日本の今までの「授業研究」の歴史は、「日常授業」を正面からターゲットにすることをやってきていない。
やはり、「ごちそう授業」研究の歴史である。
(私は、決して「ごちそう授業」を否定してはいない。1年に数回はこの「ごちそう授業」に挑戦することはとても大事なことだと思っている)
これはおかしい。
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料理にたとえてみればはっきりする。
誕生会やお正月やクリスマス会は、家庭に「ごちそう料理」が並ぶ。
しかし、普通の日には、ほとんどが「味噌汁・ご飯」などの家庭料理になる。
この普通の家庭料理で、家族の健康も、幸せも守られている。
毎日毎日、レストラン並みの「ごちそう料理」が食卓に並んだら、家族の健康はめちゃくちゃになるに違いない。
大切なのは、普通の家庭料理をどのように工夫するか。
それが一番大切なはずである。
その料理は時間はかけられない。
手間もかけられない。
ただ、栄養のバランスだけは保障していく。
日常に耐えていく家庭料理は、こうなるはずである。
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「日常授業」も同じである。
今日も6時間、明日も6時間授業をする……。
これが現場にいる教師たちの「日常」である。
この「日常」の匂いがない「授業論」は、どんなに素晴らしいものであってもやはりおかしい。
そのように思ってきた。
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このブログを読んでいるはずの佐瀬先生(東京明日の教室を主宰している)。
ぜひとも福山先生と一緒に「日常授業」の改善というテーマで講座を設けてほしい。
そう願っている。
福山先生の山口の小学校でも、「日常授業」改善の授業を参観させてもらいたいと希望をもっている。
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