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まず「国誉め」をしよう!

   異動をして、新天地で再出発する。
 そんな先生たちが多くいることであろう。
 

 その学校へ赴任して、最初はその学校に慣れることに一生懸命になる。
 そして、そのうちに新しく赴任してきた先生たちと囁き合うようになる。
 

 更衣室の中で、帰りの電車の中で、……。
「この学校、何かおかしいよね、その思わない?」
「思う、思う、子供もおかしいし、先生たちもへんに子供にご機嫌取ってるしね…」
 ………
「3年いて、また私すぐに異動しよう!」
「そうだね、そうだね」
 ★
 異動して、このような会話がすぐに始まる。
 危険である。
 考え違いをしている。
 

 今までの学校でできあがった「自分の習慣」に、今度の学校が合わないのは当たり前である。
 その自覚がない。
 

 自分の今までの習慣に合わないだけなのに、それを前提で今度の赴任先の学校を裁断してしまう。
 とんでもない勘違い。
 

 だが、誰でもが陥ることになる。
 ★
 神事がある。
 神を祭る行事のことである。
 

 この神事に「国誉め」というのがある。
 古代、ある国に任命された役人が最初にやった仕事である。
 

 任命されて、その国に最初に行って何をやるのか。
 その国がどんなに素晴らしいかを褒め称えることである。
 

 これが「国誉め」。神事として考えられていた。
 ★
 赴任先では、まず「国誉め」をやることである。
 そのためには、その学校の「違うところ」(自分の習慣になかったところ)を見ることである。
 

 その学校の先生たちがどこに拘り、どこに勢力を注いでいるのかを見ることだ。
 そして、歓迎会などでそのことを話すこと。
 まず、そこから始まることを心得ることである。
 

 その学校のダメなところを変えるなどというのは、その学校の一員に収まってから考えることになる。
 あわてることはない。
 こういうことを忘れてはいけない。
 

 私も何度も失敗してきて、その経験からこう思うようになったのである。

 


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