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横浜野口塾が終わる!

   30日は横浜野口塾。
 この野口塾は、私が最後にいた学校の先生たちが中心になって作った塾。
 野口先生に言わせれば、「全国でもこういう塾はない!」というもの。
 

 きっかけは、私達が行っている国語研究授業の講師として野口芳宏先生をお呼びしたいという職員の声からであった。
 橫藤雅人先生や石川晋先生に相談したら、「野口先生に直接申し込んだ方がいい!」と言われて大阪での授業づくりネットワーク大会
で私が突撃申し込みをしたことから実現した。
 

 私の5年生のクラスで授業をしてもらった。
 

 懇親会で、横浜野口塾を作っていいかという職員の申し出で野口先生が「いいよ!」という即答で決まったものである。
 ★
 もう7年(実際に実施したのはは震災の影響で1回は中止)の月日が経っている。
 

 今回も、重厚な野口節が響き渡った。
 体罰についての話は、目から鱗の話であった。
 

 私も一講座持たせてもらった。
 「日常授業」を豊かに充実させようという呼びかけ。
 

 実は、野口先生は国語教室の第27集で次のように書かれている。

 ★ ★ ★
 私達実践者の主たる任務は、言うまでもなく日々の教室実践の充実である。

 ……
 日々の実践の充実こそが最重要であり、いわゆる「研究授業」は、その日常授業の
 質を高めるヒントを入手する目的で存在する。

 ★ ★ ★
 言われてみれば、まったくその通り。当たり前のことである。
 ところが、現実はほとんどこの通りになっていない。

 私は、野口塾の先生方に「野口先生がここで言われている『授業研究の原点』に戻りましょう」と呼びかけた。

 ★
 講座が終わって、トイレのところで野口先生とばったり。
 

 「野口先生、80才まではまだまだ元気にやれますね」
 「80才と言っても、あと3年だからね」
 「先生、何才ぐらいまでという見通しはないのですか?」
 「全然ないね。そんなことまったく考えていないね」
 

 すごいことである。
 教育界の先達は、このように突き進んでおられる。
 

 講座では、またこうも言われた。
 「3月までで大学の仕事が終わる。非常勤の仕事が残っているだけだ。ずいぶん時間が空いてくる。わくわくしている。」
 

 そして、紙芝居を作りたいなどとこれからの夢を語られた。
 「時間が空いたので、先生方から呼んでいただければどこでも出掛けますから
  呼んで下さい」
とも呼びかけられていた。
 

 野口芳宏先生、77才の語りかけである。

 

 


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