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「日常授業」の改革ということ(4)~「一人研究授業」はおもしろいかもしれない~

   「一人研究授業」を提案した。
 これはやろうと思えば今日からでもできるものである。
 
 

 いつでもできる。
 でも、いつでもできるものは、なかなかできない。
 ★
 北海道の大曲小の橫藤雅人校長から2枚のプリントをもらった。
 初任者の研究授業のテープ起こしをされたもの。
 
 

 冬休みに、初任者にテープ起こしをしたものだという。
 「ここから気づくことを初任者に考えさせている」
という話であった。
 
 

 この時、ふと私はテープ起こしまでは大変だけど、テープを聴くということはできるなと思ったものだ。
 
 

 ここから「一人研究授業」を発想した。
 ★
 かつてこのような試みをした先生は数多くいるであろう。
 しかし、このことを自分の研究として(ましてや学校の授業研究として)位置づけていった先生は稀であろう。
 
 

 私も1,2度やったことがある。
 でも、45分間継続して聞くことができなかった。
 
 

 ひどい授業。話していることが支離滅裂。
 よくぞ子供たちは我慢して聞いているものだと、…。
 
 

 その記憶だけある。
 ★
 この「一人研究授業」は、初任者指導に使えるかもしれない。
 その日の授業を吹き込んで、放課後初任者指導担当の教師と初任者で聞く。
 
 

 いやいやビデオに撮るということも可能かもしれない。
 ★     
  「おしゃべり授業」と私たちが言っている授業がある。
 ほとんどの先生が、授業の大半をしゃべっている。
 90%ぐらい。
 
 

 ほとんどの先生が無意識だ。
 自分がそんなにしゃべっているとは思っていない。
 
 

 授業での教師の指導言は、発問、指示、説明である。
 だから、この説明にほとんどを費やしていると言っていい。

 一斉授業の習性と言えるのであろうか。
 一斉授業は、やはり教師がしゃべることがどうしても多くなる。
 

 ずっと教師が授業の流れをリードしているから当然である。

 しかし、この「おしゃべり」を90%から50%ぐらいに減らしていかなくては授業は変わらない。

 そこに気づいていく。
 自分がどれだけしゃべっているかということに気づいていく。
 
 

 口癖。無駄な余計な言葉。意味不明な言葉……。

 そこから自分の授業を対象化して、客観視していく作業が始まる。

 「一人研究授業」はおもしろいかもしれない。 

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