ともかく動こう
北海道で、O小学校に伺う前日に、当日の懇親会へ参加できないということで、ある初任の先生と話をした。
かけ算九九のできない子供たちが2人いるということだった。
そこでどうすればいいかの話をした。
★
次の日に、その初任の先生は英単語帳を買ってきて、早速取り組み始めたと話してくれた。
この行動力に感服した。
これだよ、これっ。
そのように思った。
★
「インテリジェンス専門職新卒採用ブログ」で次のような記事を見たことがある。
★ ★ ★
成功する人と、しない人にはパターンがある。
成功しない人 というのは、物事をまず「知る」、そして「覚える」。
でもほとんどの人はすぐに考えるんだ。
この「考える」という行為は、「悩む」に近い。
でもその中の一部の人が、ちょっとやってみようかなって思って「行動する」。
けど考えた上での行動だから、とにかく遅い。
じゃあ、世の中の 成功する人 のパターン。
「知る」、「覚える」、ここまでは一緒。
で、その後はすぐ「行動」に移す。
で、行動した瞬間から出てくるのが障害。
それに対して、
どうやったらクリアできるのか
アイデアを「考える」、工夫を「考える」。
初めてここで「考える」という行為が出てくる。
今まで出てきた、「知る」、「覚える」、「動く」、「考える」、
この4つの中で一番大切な行為は何だと思う?
実はこれ、もう答えが書いてあるんだよ。
知る、覚える、動く、考える、これの漢字を読んでいくと、
”とも・かく・うご・こう”。
つまり”ともかく動けよ!”ってことなんだ。
動かなきゃ!って。とにかくやらなきゃ!って。
頭の中で考えて、ああでもないこうでもないってことじゃないんだ。
やってみればいい。やらなきゃいけないんだよ。
やった後で工夫を考えりゃいいんだって、
何でそんな単純なことに今まで気付かなかったんだろうってさ。
★ ★ ★
良いと思ったことはすぐに動く。
この初任者はきっと良い教師になってくれる。
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