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徒然なるままに~外国人VS日本教師!教育論で大乱戦~

   TBSの「有田のマツコの男と女超禁断の本音世論調査」という番組を見る。
 実は、この番組への出演を依頼されていたからである。
 「テレビには基本的に出演しませんのでお断りします」と断った。
 今までも何度もこういう誘いはある。
 「外国人VS日本教師!教育論で大乱戦」というタイトル。
 ビデオに撮っていたので、そこだけ見る。
 先生方も数多く出演されている。
 すぐに野口芳宏先生が出演されているのが映る。びっくり。
 ところが一度も発言されなくて終わりになる。(発言されてもカットされたのかもしれない)
 くだらない、些末な話題に終始し、その場はよくしゃべる外国人にリードされる。
 最初から予想されたことであったが、要するにテレビでの教育問題はこんなものである。
 ★
 朝日新聞の論壇時評で、作家の高橋源一郎がさまざまな雑誌で書かれている記事を紹介しながら政治のことについて書いている。

 ★ ★ ★
 いまの政治システムがおかしいことは、みんなわかっている。
 杉田敦は、いわゆる「決められない政治」が跋扈する理由は、「多数派」に負担を回すことができないので(そんなことをすると選挙で落ちるから)、政治家たちは、「後生」という「外部」へ、そのつけを回そうとするからだ、という。
 あるいは、大竹文雄は、「選挙は民意を正しく反映するか」という問いに、やはり多数派が、心地よい、「つい信じてしまいそうな主張」に動かされやすいことが、とりわけ「瀬戸際に立たされて政治家」に影響を与える、と指摘する。
 どちらの意見もその通りだと思う。では、何も変わらないのは、なぜなのか。
(政治家たちに)変える気がないからじゃないだろうか。選挙区の定数を一つ二つ削減することさえできない人たちに、それ以上の変化を求めるのは、そもそも無理なんだろうか。
 ★ ★ ★

 政治家にうんざりする理由は、まさにここに書かれている通りであろう。

 ★
 もう一つ注目する記事。
 大前研一のニュースの視点に次の内容が書かれている。
 引用する。

 ★ ★ ★
  2050年の日本は「暗たんたる状況」に陥っている
 -------------------------------------------------------------
 
 イギリスの経済誌『エコノミスト』編集部がまとめた『2050年の世界』が、
 発売1か月で4万部を超え、ベストセラーになっています。
 
 『エコノミスト』誌といえば、1962年に「驚くべき日本(Consider Japan)」
 という特集を組み、日本が世界第2位の経済大国に成長していくストーリーを的中させていますが、今回は日本が世界史上最も高齢化の進んだ社会になると予測。
 
 国家間の貧富の差が縮まっていく中、相対的に地位を下落させていく
 先進国の中でも、とりわけ日本は「暗たんたる状況」と分析しています。
 
 エコノミスト誌は日本について他にも様々な予測を発表しています。
 今回の件について私の率直な感想を言えば、「日本が繁栄する」理由は
 今のところ全くありませんから、当たり前だ、ということです。
 
 日本政府も2050年の人口動態を発表していますが、3人に1人が高齢化し、
 その高齢者を支える税金も労働力もないという状況です。
 
 エコノミスト誌の予測を聞くまでもなく、世界で最高に高齢化が進んだ社会で、
 「どうやって日本という国を運営していくのか?」というのは明白な
 大きな課題です。
 
 しかしながら今回の自民党の総裁選で、この問題に言及している人は
 いませんでした。これが日本の厳しい現状だと思います。
 
 新しい国家像を創り、そこに向けて進んでいかない限りは、エコノミスト誌が
 指摘するような「暗たんたる状況」になってしまうのは避けられないでしょう。
 
  ★ ★ ★
 あと38年先の日本になる。
 もちろん、私は生きていないが、このくらい先を見通した政治家がほとんどいないというのも困ったことである。
 二十代の若い世代は、真剣に考えていく課題になる。


 
     

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コメント

久しぶりに書き込みます。

私も教師が出る部分だけ見ました。
興味本位のどうでもいい話題。
それを見た視聴者が教師に対してどんなことを考えるのかと思うと,悲しくなりました。

マツコの言った「アメリカ人で一括りにしない」の言葉。
教師にも当てはまります。
テレビでおもしろおかしく話している内容が,すべての教師のように思われると残念です。

視聴率稼ぎの番組。なんだか悲しかったです。

投稿: Masa | 2012年9月28日 (金) 21時29分

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