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大津いじめ自殺事件 ~その1~

   大津・中2いじめ自殺事件についてマスコミは大騒ぎをしている。
 マスコミが俄然大騒ぎしだしたのは、「自殺の練習」をさせていたというアンケートの結果を伏せていたという事実が出てからである。
 そして、爆破予告である。学校を休校にして対応するという。
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  今回の経過は、このように報道されている。

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 <大津・中2自殺>市教委 調査を3週間で打ち切る
毎日新聞7月8日(日)1時25分
 
男子生徒が飛び降りたマンション=大津市で2011年10月11日午後0時24分ごろ、加藤明子撮影

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、複数の在校生がいじめと自殺との関連性を指摘しながら、市教委が調査を約3週間で打ち切っていた。在校生の情報からは、生徒の自殺前に学校側がいじめに気づく“シグナル”を見逃していた可能性も判明。真相究明や公表を巡る市教委の消極的対応が厳しい批判を浴びており、いじめ情報に慎重に向き合う姿勢が改めて問われている。【千葉紀和、加藤明子、村山豪】

 いじめは一見「仲良しグループ」とみられる中で起きた。自殺した生徒と加害者とされる同級生らが、互いの家に泊まるなど急速に関係を深めたのは昨年7月ごろ。2学期が始まった9月以降、周囲は彼らの「変化」に気づいた。トイレでの暴行が目撃され、自殺した生徒は買ったばかりの眼鏡を「なくした」り、腹痛を訴えて学校を休んだりするようになった。

 昨秋の体育祭では鉢巻きで手足を縛られ、蜂を食べさせられそうになる姿が多くの生徒や教諭に確認されている。見ていた生徒は「可哀そう」と漏らし、「そんなことして楽しいんかよ。人の気持ちを知れ」と注意もしたという。約2週間後、男子生徒は自殺した。

 在校生アンケートには、自殺した生徒らが担任などに問題を訴えながら、教諭が「見て見ぬふりをしていた」とする複数の指摘がある。また学校側は昨年9月、自殺した生徒の家族から「息子の金遣いが荒い」と相談を2度受けていた。生徒は昨夏ごろ、口座から預金を数万円単位で引き出し始め、9月末までに12万円以上を下ろしていたという。

 アンケートでは、全体の6割弱にあたる無記名回答を学校側が追跡調査で活用しなかったことも発覚。特に「自殺の練習をさせられていた」「『もう死ぬ』とメールして(加害者が)『死ねばいいや』と送り返していた」など、いじめと自殺の関連を示唆する回答も、伝聞を理由に加害者とされる同級生らに確認せず、昨年11月には調査を打ち切っていた。

 さまざまな形で出ていたとみられるSOSのサイン。だが市教委も学校も「いじめは認識できていなかった」と繰り返し、自殺前にいじめ情報が生かされることはなかった。

 ◇「犯罪認定困難」警察の対応も壁

 いじめ行為に対する警察の対応も問われた。自殺した生徒の父親は昨年10〜12月、滋賀県警大津署に被害届の提出を計3回試み、いずれも受理されなかった。福永正行副署長は取材で「遺書もなく、犯罪事実の認定に困難な部分があった」と理由を説明。伝聞を含むアンケート回答だけでは暴行などを立証するには証拠不十分と判断したとみられる。

 一方、損害賠償請求訴訟の遺族側代理人は「被害届は厳密に書かないといけないものではない。不明な点を捜査してほしいから被害届を出そうとしたのに、今回の件は『立件できる見込みがないから捜査できない』というようなもので本末転倒」と疑問視している。
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 これが私たちがマスコミ報道から知らされたおおまかな経過になる。
 なかなか鵜呑みにできない。
 マスコミが教育関係で大騒ぎをするのは、きまって教師や学校のだらしなさが表面化することに対してである。
 1980年代の10年間ばかり、マスコミは、学校叩き、教師叩きをした。
 学校の管理体制や教師のだらしなさを徹底的に叩いた。
 中学校での校内暴力が日本全国で吹き荒れたときである。
 子供たちがこんなに荒れるのは、そのことに問題があると決めつけていたからである。
  そのことで世間や親たちを学校不信や教師不信へと追いやっていった。
 その後遺症は今も続いている。
 その追及がどれほどそれからの教育を歪めていったのか、マスコミはまったく反省をしていない。
 今でもマスコミは、学校や教師の問題には元気になる。
  彼等は、まったく反省をしない。

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 さて、今回の問題だ。
 報道から正確に判断できることは次のようなことだ。

 ①中2の生徒が飛び降り自殺をした。
 ②それはいじめが原因である。
 ③いじめられていて、周りの生徒たちも、あるいは教師たちも知っていた。
  後のアンケートはそれを告げている。
 ④しかし、生徒が自殺するという行為を止めることはできなかった。
 ⑤大津市教育委員会は、いじめの調査を3週間で終えていた。加害生徒の調査は
  ほとんどなされていない。
 ⑥警察は、保護者の被害届を3回提出。いずれも受理しなかった。
  (保護者はまた再提出を試みると言う)
 

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