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徒然なるままに

   明治図書メールマガジンの7月号に、私の相談コーナーが掲載された。

 http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/nonaka/?id=20120553 

 今回のつまづきシーン

 授業中、子どもがすぐ飽きてきていたずらをしたり、隣の子とおしゃべりをしたり
 することが多くなっています。どんな手立てがあるでしょうか?

 このような相談をすればきまって回答は、次のようになる。

 「子供たちにとって授業がおもしろくないからです。もっと授業を楽しく、おもし
  ろくしなくてはなりません。」

 説得力がある回答(笑)だが、この相談を受けて授業を楽しく、おもしろくしようとがんばってもなかなかうまくいかないのである。
 そんなにすぐに授業を切り替えることはできない。
「楽しく、おもしろい授業」などすぐに作り出せるようにはならない。
 とくに初任者にそれを期待することは酷なことなのだ。
 もちろんその方向を目指すことは大切なことだが、すぐにはできない。
 初任者は精一杯授業をする以外にないのである。
 そうではなく、この時期に、この状況が出てくることは、やはり学級づくりの失敗だと考える。
 そのもとで、回答を書いている。  
 ★
 NHKの番組でアフリカの東アフリカのランナーたちのことが放映されていた。

  ★ ★ ★
 陸上種目の中で最も過酷な競技といわれるマラソン。その世界記録は、100年の間に1時間近く短縮された。 今、その高速化を牽引しているのが東アフリカのランナーたちだ。男子マラソンの歴代記録は1位から10位までを 東アフリカ勢が独占している。人類初の2時間3分台を記録した“皇帝”ことハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)。去年、その記録を一気に21秒も短縮した現在の世界記録保持者パトリック・マカウ(ケニア)。
そして、マカウの記録に4秒差にせまるウィルソン・キプサング(ケニア)。現在、マラソンを2時間3分台で走りきった人間は、世界でこの3人しかいない。今回、彼らの驚くべき省エネ走行フォームの秘密を徹底分析。
さらに最新の医療機器も駆使して、驚異的な“心肺機能”の秘密に迫る。それらの分析結果からは、酸素を効率的に 利用できる能力の秘密が浮かび上がってきた。さらに、ロンドン五輪・マラソン男子の日本代表に決まった山本亮も 番組に参加。走行フォームなどの分析から、アフリカ勢との違いを突きとめ、日本のマラソンが再浮上する鍵を探る。 人類は果たして2時間の壁を破れるのか?
アフリカ最強軍団の秘密に迫る中で、人間の持久力が持つ可能性を見つめる。
 ★ ★ ★
 この番組の中で、ケニアの選手達の練習風景が映し出されていた。
 原野を走っている姿。
 彼等は、走るときの着地をつま先から行う。
 これはマラソンで今まで教えられてきたこととは全く違う。
 後ろのかかとから着地していくことが、今まで教えられたきたことであり、日本選手はみんなそうしているはずである。
 前足から着地したら疲れて42キロを走りきるなどできない。
 そのように教えられてきた。
 だが、彼等は違っている。
 小さい頃から裸足で学校へ走って通う。
 その着地がまさにつま先からなのだ。
 それがもう体に染みついている。
  マラソンで世界のトップにたち、賞金を稼ぎ、家族の生活を豊かにする。
 それが彼等の望み。
 ほとんど人生を賭けて、それに突っ込んでいる。
 マラソンを走ろうと練習しているのは5000人ほど。
 あまりにも日本人ランナーたちとの違いを見せつけられる。
 日本人ランナーたちは何かと言うと「楽しく走りたい!」と言うのである。
  もう最初から勝負は見えている。
  ロンドンオリンピックがもう少しで開幕する。
 
    

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