「学校がよくわかる本」が出版された!
「学校を応援する人のための学校がよくわかる本」(3部作 Ⅰ 組織・しくみ編
Ⅱ 学習内容編 玉置崇著 Ⅲ 授業編 大西貞憲著 PLANEXUS )
が出版された。
玉置先生も、大西先生も、親しい友人である。
この3部作を急ぎ読んだ。
出版の趣旨を次のように伝える。
「近ごろはホームページで、積極的に学校の考えや思いを発信している学校が出てきていますが、残念ながらその数はまだごくわずかです。学校を応援しようという方はたくさんおられるわけですから、学校の様々なことをしっかりと伝え、正しい目を持った強力な応援団を各地につくりたい。二人でこのような思いを持ったのです」
確かに、保護者はほとんど「学校」の概要を知らない。
ここで書かれていることは何も分かっていない。
いやいや保護者だけではない。
管理職も、教員も、ここで書かれている「学校」の内容をまとめて知っているのかと問われたら、意外と分からないのではないかと思ってしまう。
実際に私もまた然り。
★
読みながら、よくまた玉置先生は調べたものだ、あんなに忙しいのに、よくまたこのような仕事ができたものだと思ってしまう。
大西先生も、さまざまな角度から授業の分析をされている。
現場でのアドバイスを数多くこなされてきた経験から書かれている。
おそらくこのような本は、今まで出版されたことはないのではないだろうか。
★
この三部作は、誰でもが「学校」をつかんでいく最適な本になるにちがいない。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「自己流」で身に付けた力量で対応できなくなっている!(2019.03.16)
- 『教師1年目の教科書』が重版になる!(2019.03.13)
- 再び横浜野口塾のお知らせです(2019.03.10)
- つれづれなるままに~飛行機ができてきた~(2019.03.09)
- 『教師1年目の教科書』(学陽書房)が発売される(2019.03.05)
コメント