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2012年2月

徒然なるままに

 『必ずクラスがまとまる教師の成功術~学級を安定させる縦糸・横糸の関係づくり~』  の本の増刷が決定する。5版目になる。
 前回が2500部の増刷で、今回が1500部の増刷ということだからとても売れていることになる。
 ほんとにありがとうございます。
 ★
 寝屋川の初任者ガイダンスに行く。
 2時間30分 いつもの講座を展開する。
 寝屋川の初任者は62名。
 一番前に教師経験10年目という先生がいる。
 講座の途中で、「どこからこられたのですか?」と聞くと、「横浜で教師をしていた」ということ。中学校の先生なのだ。
 「どこの中学校だったの?」と個人的な会話をしてしまう。
 ちょうどいいということで、その先生に10回ぐらい講座の途中でさまざまなことを
聞いていく。
 講座が終わったら、すぐに親しい知り合いのU校長の学校へ急ぐ。
 そこに教頭先生が集まっておられて、「これからの学校づくりを考える」というテーマで40分ぐらい話をする。
 それが終わったら焼き鳥屋で一杯。
 楽しい時間である。
 委員会の所長先生たちもおられて、さまざまな話で盛り上がる。
 ここでの酒飲み話はいろいろと実現してしまう。
 考えてみれば恐ろしいところ(?)でもある。
 今回も実現してしまいたい話題が出てくる。
  翌日、カーネーションを見終わって、急いで新大阪へ行く。
 すぐの新幹線の座席指定を取ったはいいが、乗り場がよく分からない。
 うろうろしているうちに、新幹線は行ってしまった。
 どうしよう!
 精算所で相談すると、「新幹線の自由席で行ってください」ということ。
 「どの新幹線でもいいんですか?」「はい、そうですよ」
 これほど新幹線に乗っているのに知らなかった。
  無事、新大阪発の新幹線に乗ることができる。
 来週は、京都である。

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業務連絡~明日の教室東京分校の追加講座申し込み~

   明日の教室東京分校の追加講座である。
 2/12の講座の申し込みができなかった方への再度の追加講座になる。
 ということで申し込みを開始したら、さっそく申し込み17名になった。
  やはり、多くの方がどのようなことをやったらいいのかと悩んでいるのである。
 ぜひ申し込んでほしい。

 http://kokucheese.com/event/index/29184/
 
 △ △ △
明日の教室東京分校 追加講座  

2月12日に実施した野中先生の講座は申込み多数のため、受講できなかったかたもいらっしゃると思います。そこで、野中先生と相談し追加講座を実施することになりました。4月から教壇に立つ予定の初任の先生、近い将来教壇に立つ予定の大学生、院生を対象にした講座です。初任者でなくとも、学級経営がなかなかうまくいかない先生、不安を感じている先生もぜひ参加してください。

日 時:平成24年3月17日(土) 13:30~17:00

講 師:野中信行先生(元横浜市立大池小学校教諭)

テーマ:「1年間をがんばりぬく学級づくり・授業づくり」
     ~来年度初任者教師になる人のための講座~
 
定員 60名

参加費 野中先生の意向で正規採用を目指す非常勤講師等の先生と学生は無料
    一般参加者は1000円

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業務連絡~北九州の「明日の教室」が増席~

   「明日の教室・北九州分校」の定員が30名だったが、一気に越えてしまった。
 私は初めて九州で講座を持つ。
 九州は、なかなか民間のこのような講座が開かれにくいところだと聞いていた。
  だから、集まるかどうか、ちょっと心配であったが何とかなったみたいで安心する。

  △ △ △

 大好評につき増席致しました!野中信行先生の講座は九州では滅多にない機会です。この機会にぜひご参加ください!

『明日の教室・北九州分校』の記念すべき第一回目は、野中信行先生を講師に迎えて初任者向け研修講座を開講します。4月から教壇に立つ予定の初任の先生、近い将来教壇に立つ予定の大学生・院生を対象にした講座です。初任者でなくとも、学級経営がなかなかうまくいかない先生、不安を感じている先生もぜひ参加してください。

※若手に限らず全ての教師の方にご参加いただけます!

日 時:平成24年3月31日(土) 13:30~17:00

講 師:野中信行先生(元横浜市立大池小学校教諭※佐賀県ご出身!)

テーマ:「1年間をがんばりぬく学級戦略を考える」
     A、学級づくりを成功させるポイント
     B、これからの学級経営を考える
     C、授業のどこを変えていくか
     D、質問タイム
 
対象者:全ての先生、学生・院生

定 員:30名

参加費:3000円(学生・院生は1000円)

【野中信行先生プロフィール】
学級経営に力を注ぎ、数多くのクラスを鍛えてきたベテラン教師、いや、スーパーベテラン教師です。定年最後の運動会でも小学校6年生に50m走で負けませんでした。著書には、「困難な現場を生き抜く教師の仕事術」「学級経営力を高める3・7・30の法則」「新卒教師時代を生き抜く心得術60・やんちゃを味方にする日々の戦略」「野中信行のブログ教師塾 〜「現場」を生き抜くということ〜」とがあります。新任教師のバイブル的な四冊です。「野中信行が答える若手教師のよくある悩み24」(黎明書房)、新卒教師時代を生き抜く学級づくり3原則(明治図書)、必ずクラスがまとまる教師の成功術!(学陽書房)も必読です。

開催概要

日時 2012年03月31日

開催場所

北九州市 八幡東生涯学習センター
(福岡県北九州市八幡東区平野1-1-1)


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「学校がよくわかる本」が出版された!

   「学校を応援する人のための学校がよくわかる本」(3部作 Ⅰ 組織・しくみ編
Ⅱ 学習内容編 玉置崇著  Ⅲ 授業編 大西貞憲著  PLANEXUS )
 が出版された。
 玉置先生も、大西先生も、親しい友人である。
 この3部作を急ぎ読んだ。
 出版の趣旨を次のように伝える。
「近ごろはホームページで、積極的に学校の考えや思いを発信している学校が出てきていますが、残念ながらその数はまだごくわずかです。学校を応援しようという方はたくさんおられるわけですから、学校の様々なことをしっかりと伝え、正しい目を持った強力な応援団を各地につくりたい。二人でこのような思いを持ったのです」
 確かに、保護者はほとんど「学校」の概要を知らない。
 ここで書かれていることは何も分かっていない。
 いやいや保護者だけではない。
 管理職も、教員も、ここで書かれている「学校」の内容をまとめて知っているのかと問われたら、意外と分からないのではないかと思ってしまう。
 実際に私もまた然り。
 ★
 読みながら、よくまた玉置先生は調べたものだ、あんなに忙しいのに、よくまたこのような仕事ができたものだと思ってしまう。
 大西先生も、さまざまな角度から授業の分析をされている。
 現場でのアドバイスを数多くこなされてきた経験から書かれている。
 おそらくこのような本は、今まで出版されたことはないのではないだろうか。
 ★
 この三部作は、誰でもが「学校」をつかんでいく最適な本になるにちがいない。  

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徒然なるままに

   東京「明日の教室」が追加講座になる。
 先日2月12日に初任者講座を開いたのだが、この講座に入りきれなかった人たちがいるということで、追加講座になった。
 3月17日(土)である。申し込みはすぐに出てくるであろう。
 
 http://asunokyosi.exblog.jp/
 

 「明日の教室」としても初めてのケースである。
 12日の講座でも、「初任者のクラスの7,8割が荒れると言われているが知っていましたか?」と問うた。数名の方が挙手をされたが、多くの方が知らないということであった。
 多くの情報があっても、このような肝心な情報は知らされていない。
 考えてみてほしい。
 初任者としてすぐにクラス担任を任されていくというのは大変なことである。
 他の企業ではこんなことはありえない。
 クラス担任を持つというのは、次のようなスキルがすぐに必要になるのである。
 
 〇学級を経営していくスキル
 〇授業をするスキル
 〇子供対応のスキル
 〇保護者対応のスキル

 知識として積み重ねても、実際の場合にはうまくいかない。
 それでも知っているということは大きな強みでもある。
 私の講座は、これを伝えようというものである。
 ★
 「スクールプランニングノート」が好調だということである。
 先日の東京の「明日の教室」でも実際に学事出版から来てもらって簡単に説明してもらった。
 20冊が販売されたらしい。
 自分なりの手帳術を持たない限り、教師の仕事を乗り切ることは大変である。
 その意味で、初めて教師としての手帳が出たことは画期的なことになる。
 ★
 「学級経営力を高める3・7・30の法則」(学事出版)の書き換えを行った。
 何とか新しい年度に間に合わせたい気持ちである。
 もうすでに古くなっている部分がある。
 それをできる限り書き直そうとしたが、そうすると全面的に書き換えていかなくてはならない。これはむずかしい。
 仕方なくどうしても必要な部分だけの手直しに限る。
 改訂版の表紙だけは編集者から送られてくる。
 ずいぶん明るくなった。
 私は表紙に子供を入れたりするのは止めてほしい、と注文を出す。(笑)
 シンプルに、すかっとする表紙を望む。
 そして、明治図書の青の本、ピンクの本が出てきたのである。
 ★
 明日、大阪寝屋川へ行く。
 ここの教育委員会が開く初任者のガイダンスに招かれている。
 4月1日の辞令前に初任者講座を開こうとする教育委員会は、ここと愛知のK市だけであろう。
 この時期に開いて初任者たちにたっぷりと準備させようというのである。
 この画期的な取り組みに賛同を示し、全面的な支援をしたいと願っている。
 

 

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いよいよ北九州の「明日の教室」開催~来年度初任者教師になる人のための講座~

   北九州の「明日の教室」で、いよいよ第1回の講座が開かれる。
  関東、関西、そして九州で、このように初任者講座を開いてもらえることはありがたいことである。
 ぜひとも多くの方に集まってほしいと願っている。
 ツイッターを持っておられる方、発信してもらえないだろうか。
 この講座を受けてもらい、見通しをもって現場へ向かってもらいたい。
 また、学級づくりに悩んでいる先生も、ぜひとも参加してほしい。きっとヒントを与えることができると思っている。
 「初任者・1ヶ月のシナリオ」も、同時にお渡ししたい。

 申し込みは下記のところへお願いします。

http://kokucheese.com/event/index/28757/

『明日の教室・北九州分校』の記念すべき第一回目は、野中信行先生を講師に迎えて初任者向け研修講座を開講します。4月から教壇に立つ予定の初任の先生、近い将来教壇に立つ予定の大学生・院生を対象にした講座です。初任者でなくとも、学級経営がなかなかうまくいかない先生、不安を感じている先生もぜひ参加してください。

日 時:平成24年3月31日(土) 13:30~17:00

講 師:野中信行先生(元横浜市立大池小学校教諭)

テーマ:「1年間をがんばりぬく学級づくり・授業づくり」
     ~来年度初任者教師になる人のための講座~
 
定員 30名

参加費 3000円(学生・院生は1000円)

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徒然なるままに

 ブックオフから買ってきたピアノ曲を聴いていたら、どうにもからみついてくるピアノ曲があった。
 何という曲なんだろう。
 「グノシェンヌ第1番」サティ と書いてある。
 クラッシックにくわしくないので、サティがどんな人かも分からない。
 とにかくアマゾンでこの曲を調べて取り寄せる。
 ERI K SATIE の曲。(石川晋さんならくわしいであろう)
 取り寄せる。全部英語で書いてあるのでさっぱり分からない。
 不思議な曲である。
 こんなときには、フリー百科事典「ウィキペディア」。
 
 △ △ △
 フランスの作曲家
  ……
 「音楽会の異端児」「音楽会の変わり者」と称され、西洋音楽に大きな影響を与えた
 と見なされている。
 …
 同一音形を繰り返す手法を用いた『ヴェクサシオン』『家具の音楽』なども書いた。
 なお『家具の音楽』というのは彼が自分の作品全体の傾向を称してそう呼んだとされ、主として酒場の演奏活動をしていた彼にとって客の邪魔にならない演奏、家具のように存在している音楽というのは重要な要素であった。そのことから彼は現在のイージーリスニングのルーツのような存在であるともいえる。
 △ △ △

 なるほど、なるほど。だから、こんな曲が出てくるのだ。
 有名な曲は、「ジュ・トォ・ヴー」と言われているが、聴いてみようという気になる。

 ★
 しょうやさんからいつものようにコメントをもらう。
 
 △ △ △
 本市も光村を国語で採用しています。
指導書は、「宇宙語」で書かれているとしか思えません。
昨年度初任で国語を教えるのに一苦労しました。
残念ながら、指導書はほとんど役に立ちませんでした。

国語の指導書はどこもあんな感じかなと思っていましたが、教育出版は違うのですね。
教育出版の指導書を見たくなりました。

初任者にとってみれば、指導書は助け船です。
それを、わらをもすがる思いで掴みます。
しかし、それが泥舟だったとしたら…考えるだけでもげんなりしてきます。
野中先生の提唱される「味噌汁・ご飯」授業の具体化を願ってやみません。
 △ △ △

 私が良いと紹介した指導書は、東京書籍(東書)である。
 他の指導書はまだ見たこともない。
 これはなかなか買えないのである。
 一冊1万円以上するから。
 光村の指導書を「宇宙語」と言われているのには、まさにそうだろうなあと思う。
 教育の世界に何年もいると、教育の世界だけで通じる言葉に慣れてくるので、この光村の指導書にも慣れてくる。
 しかし、初任者にとっては何が書いてあるのか判読不明になるはずである。
  まさに「宇宙語」。
 おそらく作成している先生たちも、分からないで作成しているのじゃないかと思ってみる。
 もう少し光村の指導書にからんでみる。
 例えば、「初雪のふる日」の言語活動には次のような記述がある。

 「物語を読み、読後感が生まれる秘密を探る」
 
 

 「読後感」なのである。
 この指導書を作成している先生も、この「読後感」にずっとこだわっている。
 そして、土壺にはまっていると思われる。
 「読後感」というのは、「本を読んだ後の感想」である。
 読後感なんて、それぞれ人は違うのであるから、それを追求するというのはそもそもおかしいのじゃないのと素人考えで思ってしまう。
 「読後感が生まれる秘密」なんて言葉に酔っているとしか思えない。
 読めば誰でも読後感なんてもてるのだ。
 「おもしろかった」「何か分からなかった」「不思議な物語だ」…これでいいじゃないか。
 そんなことより国語の勉強は、書いてあることを読み取るということがもっと大事なことではないのか。
 何か勘違いをしているとしか思えない。
 模擬授業をした2年目の先生は、第1、2場面から中心の学習課題を「女の子の気持ちが不安に変わったのはどこだろう」という課題を出されていた。
 生徒たち(先生たち)の意見は分かれた。
 この学習課題は、指導書のどこにもない。
 その先生が考え出したものだ。
 私はこれでいいと思った。
 なぜ、2年目の先生が考え出す学習課題を、指導書は提起できないのか。
 おかしいのである。
 指導書は、3時間目は次のようになる。

 <めあて>
 場面ごとに、心に残ったところや、読後感につながっていそうだと思うところを
 書き出そう。

 どちらが分かりやすいのか、誰でもが分かる。
 指導書では、ほとんどの子供たちはついてこれない。
 私たちの研究会のメンバーは、この指導書に替わるべき代案を出すことはできる。
 物語文を読むための原点に帰ろうよという、基本的な指導案である。
 6月30日の提案では、それをなそうと考えている。  

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横浜「野口塾」100回記念大会

  第5回 野口芳宏先生 講座 IN横浜
第100回 授業道場 野口塾 IN横浜
「新教材はこのように指導する」
 

 授業名人、野口芳宏先生を横浜にお迎えして、待望の講座を開催します。今回は、何と100回目の記念となる「授業道場野口塾」です。参加者の皆様には野口先生よりプレゼントがあります。皆さんのご参加をお待ちしております。

1 期 日 平成24年3月25日(日)    10:00~17:00
                  
 2 会 場   かながわ労働プラザ  4F第3会議室
     横浜市中区寿町1- 4 JR根岸線「石川町駅」 徒歩3分

 3 参加費 5,000円   

  4 定 員 60名

 5 日 程
   9:30 受付開始
  10:05~11:45 第一講座 「物語はこのように指導する」
    10:05~10:20    地元教師による「初雪のふる日」の模擬授業
     10:20~10:25    野口先生による指導・講評   
     10:25~10:40   野口先生による「初雪のふる日」の模擬授業
           5分休憩・書籍販売
   10:45~11:45     野口先生による物語「初雪のふる日」の発問道場
           諸連絡

   11:50~12:45   昼食休憩・販売
     12:45~13:00        PRタイム

 13:00~14:40 第二講座 「説明文はこのように指導する」
    13:00~13:15     地元教師による「見立てる」の模擬授業
     13:15~13:20    野口先生による指導・講評
     13:20~13:35     野口先生による「見立てる」の模擬授業
           5分休憩・書籍販売
      13:40~14:40    野口先生による説明文「生き物は円柱形」の発問道場
          10分休憩・書籍販売

   14:50~15:40  第三講座  野中信行先生の学級経営講座 
                                   「崩壊しない学級をどのように作るか」

  15:45~16:35 第四講座  野口先生の教養講座 
                              「子供の教科書事情あれこれ」
   16:35~ 17:00  交流会
                                          
 17:30~19:30 懇親会(希望者)横浜中華街 茘香尊本店~ライシャンソン~

6 申込方法
   Eメールに必要事項をご記入の上、事務局 井上雅一朗までお申し込みください。
    講座代金は当日受付でお支払いください。

☆ 必要事項 
 1.氏名 2.住所 3.電話番号 4.メールアドレス 5.勤務校  6.懇親会の参加の有無       
   Eメールアドレス  masaichi@r3.dion.ne.jp  事務局 井上雅一朗

7 キャンセル
   キャンセルされる方は、事務局の井上雅一朗(masaichi@r3.dion.ne.jpもしくは
 ℡090-1808-6848)まで必ずご連絡ください。キャンセル待ちの方に参加してい
 ただきます。ご協力をお願いいたします。

8 連絡事項
(1)昼食は各自でおとりください。会場周辺には飲食店が多数あります。
(2)ビデオ撮影、写真撮影はご遠慮ください。
(3)講座修了後に中華街で懇親会を予定しています。野口先生と直接お話しができる チャンスです。進んでご参加ください。

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乗り越えるべき、いくつかのハードルがある!

 「味噌汁・ご飯」授業・学級づくり研究会(非公開)を行った。
 ぶっつけ本番の模擬授業である。初めての試み。
 その場で教材が提起され、1時間の教材研究で1単元8時間の授業づくりをし、そのうちの3,4時間目を模擬授業にしようという試みである。
 国語物語教材は、4年生の下(光村図書)から「初雪のふる日」(安房直子作)であった。新教材になる。
 模擬授業をする先生は,2年目と3年目の先生。
 1時間後に模擬授業は開始された。
 2年目の先生は20分ぐらいで終わり。
 3年目の先生は最初からギブアップ。指導書を最初に読み込んでしまい、なかなか授業づくりにまで到達できなかったということ。
 ベテランの先生たちも、私も、8時間の授業を作ろうとすることで悪戦苦闘する。
 ★
 初任の先生たちがこの単元を授業化しようとして、やはり指導書に目を通さなくてはならないだろう。
 ところが、この光村の指導書は大変である。
 何が大変かというと、とにかく読み込むのが難しい。ぎっしりと情報は埋まっているが、読み取るのに苦労する。勢い時間ばかりが経過する。
 ベテランたちでも苦労するのに、ましてや初任者の先生たちは読み取れないのではないだろうか。
 たとえば、第2次(3,4時)の本時の目標は次のようになっている。

 〇登場人物の気持ちの変化や情景について読み取り、場面ごとに、自分の
  読後感につながるところを見つけ出すことができる。

 また、第2次(5時)の本時の目標は次のようになる。

 〇心に残ったところや読後感につながっていそうだと思うところを、p117の
  観点に着目して分類・整理し、読後感が生まれた理由について考えることができる。 
 この「本時の目標」で1時間の授業を想定することができるだろうか。
 推測だが、これを作成した先生さえも、多分授業では無残なことになるのではないかと思われる。
 ひどすぎる。
 初任者などにはほとんど宇宙人の言葉のように響くに違いない。
 ★
 どうしてこんな指導計画が、指導書に載っているのか。
 私は以前から光村の指導書のひどさを指摘してきたが、話にならない。
 初任者などは、この指導書だけが国語授業のより所なのだから、光村は考え直さなくてはならない。
 私は、光村には多くの友人がいる。だから、この指摘はぜひとも届いてほしい。
 光村図書をこのように指摘するのには理由がある。
 比べて悪いのだが、東京書籍の指導書はよく作られている。
 とにかく分かりやすい。
 それでも初任者は読み込むのに苦労するであろうが、ベテランたちにはよく分かるのではないだろうか。
 ごちゃごちゃと情報を詰め込んでいない。
 必要なことだけをすっきりと指摘している。そこがいい。
 ★
 1時間の教材研究とした。
 小学校では、この時間が限界。国語だけでこれ以上の時間は取れないはずである。
 だから、この時間でちゃんと教材研究をし、授業(日常授業)に移していける段取りを持ちたいわけである。
 ただ、この研究会で方向ははっきり見えてきている。
 何をしなければいけないのか鮮明になってきた段階である。
 いくつかのハードルがある。
 でも、このような行動を起こさなければそのハードルさえも見えてこなかったのである。 

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京都「明日の教室」さらに20名追加

   京都「明日の教室」がすぐに満員になった。
 相談の上、次のようなことになった。よろしくお願いします。
 
  △ △ △
 野中先生のご好意で、あと20名、定員を増やすことが出来ました。
新卒、非常勤の先生を優先したいと思いますが、取りあえず先着順で御待ちしております。
  http://kokucheese.com/event/index/28124/
  △ △ △

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業務連絡~新潟の講座です~

   親しい知り合いの十日町の山田先生よりブログへのコメントいただいた。 
  3月10日に新潟で講座を設ける。
 初めての講座である。
 演習をしようという講座である。
 朝の会、終わりの会、給食、清掃など私のクラスを再現しようという演習なのだ。
 とんでもない企画を考えるものである。(笑)
 来年度初任者の方、ぜひ集まってほしい。
 必要な全ての内容を全部お伝えしたいと思っている。
 東北、北陸の方、ぜひ集合してほしい。
  ★
野中先生 ご無沙汰しております。
十日町市立東小学校の山田直美です。

今、申込をしました。(受理されるとよいですが・・・)
再び、新潟で野中先生のお話を伺えることを楽しみにしております。
次年度直前のこの時期に、学級づくりのお話をうかがえることはタイムリーです。
関心をもっている人に声をかけてみます。
 ★

新年度まで1ヶ月を切った3月10日。パワーアップ講座4では新年度準備にピッタリの講師をお招きいたします。「学級経営の縦糸横糸論」「3・7・30の法則」の野中信行先生です。
 野中先生は全国から講師として呼ばれる人気講師。この春、各地の講座が満員〆切になっています。
 この講座は、学級経営の基礎基本、日常授業の基礎基本を内容としています。野中先生の経験に裏打ちされた理論と方法は、聞くと聞かないとでは大違いです。更にこの講座では、具体的な指導場面における対応を考える演習、野中学級を体感できる演習を行います。この演習体験が講義の内容をより深いものにすることでしょう。
 学生・若手は勿論のこと、今年度の実践を振り返り、来年度のレベルアップを目指す先生、すでに学級経営に自信のある先生など、全ての先生にとって価値ある講座となると確信しています。
 また、ゲストに上越教育大学の赤坂真二先生もいらっしゃいます。

10:00 挨拶、連絡
10:10 学級づくり講義
    講義①学級づくりの基礎基本
    講義②これからの学級づくりを考える
12:00 休憩
13:00 演習①
  ~学級づくりでの具体的課題を考えよう~
A 朝の会、帰りの会
B 給食指導、清掃指導
14:00 演習② 野中先生の具体的な実践
15:00 講義③これからの授業のあり方を考える
      ~「味噌汁・ご飯」授業の現在~
16:00 鼎談・質疑(野中信行・赤坂真二・大島崇行)
16:25 挨拶、連絡

日時:3月10日(土)
時間:10:00~4:30(受付9:40~)
場所:新潟県生涯学習推進センター 研修室(詳しくは、http://www.lalanet.gr.jp/top.aspx )
  新潟市中央区女池南3-1-2  tel:025-284-6110
参加費:一般 3000円  学生2000円(現職派遣大学院生は除く)
※研修会後、懇親会を行います。場所は新潟駅周辺、4000円位です。


申し込み
主催:学級づくりを学び合う会(代表 大島崇行)
参加をご希望の方は・・・
①所属 ②連絡先 ③懇親会の出欠
を明記の上、下記メールアドレスまでお願いします。
連絡先:powerful_cheerful☆yahoo.co.jp (堀田雄大まで)
      ※☆を@に変えてください。

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徒然なるままに

   「「学級経営力を高める3・7・30の法則」(学事出版)の本が重版になる。
 多分、5版目であろう。
 2006年に出版しているもので、もう6年前の本になる。
 ずっと売れ続けている。
 ところが、6年前に出したために、少し古くなっているところもあり、書き変えなくてはならない。
 編集者から、今回改訂するとなると表紙も変えて改訂版にしようと伝えられる。
 さて、書き変えるとなるとこれも大変である。
 ★
 京都「明日の教室」で受け付けを開始して3日目で,申し込みが50名を越えた。
 関西地区の今年度初任者になる方に、できるだけ多く参加してもらいたいという気持ちである。
 「初任者・1ヶ月のシナリオ」も配布する。
 ★
 「味噌汁・ご飯」授業が何とかまとまりだしている。
 2月18日は、研究会(非公開)を開く。
 この研究会では、物語文を1時間で教材研究し、2人の先生(2年目、3年目)が3時間目と4時間目を模擬授業をする。
 もちろん、教材はその時に提起され、授業者はぶっつけ本番で授業をする。
 あらかじめ準備して模擬授業をするという試みは、もう見慣れていることであるが、その時に教材研究をし、その時で授業をするという試みはあまりないであろう。
 だが、考えてみれば日常授業は全員の教師が毎日これをやっているのだ。
 出来映えなどが問題ではない。
 授業するときに何がハードルになるのか。
 それを明らかにしていくのである。
 そして、そのハードルを明らかにし、それを越えていきたい。
 今のところ、6月30日に横浜で第1回の公開の研修会を開きたいと予定している。 いよいよ「味噌汁・ご飯」授業の中身を公開したいという思いである。   
  ★
 15日(水)。曇り空であるが、外を歩くと暖かい。
 春の匂いがする。
 あと38日ばかりで1年間が終わる。
 学級経営で苦しんできた先生も、とにかくあと38日を凌ぐのである。
 人生の中で凌がなければいけないことは、これからも何度も出てくる。
 凌ぐためには、同じ時間に起き、同じ時間に家を出て、同じ時間に学校へ行き、そして早く学校から帰って、同じ時間に寝てしまうことである。
 この繰り返しをする。
 そうすることも苦しいことであるが、そのことには耐えねばならない。
  その耐えていく力は、これからの人生で自分に力を与えてくれる。
  

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業務連絡~新潟での講座です~

   「学級づくりを学び合う会」主催の講座が開かれる。
 私が講師である。
 今回は、実際に演習をしようという、大胆な企画である。
 皆さんに給食当番をさせながら、清掃をさせながら、……。
 ということになる。
 ぜひ、多くの方の参加を募ります。
 ★

 新年度まで1ヶ月を切った3月10日。パワーアップ講座4では新年度準備にピッタリの講師をお招きいたします。「学級経営の縦糸横糸論」「3・7・30の法則」の野中信行先生です。
 野中先生は全国から講師として呼ばれる人気講師。この春、各地の講座が満員〆切になっています。
 この講座は、学級経営の基礎基本、日常授業の基礎基本を内容としています。野中先生の経験に裏打ちされた理論と方法は、聞くと聞かないとでは大違いです。更にこの講座では、具体的な指導場面における対応を考える演習、野中学級を体感できる演習を行います。この演習体験が講義の内容をより深いものにすることでしょう。
 学生・若手は勿論のこと、今年度の実践を振り返り、来年度のレベルアップを目指す先生、すでに学級経営に自信のある先生など、全ての先生にとって価値ある講座となると確信しています。
 また、ゲストに上越教育大学の赤坂真二先生もいらっしゃいます。

10:00 挨拶、連絡
10:10 学級づくり講義
    講義①学級づくりの基礎基本
    講義②これからの学級づくりを考える
12:00 休憩
13:00 演習①
  ~学級づくりでの具体的課題を考えよう~
A 朝の会、帰りの会
B 給食指導、清掃指導
14:00 演習② 野中先生の具体的な実践
15:00 講義③これからの授業のあり方を考える
      ~「味噌汁・ご飯」授業の現在~
16:00 鼎談・質疑(野中信行・赤坂真二・大島崇行)
16:25 挨拶、連絡

日時:3月10日(土)
時間:10:00~4:30(受付9:40~)
場所:新潟県生涯学習推進センター 研修室(詳しくは、http://www.lalanet.gr.jp/top.aspx )
  新潟市中央区女池南3-1-2  tel:025-284-6110
参加費:一般 3000円  学生2000円(現職派遣大学院生は除く)
※研修会後、懇親会を行います。場所は新潟駅周辺、4000円位です。


申し込み
主催:学級づくりを学び合う会(代表 大島崇行)
参加をご希望の方は・・・
①所属 ②連絡先 ③懇親会の出欠
を明記の上、下記メールアドレスまでお願いします。
連絡先:powerful_cheerful☆yahoo.co.jp (堀田雄大まで)
      ※☆を@に変えてください。
※人数に制限があります。定員に達した場合は締め切らせていただきます。

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初任者の方、これは必見だ!

 東京で、初任者講座を行った。
 初任者になる先生方も参加されているが、やはり現役の先生方が多い。
 もっともっと初任者の先生方に、現場に出る前に伝えておかねばならないことがある。 準備していくことがあるのだ。
 3月3日(土)は、京都で関西地区の初任者講座を設ける。
 ぜひとも今年度初任者になる方に参加してほしいと思う。
 ツイッターをお持ちの方は、またよろしくお願いしたい。(東京ではありがとうございました)
 今、学生の方は8割方がツイッターをやっているらしい。この効果は大きい。
 ★
 私の研究会仲間である秦安彦先生が「初めて教壇に立つ先生のための仕事術」をブログで公開されている。
 
  http://web.me.com/dousureba/2wwotou/menu.html

 これは必見だ。
 日本全国で、今年度教師になろうという方は、ぜひともこのブログを見た方がいい。
 秦先生はもうすぐ明治図書より「新卒教師時代を生き抜く“2W”仕事術60」を発刊される。
 私たちは徹底的に初任者のサポートをやろうという意気込みである。

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業務連絡~京都「明日の教室」の告知です~

 

3/3 明日の教室 野中信行先生 四月からの学級作り

お待ちどうさまでした。
3/3の野中信行先生の講座の受付を開始します。

多くの説明は要らないかと思います。
四月から担任をする先生。
久し振りに担任をする先生。
最近どうも学級作りがうまく行かない先生。
若手に学級作りを指導する立場にある先生。

どうぞ、お越し下さい。
四月からの一年間を素晴らしいものにする、その一歩目を一緒に考えてみませんか。

http://kokucheese.com/event/index/28124/

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「明日の教室」東京分校への登壇

   「明日の教室」東京分校の初任者講座に登壇した。
 教育同人社での開催に、初めて行く。
 たどり着くのに苦労する。横浜に住んでいるのに、池袋へ行くのは初めてなのだ。
 東京分校で、今回は14回目。
 そのうち私は4回も登壇している。
 京都の明日の教室でも、私は一番多く登壇しているので、ずいぶんお世話になっていることになる。
 同人社の会議室はびっしり。後ろは机なしの椅子だけ。
 前の席は、学生、今年度初任者、昨年度初任者。30名ほど。
 ★
 12の課題について語る。質問を含めて3時間30分。
 
  1 初任者として最初に気をつけることは何だろうか?

 2 初任者のクラスは、7,8割は荒れる。それはなぜだろうか?

 3 学期の最初、子供たちはどう動くか?

 4 落ち着いた学級を作り上げるための手立てとは何か?

 5 安心・安全な学級づくりをするための手立てとは何か?

 6 フォローをどうしていくか?

 7 学級が荒れない「学級づくり」「学級づくりの仕方」とは?

 8 クラスの中で、クラスの雰囲気を乱していく子供が2,3人いる。最初は、ど 

   んな対応をすればいいか?

 9 1ヶ月をどう乗り切るか?

 10 なぜ学級を「群れ」から「集団」へ変えなければいけないか?

 11 授業をする時に最初に気をつけていくことって何だろうか?

 12 うまく「授業」を進めるために必要なことって何だろうか?

  ★
 やんちゃな子供対応で、学習障害児Aくんのことを話す。
 
  Aくんは、4年生の時学級崩壊の中心人物。
 そのAくんを5年生で受け持った。
 最初席に着いてはいたが、私の発言に一々チャリを入れてかき乱そうとする。
 ほとんどかまわず進めていく。
 学習が始まる。
 ふとAくんのノートを見ると、4年生からのノート。
 どの教科も全部4年生の時のノート。新しくした形跡がない。
 そのノートを見ると、全部落書きだらけ。ひどいノートである。
 だらしない。「なんてノートだ!」と叱りつけそうになるものであろう。
 私は違う見方をした。
 「ああっ、勉強したかったのに分からなくて、こんな落書きになったんだ!」
 学習障害がいくらか響いたのかもしれない。
 私の方針決定。
 ほとんどの指示などについて、Aくんのところへ行き、やり方を丁寧に教える。
 続けるとAくんは、ちゃんと席について勉強を始めた。
 やっぱりそうだ。
 そのうちに、五色百人一首を始める。
 Aくんは、これをえらく気に入り、どんどん百人一首を覚え始めた。
 100首覚えたのだと思う。
 源平でやっていたので、いつもトップグループにいるのである。
 他の子供たちから「Aはすごい!」という声が出てくる。
 本人も満足して、「百人一首やろう、やろう」と毎日催促に来た。
 もうしめたものである。
 あれほど落ち着きがない子供がすっかりクラスの中に溶け込み、一緒に活動するようになったのである。
 かけ算九九がほとんどできなかった。
 「かけ算九九覚えようか。私が手伝ってあげるからどうだ?」
 「うん、やります。覚えます」
ということで、給食の配膳中10分間を使って、英語単語帳に書き込んだ九九(言えない九九を全部書き込んだ)を何度も何度も繰り返して覚え込んだ。
 2ヶ月ぐらいで全て覚えてしまった。
 ★
 数年前そのAくんと相模鉄道の車内で会った。もう高校3年生になっていた。
 「これからどうするんだ?」
 「大学行きます」
という会話だった。
 うれしかった。高校3年まで「学び」を続けたのである。
 そして、大学へ行こうという。
 あの5年生の時、「勉強したがっているのだ!」と見抜いたこと、そしてその後の対応がAくんの「学び」を継続させたのである。
 ★
 教師の仕事はいま苦境を伴っている。苦虫をつぶしたような表情を浮かべた教師たちの顔が浮かぶ。
 だが、ほんとうは教師の仕事ぐらいおもしろいものはないのである。
 目の前で変わっていく子供たち。
 私は何人も、そういう子供たちを見てきた。
 教師冥利に尽きる時間を子供たちとともに過ごしていくことができるのだ。
 その場所へもう一度立ち返っていく、そんなことを考えてみた。
 

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徒然なるままに

   3月31日の福岡北九州「明日の教室」での登壇が本決まりになる。
 はじめて九州での講座である。
 春の九州はウキウキする季節になる。
 今まで春になると、九州の各地へ旅行していたことを思い出す。
 さてさてどれくらい集まってもらえるのか、それが心配になる。
 ★
 やっとため込んできた原稿を書き上げる。
 「教師生活を元気におくる仕事術」(仮)の原稿になる。
 出版社へ送付する。
 私の40代の頃、教務主任をし、初任者指導をし、高学年担任をして、そして女房の仕事の関係で夕飯を作っていた。また、趣味でフルマラソンを走っていて、土日は60キロとかを走っていた。
 それでも女房からは「あなたはどうしてそんなに暇なの?」と言われていた。
 その頃の仕事術を書いてほしいという出版社の依頼である。
 一仕事終わった感じでホッとする。
 7月頃に出版の予定。
 ★
 佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 祝言日和」が出る。
 早速買い求める。
 横浜の有隣堂には、これ一冊しか残されてなかった。
 佐伯シリーズの中では、この酔いどれシリーズが一番好きなもの。
 シリーズ累計で350万部突破というからすごい。
 それにしても、一月に1冊ずつ出版していく佐伯の筆力はすごい。
 ★
 福島K市の教育委員会から年に3回の講座依頼が舞い込む。
 昨年の8月に、やっと駅前に人が戻ってきた時期に訪れている。
 多くの先生方が講座に参加されている。
 今年は、4月と8月と2月という依頼になる。
 学級づくりや学級経営が、大きな課題になっているのである。
 大学が動くというより、教育委員会がいち早く動き始めている。
 ★
 明日はいよいよ東京「明日の教室」になる。
 締め切りを過ぎても、何人もの申し込みが相次いだと佐瀬さんから聞いた。
 教育同人社の会議室は、もう満杯である。
 夢を見た。夢の内容は、「11日の土曜開催なのに、勘違いして12日と思っていて、
電話がかかってくる。野中先生どうしたのですか?」
 びっくりして目を覚ます。
 起き出してあわてて開催の日にちを確かめる。
 確かに12日(日)だと確認し、ほっとする。
 かつて、大学の単位を数えてみたら取り忘れていることを確認し、「えっ~~~」と叫んでいる夢を教師になって10年ばかり見たことがある。あの頃のことを思い出す。
 私は大学時代「可とり線香」と言われていて、「可」ばっかりで笑われていた。
 何も大学の勉強をしなかったのである。
 しかし、「不可」にならず、「可」をとり続けるのも大変であった。 

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人生の本質は繰り返しである!

   俵原正仁先生から本をいただいた。
 わざわざ広島の本屋から自分の本を買ってきて頂き、くださったものだ。
 「なぜかクラスがうまくいく教師のちょっとした習慣」(学陽書房)
 帰りの新幹線で読んでしまった。
 なるほど、アマゾンの学級運営部門で今もトップを走っている理由が分かった。
  メールをした。
 
 △ △ △
  …………
 私がこの本でとくに感心したのは、p26,p27の「プロ教師なら朝に必ずやること10箇条」でした。
これは笑いました。
 私は、あの分からなくなった土曜日に20分間ぐらい「人生の本質は、繰り返しだ!」と叫んでいたそうなのです。
 酔ってもいいこというなあと自ら感心したのですが、それがここに書いてあったと、これにも感心しました。
  △ △ △
  すぐに俵原先生からもメールがきた。
 
 △ △ △
「プロ教師なら朝に必ずやること10箇条」は、私もお気に入りのページです。
(後、気に入っているのが、出てくる子どもの仮名がすべてUWFというプロレス団
体のレスラー名になっているところです。笑)
  △ △ △

 ★
 このページには次のような事が書かれてある。

 △ △ △
 プロ教師なら朝に必ずやること10箇条

 ◇プロの教師になりたいなら,たとえ朝に弱くともこれだけは!

 私は、毎朝1日も欠かさずに、以下の10箇条をおこなっている。
 「自分は、プロの教師である」という確固たる信念なくしては、到底25年間も続けることはできなかったであろう。
 ただ、以下に述べる10箇条をやり続けたことで、今の私があることは、明白なる事実である。
 若い先生方も、鋼の精神力でクリアしていただきたい。

 1 朝、自分一人で起きる。
 2 布団から出る。
 3 着替える。
 4 朝ごはんを食べる。
 5 歯磨きをする。
 6 トイレに行く。
 7 靴を履いて出かける。
 8 学校のある場所へ向かう。
 9 まちがえずに、学校に着く。
 10 確実に自分の教室に行く。
 (とくに、難易度の高いのが1である。一人が難しければ、誰かに手伝ってもらって
  もよい)

 ◇なんじゃ、こりゃ!…と、つっこめたあなたは大丈夫
 はい、どうもすみません。
 当たり前のことばかりですね。
 でも、クラスがうまくいかなくなると、この当たり前のことができなくなるんですよね。
 朝、起きられなかったり、食欲がなくなったり、学校に行くのが怖くなったりするわけです。
 つまり「なんじゃ、こりゃ!」「当たり前じゃないか。」と、つっこめたり、これを見てププッと笑えるような余裕のある人なら、たとえ、今、クラスがうまくいってないな…と感じていても、大丈夫。
 絶対にクラスはよくなります。
 最後まで、この本におつきあいくだされば…。(笑)

 △ △ △
  ★
 ここにはこの本の全体を流れる「俵原節」が遺憾なく発揮されている。
 決して俵原先生はふざけているわけではない。
 私なら「人生の本質は繰り返しだ」と硬派に叫ぶところだが、俵原節ではこうなる。
 ★
 人生の本質は「繰り返し」である。
 これを知って、自分の中に思想化していくと人生は変わる。
 たとえば、私は食事のあとの食器洗いが好きである。(笑)
 家にいるときは、日に三度私が食器洗いをする。
 毎日同じ食器を繰り返し繰り返し洗い、拭き、食器棚へ片付ける。
 食事作りは好きだけど、最後の洗い物が嫌いだという人は多い。
 私は人が嫌いな、その洗い物が好きだ。
 創造的でもなんでもなく、とにかく「繰り返し」なのだ。
 でも、それなくしては私たち夫婦の一日は成り立たない。
 決しておもしろいことではないが、ぜんぜん苦にならない。
「繰り返し」が人生の本質だと理解しているからである。 

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中学校の学級経営のバイブルになるに違いない!

   また、重要な本が出た。
「必ず成功する学級開き魔法の90日間システム」(明治図書 堀裕嗣著)である。
 私が提唱している「3・7・30の法則」が下敷きになり、「3・7・30・90の法則」が打ち立てられている。
 中学校の学級経営が、こういう形で出されるのは初めてではないかと、私は思っている。
 おそらく、これから中学校の先生方はこれを学級経営のバイブルにするに違いない。
 ★
 私が提唱した「3・7・30の法則」は、あくまでも学級をどのように作っていくかという学級づくりのものである。
 しかし、堀先生のこの本は、単に学級づくり(学級経営)だけでなく、学年経営そして授業システムまで触手が延ばされている。
 ここがすごいところになる。
 ★
 ここで提起される学年経営の手法は、単に中学校での学年経営どころではなく、確実に小学校でも必要になっている。
 このチームとしての手法を小学校も身につけなければやっていけなくなる時代は、もうそこまで来ている。
 個々の教師だけで学級経営ができなくなる時代の到来である。
 ★
 堀先生は、短い期間の中で「学級経営10の原理・100の原則」、「生徒指導10の原理・100の原則」(学事出版)そして今回の本と出版された。これからも出版は予定されている。
 堀先生は、きっと今までの教育の「やくそくごと」を組み替えねばならないという試みをされているのであろう。
 私はそこにとても刺激を受ける。
 
 
 

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こうして広島の講座は終わった!

   3日午後、広島へ行く。
 途中、米原付近での大雪のため、新幹線は50分ほど遅れる。
  前夜祭ということで、駅前の居酒屋に行く。
 広島での初めての講座である。
 途中で、俵原正仁先生が入ってこられる。
 アマゾンの学級運営部門でしばしばトップになっている本「なぜかクラスがうまくいく教師のちょっとした習慣」(学陽書房)の著者である。
 私は、はじめて出会う。
 俵原先生とすっかり意気投合し、また途中で合流してきた中村健一先生も交えて二次会へ行く。
 そこで普通外では飲まない日本酒を飲んでしまう。
 それがうまい日本酒なのだ。(前の日に、池田修さんから広島は酔心だとメールをもらっていた)
 その後、どうなったのか。何時頃ホテルへ帰ったのか。まったく覚えていない。
 ★
 翌日、起きたら二日酔いである。
 これは困った。
 とにかくがぶがぶ水分を補給して、講座に臨む。
 岡山の松森先生からは「先生、酒の匂いがします!」と言われた。
 「酒の匂いがしますので、私に近づかないで」と言いつつ、講座を始める。
 10時からの講座は、参加型の中村先生の講座、肉体派の山根先生の講座、暗い話題の私の講座と、バランスがとれている。
 これはこれで良いのではないかと思いつつ、一日を終えた。
 主催の徹底反復研究会中国支部のスタッフの方々の手慣れた進め方で、無事終えた。
 ほんとに感謝したい。
 それからまた懇親会である。
 もう今日は絶対日本酒は飲まないぞと思いつつ、夜は更けていった。
 ★
 「初任者・1ヶ月のシナリオ」を配布した。
 残部もあっという間になくなった。
 「他の人にも配布していいでしょうか?」と問い合わせてこられる先生たちが多いので、「これは著作権はありません。どうしようと自由。できるだけばらまいてほしい。多くの初任の先生たちの手に渡り、1ヶ月はこうして進めるのかと思ってもらえることが一番の願いです!」と付け加えた。
  ★
 多くの先生たちと知り合いになった。
佐賀大学の後輩とも会った。

 中村健一先生と会わなかったら、こうした会は実現できなかったであろう。

 みなさん、またお会いしましょう。

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初任者の先生、がんばって!

   愛知の親しい知り合いである玉置崇先生が、初任者を集めたところで次のような挨拶をされている。玉置先生のブログから引用したい。

 △ △ △
 本日は、皆様方の配置校を決めさせていただく上で、あらかじめお一人お一人の状況をお聞きするために集まっていただきました。

 皆様は、あと2ヶ月で、愛知県の教員として、この海部地域でお勤めをいただくわけです。今のお気持ちはいかがでしょうか。
 厳しい社会状況の中、いわば安定した公務員として、新たにスタートできることにほっとされていることと思います。しかし、公務員への世間の風当たりは強く、他の職業に比較すると、同じ失敗をしても、マスコミに間違いなく叩かれるのが公務員です。とりわけ教員には厳しいものがあります。
 このことは、教員は、日本の未来を築く子どもたちの教育にあたるわけで、それだけ期待されているということです。大いに先生方の力を発揮していただき、この地域の子どもたちのためにご尽力いただきますことを強くお願いいたします。

 お勤めまでの2ヶ月ですが、ぜひ有意義な時間にしていただければと思いますが、私としては、教育に関わる本をたくさん手にしていただきたいと思います。お勧めの1冊を上げるとしたら、野中信行先生が書かれた「新卒教師時代を生き抜く心得術60―やんちゃを味方にする日々の戦略 」を読まれることをお勧めします。

 野中先生は、退職まで担任として教師人生を全うされた方です。昨年まで、横浜の方で初任者の指導教員として活躍されておられます。新任の先生方を指導される立場になって、こうした本を出さなければならないと強く思われ、出版されたものです。私が尊敬する先生のお一人です。

 いま初任者のクラスは全国的には7、8割が荒れると言われていますが、聞いたことはありますか?子どもとの関係がうまく作れず、授業が成立しないのです。もちろん、初任者のみならず、ベテランも困っている方はおられます。この本には、子どもたちとの関係の作り方、学級を学級らしく育てるためのポイント等が、実にわかりやすく書いてあります。書かれてあることはすべて野中信行先生が実際にやってこられ、確かな手応えを感じておられることしか書いてありません。

  いわゆる世の中で名高い人の人生録を読むと、「伸びる人の条件」というのが一致しています。私が調べたところによると、三つに集約されます。一つ目は「素直であること」、二つ目は「勉強好きであること」、そして三つ目は「プラス思考をする」ことです。

 勤務に就かれましたら、先輩の教えを素直にお聞きになり、自ら進んで学んでいただき、失敗はつきものですから、この失敗で私はさらに成長できたとプラス思考で頑張っていただければ、教員であることが好きで、好きでしかたがない、というお気持ちになられると思います。大いに期待しております。
 △ △ △
  ★
 私の本の紹介をしていただいている。ありがたいことである。
 ひょいとアマゾンの学級運営部門で見ると、この本がトップになっていた。
 どっとこの初任者の先生たちがアマゾンに注文したのであろう。
 玉置効果はものすごい。
 この本は13版になって、もう1万部をとっくに超えて売れ続けている。
 ほんとにありがたいことである。
 この明治での「新卒教師時代を生き抜く」シリーズで、研究仲間でもある秦安彦先生がこの春「新卒教師時代を生き抜く“2W”仕事術」を出版する。
 さらに具体的に新卒教師の仕事を提起している。
 ぜひとも手にして頂きたい本である。

  私たちはこのシリーズを通して、初任者が何とかこの厳しい現場を生き抜いていってほしいという願いを伝えたいと思っている。
 
 

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初任者講座のテーマを作りました!

   
 2月12日(日)から始まる初任者講座のテーマを作った。
 何を初任者に伝えるか。 
 4月1日に赴任して、どんな仕事をしていけばいいか。
 学級づくりでは、どんな準備をしていけばいいか。
 授業づくりでは、どんなことに気をつければいいか。
 全て具体的に伝えられなければならない。
 そこで次のようなテーマを作った。
 大きなテーマは、「1年間をがんばりぬく学級づくり・授業づくり」。

 1 初任者として最初に気をつけることは何だろうか?
 2 初任者のクラスは、7,8割が荒れる。それはなぜだろうか?
 3 学期の最初、子供たちはどう動くか?
 4 「落ち着いた学級」を作り上げるための手立てとは何か?
 5 安心・安全な学級づくりをするための手立てとは何か?
 6 「フォロー」をどのようにしていくか?
 7 学級が荒れない「学級づくり」「学級づくりの方法」とは?
 8 クラスの中で、クラスの雰囲気を乱していく子供が2,3人いる。
   最初どんな対応をすればいいか?
 9 1ヶ月をどう乗り切るか?「3・7・30の法則」を作る。
 10  なぜ、学級を「群れ」から「集団」へ変えなければいけないのか?
 11 授業をする時に最初に気をつけていくことって何だろうか?
 12 うまく「授業」を進めるために必要なことって何だろうか?

 うまく伝わってくれるかどうか、私のプレゼンの仕方にかかっている。
 
 
   

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ここには、幻想がある!

   毎時間、校長から指導案を書けと言われて、鬱病になった臨任の先生のことを書いた。
 そうしたら、次のようなコメントがブログが載せられた。

 △ △ △
今週末のセミナーに参加する広島県の初任者です。
昨年,私も臨時採用で働いていましたが,国・算・社の指導案を毎回書けと言われ,潰されました。。ましてや学級も崩壊させてしまいましたが…。。今思えば,「指導案を書け」よりも授業を見せていただき,「こんな風にするんだよ」と言ってもらいたかった。。
今年は初任者として別な学校で働いていますが,週に2回ほど参観授業用の略案を書いています。また,「こうしたらよかった」「こうやっていてよかった」と指導をしてくださり,さらに他の先生の授業も見せていただき,勉強になりました。

初任者も場所によってはつぶされる人もいるようですが,臨時採用時に何枚も指導案を書いていたころより授業力は自分の中でついたと思います。

指導案至上主義は嫌ですね。あたたかい具体的な指導を求めます。
  △ △ △

 やはり、あるのだ。
 この先生も、学級崩壊をさせてしまっている。
 こうして潰されている先生たちがいるのだと、呆然としてしまう。
 ★
 ただ、この指導案を作らせる側にはその先生へのいじめがあるわけではない。
 そんなことはない。
 あるのは「善意」。
 「毎回指導案を作らせておけばクラスをちゃんとできるであろう」という「善意」の
指導である。
 悲しいほどの「善意」なのである。
 その「善意」は、どれほどその臨任の先生を苦しめ、辛い思いをさせていくか。
 その「善意」は、学級の子供たちにとってはかえって逆効果になっていくこと。
 そこへの想像力がまったく欠けている。
 ★
 ここには、「幻想」がある。
 「毎時間、ちゃんとした授業をやればクラスは落ち着くし、崩壊などの荒れは起こらない」という「幻想」である。
 多くの先生たちが、まだこの「幻想」にとらわれている。
 ★
 しかも、毎時間作らせるのは、あの「指導案」である。
 全国の学校で研究授業の時に作られる、あの「指導案」である。
 この指導案は、研究授業の時に作成される指導案なのである。
 毎時間の日常授業のために、こんな指導案を作って授業をしている先生なんてきっと
1人もいないだろう。
 あの指導案は、日常には耐えられない。
 だから、こんなものを毎時間作らされたら、これだけに時間を取られ、睡眠を削って集中しなくてはならない。
 そんなことより、子供たちとどのように関わり、学級の仕組みをどのように作ったり、……などの課題が山積しているのである。これを抜きに学級を経営していくことはできない。だが、指導案作りに全力を尽くし、これが後回しになる。
 学級がうまくいくはずはないのである。
 ただでさえ経験がない臨任の先生に、これは過酷だ。
 ★
 それでは毎時間の授業はどうするのか。いい加減でいいのか。
 そういうことになる。
 初任の先生たちは、赤刷りの指導書を片手に授業をしている場面を多く見た。
 そうでもしないと、日常をこなしていけないのである。
 ほんとうなら、指導書片手に授業をするというのはやめなくてはならない。
 私は37年間、ほとんどそんなことはしなかった。
 そんなことをしていると、指導書ばかりを見て、子供たちを見ないで授業をすることになりがちであるから。
 ★
 私の研究仲間の中で、話題になったことがある。
 「日常授業をこなしていく指導案がない」のである。
 今までの指導案は、研究授業用の指導案なのだ。
 そのことに気づいたのである。
 今までのような指導案ではなく、日常授業に耐えられる指導案を構想しなくてはならないと思う。
 私たちはすでに具体案を構想している。
 でも、まだまだ構想段階である。
 いずれ公開していきたいものだ。

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