« 私たちは「研究授業主義」に汚染されてきたのではないか? | トップページ | 2/12 東京明日の教室が満員になりました! »

徒然なるままに

   佐伯泰英の居眠り磐音江戸双紙38巻目「東雲の空」が出た。
 早速買う。
 このシリーズは10年も続いているという。
 何ともすごいことだ。
 今回も楽しみ。ゆっくり読んでいこう。
 ★
 最後の勤務校で初任の先生だった方の結婚を祝う会があった。
 いつものごとく「夫婦が長続きする方法 3原則」の話をする。(笑)
 原則1 夫婦は本音で語り合わないこと。
     (「今日は徹夜で徹底して本音で語り合いましょう」となったら離婚する
      ことになる)
     じゃあどんな話をするかというと、「とりとめもないことをとりとめなく
     話し続けること」。相手に本音を伝えたいときには、このとりとめないこと
     に含めること。

 原則2 相手の話にうなずいてあげること。
     少々自分の考えと違っていても「そうだね!」と言ってあげること。

 原則3 儀礼的あいさつを大切にすること。
     「おはよう」「おやすみなさい」「行ってきます」「ただいま」
     という挨拶は始終互いに交わし合うこと。

 ものごとすべてに原理原則があるのである。
 ★
 職業病の一つ「声が大きい」というのはやっかいである。
 ひそひそ話ができない。
 最近も近所の人に出会って、私の方から「おめでとうございます」と挨拶をしたら
 びっくりされてのけぞる感じになった。2人とも。
 家に帰って言っているだろうなあ。「あの野中さんとこの旦那、声がでっかいなあ。
 ほんとにびっくりしたよう」
 ほんとに申し訳ない。
 ★
 S県の教育委員会から高校の初任へ向けての講座依頼がメールできた。
 140名の先生方である。
 小学校しか知らない私が、高校の先生に話をすることなどできるわけがない。
 電話でも依頼が来たので、断ろうと思っていると小学校の学級経営の話でいいということ。引き受けてしまう。
 ★
 1年ぶりに歯医者に行った。
 歯垢をとってもらうためである。
 磨き方は上手であると褒められる。やはり褒められるといい気持ちになる。
 ところが、埋めた歯のところが黒くなっていて治療しなければいけない箇所が
 見つかる。通院を続けなければいけない。
 まあ良かったと思っておこう。
  

|
|

« 私たちは「研究授業主義」に汚染されてきたのではないか? | トップページ | 2/12 東京明日の教室が満員になりました! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

野中先生、はじめまして。
 昨年、初めての担任で、低学年を担当し、疑問や行き詰っていた時に、野中先生の本を読み、目からうろこでした。それを少しずつ、自分でできる範囲で実践していったところ、どんどんクラスの雰囲気が変わってきました。ありがとうございました。これからもがんばります。
 三学期が始まり、野中先生のブログを発見!フォローについて書かれていたので、さっそく読んで実践してみたところ、授業に笑いとハリがでてきました。
 実践した当日はよかったのですが、次の日が、自分自身の定着が薄いためか、昨日は子どもたちをざわついた時間が多い授業だったため、自分の声をボイスレコードでとって、原因を探ろうと考えていました。すると、私語に関するコメントがあり、大変勉強になりました。「夫婦が長続きする方法 3原則」、自分の両親をみて納得しました。声の件も。

 先生、質問があります。
 1 私語の原因「②発言する子どもたちは3、4人。あとは傍観者③ほとんど活動がない。」の原因から今からでも改善するにはどうすればいいですか?
 2 プリントの返却方法についてです。作文関係や国語のワークがとくにたまりやすく、保護者の目も気になり、返却するときに、プリントを束ねて、表紙を付けてホチキスでとめて返すなどしています。子どもたちに返却して、わさわさしながら一時間使うのが、いやなので自分で分けて作ったこともありました。
すぐに返却していいものとそうでないものの区別、集めるときにしてしまう習慣など教えてください。よろしくお願いいたします。

投稿: 長山ゆうき | 2012年1月14日 (土) 13時41分

 長山先生、コメント欄で長くなりますが、質問に答えます。

△ △ △
 先生、質問があります。
 1 私語の原因「②発言する子どもたちは3、4人。あとは傍観者③ほとんど活動がない。」の原因から今からでも改善するにはどうすればいいですか?
 △ △ △  

 簡単な発問には、3,4人ぐらい答えていくぐらいでいいものもある。
 いつもいつも全員参加みたいにすることもない。
 ただ、その1時間の中でどうしても子供たち全員に考えさせたい主要発問の場合は、
それなりの手立てを取らなければいけない。
 そのためには、次のような手立てを取っていけばいい。

  ①主要な発問のときには、ノートに発問を書かせて、自分の予想を
   書かせていく。
  ②そして、発表のときには列ごとに指名して発表させていく。
   あえて挙手発言をさせない。(列ごとに指名していきますと最初に言って
   おけばいい。)
   1つの発問で、2列か3列の子供たちに発表させていけばいい。
  ③時間があれば、ペア相談(隣の2人と相談)か、グループで話し合って、
   代表者が話したことを発表させてもいい。

 要するに、できるだけ全員が関われるような手立てを打っていくわけである。

 活動には、8つの活動を想定している。(活動の基本型と言っている)

 ・「聞く」「見る」「読む」「おぼえる」→主にインプット

 ・「書く」「話す」「話し合う」「動く」→主にアウトプット

 上にあげた①には「書く」というアウトプットを入れている。
 ②には「話す」というアウトプット。
 ③には「話し合う」「話す」というアウトプット。
この8つの「活動」をさまざまに駆使して多様に取り上げていく事が必要だと考えている。

 
 △ △ △
2 プリントの返却方法についてです。作文関係や国語のワークがとくにたまりやすく、保護者の目も気になり、返却するときに、プリントを束ねて、表紙を付けてホチキスでとめて返すなどしています。子どもたちに返却して、わさわさしながら一時間使うのが、いやなので自分で分けて作ったこともありました。
すぐに返却していいものとそうでないものの区別、集めるときにしてしまう習慣など教えてください。よろしくお願いいたします。
△ △ △

 私は作文関係のもの、国語ワーク関係のものは全て授業中に処理をしていた。
 子供たちに書かせたものは、必ず全て自分のもとを通過させて確認していかなくてはならない。はんこだけを押していくものもある。(日付が変わる自分専用のはんこを出入りの業者に作ってもらえばいい)
 作文は、約束事を子供たちと作っていた。それを書くだけ。
 コメントを書くなどをほとんどしない。
 その約束事とは、スリーA丸は「すばらしい」、スリーAは、「良い」、ツーA丸は、「もう少し」、ツーAは、「がんばろう」というようなものである。
 これを作文を読んで書きいれるだけ。これだけ。字の間違いなどもほとんどしない。
 作文は、いくつか書かせるだけでなく、とにかく数多くばんばん書かせていけばいいのである。一々コメントをつけていたら、大変になる。
 国語関係のワーク(どんなものなのか分からないが)も同じ。その約束事を書くだけ。
ただ、作文だけはすぐに返却しないで、学期の最後にまとめて束ねさせて返却するようにしていた。あとは全てその場で返却していた。
 授業中に処理できる習慣をつけていくことがポイントである。

投稿: 野中信行 | 2012年1月14日 (土) 17時36分

お忙しい中、質問に答えていただき、本当にありがとうございます!!
二月の研修講座にもぜひ参加させていただきます!よろしくお願いいたします!

投稿: 長山ゆうき | 2012年1月14日 (土) 19時46分

野中先生、長山先生、失礼します。

野中先生の「インプット」「アウトプット」、たいへん大事だと思います。
私は、算数の授業構成を、以下の様によくしています。


1.予習(1分)
  教科書を1分間黙読する。
  その後、理解度チェック(◎、○、△の3段階)をし、ノートに書く。
2.説明(10分)
  教師が児童に教え込む時間。
  簡単な挙手発問も入る。
3.理解確認(10分)
  児童が教師に教えてもらったことを自分で生かす時間。
  個人学習の後、ペア学習をする。
  全体発表もする。
4.理解深化(15分)
  教師の発展問題を解く。
  基本的に1人ではなく、グループ学習をする。
  全体発表もする。
5.ふりかえり(4分)
  最終の理解度チェック(◎、○、△の3段階)をし、ノートに書く。
  今日の授業でわかったことをノートに書く。
  その際、教師がキーワードを複数提示する。
  その複数のキーワードを最低1つ使いながら、ノートにまとめを書く。
  書いた児童から次々と書いた内容を発表する。


この指導方法は、東京大学教育学部大学院教授の市川伸一氏の提唱する「教えて考えさせる授業」に則っています。
この指導方法の特長は、教師が授業で話す時間が10分しかないことです。
ともすると、我々教師は「しゃべりすぎる」傾向になりがちです。
もちろん、そういう時間も必要ですが、毎回そうだと児童は疲れます。
児童が授業に集中しているかどうかは、目・手・足・姿勢の4つを見ればよいと本で読んだことがあります。
説明が長すぎて、児童の目がトローン・手悪さ・足ブラブラ(立ち歩き)・姿勢が前のめりになっている経験は誰もがあるかと思います。

やはり、授業は児童を児童だけで、あるいは、児童同士で活動させるか、だと私は考えています。


ちなみに、上で述べた授業形態では、
1.予習は、「見る」「読む」というインプット。
2.説明は、「聞く」「おぼえる」「読む」「見る」というインプットと、「話す」というアウトプット。
3.理解確認は、「書く」「話し合う」「話す」というアウトプット。
4.理解深化は、「話し合う」「動く」というアウトプットが、それぞれ児童に保証されています。


この形式でしばらく算数の授業を進めるようになってから、児童主体の授業ということもあり、たいへん伸び伸びと子どもは学習するようになりました。
子どもは、自分たちでいろいろ活動したいのだということがよくわかりました。
教えられるだけでは、つまらないのでしょう。
自分たちも、いっぱい活動したいのでしょう。
そういう機会を、教師は1時間の授業の中で保証していかなければいけないと、私は強く考えています。


長文乱文失礼しました。

投稿: しょうや | 2012年1月15日 (日) 08時50分

 しょうや先生、アドバイスいただきありがとうございました。私は教えていただいたやり方を流れがマッチしていた国語で試してみました。子どもたちの反応は良かったです。よく「つまらない」とばかり言っていた子が、『先生!「今日の国語は楽しかった」と連絡帳の日記に書きました!』と報告してくれました。
 野中先生!作文もサクサク自信をもって○付けができるようになりました。ありがとうございました。またがんばります!

投稿: 長山ゆうき | 2012年1月16日 (月) 23時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520860/53732412

この記事へのトラックバック一覧です: 徒然なるままに:

« 私たちは「研究授業主義」に汚染されてきたのではないか? | トップページ | 2/12 東京明日の教室が満員になりました! »