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徒然なるままに

 「初任者・1ヶ月のシナリオ」ができた。
 苦労する。とりあえず作成できる。A4用紙に31枚の大作。
 これを2/4(土)の広島講座から配布することになる。
 申し込みは、次の通り。

 第7学 教師力向上セミナー  参加申し込み E-Mailのみ受け付けます。
山根 大文 (やまね ともふみ)[tomo-2@blue.megaegg.ne.jp] まで。
学校名、氏名、懇親会参加希望を明記の上、送信下さい。定員になり次第、締め切らせて頂きます。

 印刷してくれる講座の先生たちが大変である。
 でも、1ヶ月はこのようにしてやるのだとイメージできれば成功である。
 これからこのシナリオが、さまざまに検討されて作り替えられていけばいい。
 とりあえず、初任者にはこのようなものが必要である。
 著作権をまったく主張しないものであるので、広くばらまいてほしい。
  ★
 B大学から8月の講座の依頼があった。
 「午後3時間お願いします」ということ。
 依頼には昨年度のセミナーのチラシがあった。
 「学級づくりセミナー」。
 大学もこうして「学級づくり」に力を入れてきているのである。
 チラシには、次のようにあった。
 「多くの若い教師にとっての悩みの1つが、学級づくりです。授業に関しては大学でもそれなりに学んできたものの、学級づくりに関して大学で学ぶ機会はほとんどないからです。…」
 大学がはっきりとこのように表明している。
 要するに学級づくりを教えていく大学の先生がいないのである。
 現場での実践経験を持っていなければ、確かに「学級づくり」を教えることは難しい。
 実際に講座を持っている橘大学の池田先生や武庫川女子大学の藤本先生は、中・小の現場から大学の先生になっていった人たちである。
 池田先生も藤本先生も、意欲的に教員養成のあり方を変えようとされている。
 私もまた励まされる。
 実は、藤本先生には真っ先にこのシナリオを送付したのである。
 できたらすぐ送ることを約束していたからである。
  藤本先生からはすぐメールがきた。
  △ △ △
 春から現場に立つ先生を支えるために必須の内容と思います。
 随所に私が取り組んできたこともあり、勇気を得ました。
 本当にありがとうございます。
「学級担任の一日」というDVDを作り、教育実習の事前指導、教職実践演習用に
 使用したいと思っています。
  △ △ △
 「学級担任の一日」というDVDを作られるということ。
 大学も動いていくなという感じになる。うれしいことだ。
 ★
 横浜にも初雪が降る。
 珍しいこと。
 私は九州の佐賀出身。みなさん誤解されているが、九州は寒いのである。
 とくに、北部の九州は寒い。何度も雪が降る。
 いま、一番日本の中で温暖なのは関東南部ではないかと思っている。
 それでも寒い。(マイナス30℃の北海道の方 ごめんなさい)
 日中でも3,4℃。
 こんなときに思い出すのは、アメリカのカリフォルニアのサン・ノゼに1週間滞在したときのこと。日本人学校(補習校)の先生たちの研修で呼ばれたのである。
 この地は、1年中温暖。四季がない。地中海性気候。
 昼間はTシャツ。朝夜は一枚羽織れば十分。
 一年中汗をかくことがない。だからハンカチを誰も持っていない。
 あの地に1年間でも住んでみたいという、そんな思いになる。
 ★
 朝の連ドラの「カーネーション」。
 毎日楽しみ。
 糸子が長崎からきた男を好きになる。
 長崎弁がさかんに出てくる。
「おいも、すいとっ」(オレも好きである)
 佐賀弁も、長崎弁とほとんど同じ。なつかしいなあとしみじみと思う。
 でも、もう自分から佐賀弁は使えない。
 話しかけられたら返すことはできるが、もう使えない。
 だからこそ、「方言はよかねえ~~~」という思いになる。  
  

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

4月に採用された新卒教員、とりわけ小学校教員は、ほぼ100%学級担任を任されるにも関わらず、「学級経営」についてはほとんど知らない、という時代が続いてきました。
教育実習も、既に基盤ができている学級で数時間の授業をするくらいでした。
周囲の先生方がよほど面倒をみてくれるわけでもない限り、初任の先生のクラスはほとんど荒れてきたと思います(自分もそうでした)。

大学の時点で「学級経営」について学べる基盤が整ってきている、という状況が、新しい時代の始まりのように感じられます。教育実習の在り方など、教員養成の仕組み自体が質的に変わっていくことになるのでしょうか。

投稿: 佐藤玄輝 | 2012年1月21日 (土) 21時34分

野中先生

広島の講座に行かせていただきます。
先生のお話を初めて聴かせていただきます。
拙blogでも「ぜひ、行くべし!」と宣伝させていただきました。
効果はほぼないでしょうが(笑)。

今から2週間後が待ち遠しいです。

投稿: しょうや | 2012年1月22日 (日) 06時42分

先日はブログでのご紹介ありがとうございました。
先週の気温差が、土日に疲れとなっておしよせてきました。野中先生もお体には十分に気を付けてくだい。
また、質問させていただきます。
 落し物、整理整頓改善についてです。私の学級では、4月の時点で、5人が落し物がひどいという引き継ぎを受けていました。徐々に減ってきたものの、まだ2名が、体育着、給食着、鉛筆、歯ブラシ、箸、前次の教科書など出したらしまえない状態に頭を悩ませています。
 専用のボックスをつくてみたり。3学期は落し物箱をあえて作らず、黒板近くにおいておいたりしています。
 先生によっては、机から落ちたものをあえて拾わせずに、厳しく指導し、自分のものに対して執着をもたせるものや、落ちたものは自分で拾わせる、教師が声掛けをして粘り強く拾ってあげる、授業が終わったらランドセルにしまわせる。必要なものは出さないなど様々でした。児童の実態に応じてなのかと考えておりますが、やはり、学級経営という点で指導していかなくてはと考えております。アスぺルガーの可能性もあります、先生の経験などで落し物が改善された例など、教えてください。よろしくお願いいたします。

投稿: 長山ゆうき | 2012年1月22日 (日) 20時37分

 長山ゆうき様、はじめまして。TOSS末端教師です。
 本来なら、野中先生への質問を私が答えることは僭越以外の何物でもないのですが、私の考え&経験を述べさせてください。(野中先生、横入りしてごめんなさい)

 
 まず、5人のうち、3人がかなり改善した(と読めます)のは、素晴らしいことだと思います。子どもたちが成長したおかげでしょう。私だったら、そのことを肯定的に考えます。なかなかあることではありません。
 そのうえで2人をどうするかですが、これは相当長期戦になると思えます。きっと、体操服の上に算数の教科書・ノート+筆箱から鉛筆が落ちまくっている。ロッカーの中はぐちゃぐちゃの上にロッカーの上に荷物があふれている・・・そんなところではないでしょうか?(うちのクラスにも3人ほどひどいものがいます。そこまでいかなくても、なんじゃこりゃ?と思える者も数名います。)
 指示は、1つ1つ明確に言う(全体に)。片づけの指示も言っておく。なおかつ女の子できちんとやれる子のとなりに置き、手伝ってもらう。(あまりうるさく言わない子がベター)
 それでもあふれる持ち物は、その子専用の“赤袋”につっこみます。私の市では、赤袋がもやさないごみ袋です。つまり、「このまま放置しておくと、すてられて元に戻らんぞ」という警告でもあります。2学期の一時期は、赤袋があちらこちらに見られました。(さすがに捨てられることはなかったですが)
 おかげで、3学期は少しはよくなりました。

 ただ、こういう子たちが完全に良くなるとはとても考えにくいです。完璧を求めないことです。アバウトでいい。そう考えないと教師側もイライラしてしまいます。(私は男ですのでそう思えます。かくなる私も整理整頓は決していいとは言えないので。)女性に完璧を求める傾向があるそうで、要注意だとTOSSの実力者が言っていました。

 ただ、長山先生もおっしゃっているように、私のクラスも発達障害傾向のある子が整頓が悪いです。(アスぺだけでなく、ADHDもです)だから、単に整理整頓が悪いだけではないと思います。何らかの問題行動を抱えていると思えます。
 その子にとって、よりよい指導法を探るとともに、場合によっては医療の力を借りないといけないかもしれません。

投稿: TOSS末端教師 | 2012年1月23日 (月) 21時13分

(別件です)
 野中先生の31枚の大作は、私の市の“事前”初任者研修(3月)でも配布されるでしょうか?
 とても広島までは行けませんので、市の研修で入手できれば・・・(と無理なお願いをしていますが・・・)
 
 先生の本で、23年目の私でも不足している点が見つかりました。
 「黄金の3日間」を作る上で、さらに資料を読んでみたいです。
 (TOSSだけですと、当たり前すぎて、抜けていることが意外とあるものですから・・・)

投稿: TOSS末端教師 | 2012年1月23日 (月) 21時24分

 TOSS末端教師の先生へ

 3月29日に小牧の初任者指導に行きます。
 もちろんそこでも配布させてもらいます。
 これについてはどうするか考えたいと思います。

投稿: 野中信行 | 2012年1月24日 (火) 10時57分

 いつもコメントありがとうございます。
 落とし物・整理整頓などについての質問ですね。
 TOSS末端教師の先生からも答えがあり、私もそれに賛成です。
 これは現場教師にとっては、一番頭を悩ます課題です。
 家庭でほとんどしつけとして身につけられていない結果ですから。
 問題の子供は小さいときからずっと整理整頓のしつけをされないままに放置されてきたのです。それを学校で付け焼き刃的に改善しようとしても、それはどだい無理なことです。
 だから絶対に過剰にこれについては関わろうとしないことだろうと思います。
 その子供たちとの関係が壊れていきます。
 その子供とは他のことで関係を持っていけばいいのです。
 うまくいくとすれば、その子が自分の整理整頓の無さを本気で直そうと身構えたときいくらか改善していくことになるでしょう。
 いくらか試みていたことを書いておきましょう。
 ①金曜日の終わりの会の最後には、机の中の物はみんな机の上に出して関係のないも  のはみんな持って帰るように指導しました。机の中に詰め込んでいる物を持って帰  らせるためです。月曜日に来たら、机の上の物をすぐしまわせるようにしていまし  た。
 ②学校のプリントを入れるファイルを必ず準備させるようにしました。
 ③どうしても提出させなくてはならないものは、黒板のはじに提出物の名前と、忘れ  ている子供のネームを貼り付けておき、持ってきたら取るように指導していました。
  授業中にいつもそのネームを見させて記憶させるためです。
 ④落とし物については、廊下と教室に段ボールを準備して、とにかく落ちている物は  全部その段ボールに入れる指導をしました。名前を調べたりすることの面倒さを解  消するためのものです。
⑤目標達成法の目標にあげて、全員で取り組む試みをよくしました。

投稿: 野中信行 | 2012年1月24日 (火) 16時58分

 TOSS末端教師の先生、野中先生、お忙しい中、コメントの質問に答えていただき、誠にありがとうございました!!
胸の中のモヤモヤが晴れる思いでした!私は、何か完璧を求める傾向がありましたので、要注意でした!
一、絶対に過剰にこれについては関わろうとしないこと。
一、その子供とは他のことで関係を持っていく。
を守って指導していきます。
 話は少し変わりますが、叱る、と怒るの違いにも頭ではわかっていてもなかなか叱る、でなく(感情的な)怒るになりがちで、悩んでいましたが、何かこの質問の答えで、関連するものがあると感じました。まだこの何かが言葉にできないのであまり語れませんが、ほめることとフォローの的確さも、身に着けて味噌汁・ご飯しっかり作れるように腕を磨いていきます。

投稿: 長山ゆうき | 2012年1月24日 (火) 23時25分

 「叱る」と「怒る」の違いですが・・・これはTOSS授業検定初段のある方の考えです。
 
 「叱る」:注意し、解決の方向性を指し示すこと。
 「怒る」:ただ言うだけ。感情的で終わる。

 
 その方によると、基本は「教えて褒める」。できていないことはできない。教えて、やって見せて、やらせて、ほめる。「叱って」いても、やれば「ほめる」ことになる。
(私も、ついつい感情的に「叱って?」しまいますが、やることの方向性はいつも言っているつもりです。ほめるのをわすれてしまうことがあり、反省の日々です)

 脱線になりますが、発達障害の子だと、やろうとした瞬間でもほめるそうです。
 例えば、訳のわからない発言をしている。(「35ページを開けなさい」→「350ページ!350ページ」(大声で叫ぶ。しかし、教師は無視)その後、鉛筆を持ったら、「えらい、○くん、勉強しようとしてるね」とほめる(この後、その子は逸脱行動なく授業に参加したそうです)
 
 これは、怒ることなく冷静に対処した例です。
 私もこれはなかなかできませんが、こういう事例を知っているだけでもちがってくると思います。

投稿: TOSS末端教師 | 2012年1月25日 (水) 21時23分

TOSS末端教師の先生、お忙しい中、細かなつぶやきの質問に答えていただき、事例も本当にありがとうございました!!その後もぐっとこらえて自分の言動を意識しています。先日、自分でも思索する中で、出会った本に叱るということに対してこうありました「子どもが叱られると思っている時に叱るのはへたな叱り方である。逆に反感をいだかせてしまうこともある。大人の感情をぶつけるのではなく、子どもに反省させる心をもたせることである。」(『新・人間革命』池田大作著)という一節が突き刺さりました。
 子どもたちとも仲の良いクラスになるために話し合い、率直な意見がでました。子どもの中からは、「先生が授業が終わってから5分間その子を怒って(叱って)ほしい。」「暴れる子はみんなに気にしてほしくてやっいるのに、みんなに気にしてもらえないから、気にしてあげたほうがいいと思う。」など、子どもたちのほうが物事を冷静に見ていることにはっとさせられました。反省させる、そして教えて、やって見せて、やらせて、できたらほめるを心がけてやっていきます。いつもご質問に丁寧意に答えていただき重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございます!また、明日も頑張ります!

投稿: 長山ゆうき | 2012年1月27日 (金) 00時39分

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