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当たり前を積み重ねると特別になる

   「崩壊クラス立て直し記」に対して多くの方々から送付依頼がきた。
 子供たちの作文には、「算数の授業が楽しかった」「授業がおもしろかった」という内容が数多く書かれている。
 A先生はどんな授業をしていたのであろうか。
 当然知りたいことになる。
 実は、私は2年前にA先生に「どんな授業をされたのでしょうか?」と催促し、手紙をもらっていたのである。
 忙しさに紛れてそのままになっていた。
 今回改めてごそごそと引っ張り出して読み直してみた。
 これはまとめた方がいいなと思い直して、授業についてだけまとめた。
 A先生に送付して許可を得て、送付依頼があった人には改めて送付したい。
 ★
 A先生が授業の手立てとして、盛んに繰り返していることは次のことになる。

  子供をよく見ている。
  小さな事実を見つけてほめている。
  そして、叱った子供にはきちんとフォローしている。
  でも、絶対に子供たちにおもねったりしていない。

 ほとんどこれである。
 このことがどれほど大切であるか、よく分かる。
 このシンプルで、当たり前の行為を繰り返すことがクラスを立て直すための大きなポイントになっている。
 このことがどれほど子供たちの信頼を勝ち得るのかどうか、A先生は知っている。

 当たり前を積み重ねると特別になるのである。 
 
 

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