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国際学力調査の内容が詳しく分かる!

   国際学力調査と国内学力調査のくわしい内容が明らかになっている。
 「福分堂教職ネットマガジン」で明らかになっている。
 報告されているのは、吉崎静夫先生。日本女子大学教育学科教授。
 https://kyo-shoku.net/
 このマガジンを読んでいると(有料)、さまざまなことが分かってきた。
 主宰の村岡さんは、吉崎先生の報告を次のようにまとめておられる。

 △ △ △
 学力向上の取り組みについて、幅広くお話いただきました。
 まず衝撃を受けたのは、国際学力調査で明らかになった日本の問題は、順位などではなく、1割以上も存在するレベル1以下の存在だということ。これはセンター試験の結果が正規分布を描かなくなったというニュースと軌を一にする問題でしょう。
 それから「学力向上に大切なことを一つあげるとしたらそれは学習規律」と、PISAの分析官も言っていたということも驚きでした。これは、野中信行先生がおっしゃっていることと同じだと思いました。そして、そうした基盤の上での「ひと工夫」が大切だということ。
学力向上を目指す授業作りの構造がよくわかるお話でした。
 △ △ △

 この中で指摘されている2つのこと。
 1つは、日本の問題。レベル1以下の子供たちが12%もいるということ。
 これはフィンランドや韓国などの国が4%だからその3倍もいることになる。
 レベル1以下というのは、知的生活ができないレベルになる。
 2つ目は、学習規律の問題。
 学力が高い国が共通にあり、学力向上に大切なことを1つあげるとしたらということでPISAの分析官が答えていることがこれである。
 まさに私が強調してきたことになる。
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もう一つ吉崎先生が、報告されているのは全国学力・学習状況調査の結果、高い学力を示したのは、秋田、福井、富山の3県のこと。
なぜ、この学力が高いと言われる御三家がそのような結果を出しているのかの分析が示されている。
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 詳しい内容が報告されている。
 どんな学力向上のためにどんな手立てを打っていけばいいか、これは必見である。

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コメント

この問題は、私も現場にいるときから感じていました。学校に子どもたちが集まり、学校が荒れるので学校の問題、教育の問題のように見えますが、実は、これは福祉の問題ではないかということです。

正規分布が描けないということは、意図的に行われているということとも言えるのではないでしょうか。棄民、ワーキングプア。そこから発生する家族の崩壊、そして、子どもたちへのしわ寄せ。

子どもたちは社会の被害者。
学校教育では子どもたちの面倒を見ますが、教育ではなく福祉(もちろん、その境目は難しいですが)ではないかと思うのです。

投稿: 池田修 | 2011年10月28日 (金) 08時04分

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