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Sさんからのメッセージ

  私の知り合いの編集者Sさんからメールをいただいた。
 病気でこれから療養生活に入られるということで、私にメッセージをいただいた。
 ありがたいことである。
 Sさんは、京都の明日の教室にも、東京の明日の教室にも出かけてこられた。
 いつも現場の空気を大切にされるSさんの姿勢に励まされたものだ。
 Sさんのメッセージは、次のようなものだ。
 ★
 …………………
 療養なので何も考えずにと言われていますが,やはり出版のことと学校教育のことは絶えず考えてしまいます。
「明日の教室」で一緒に学んだ若い先生方は1学期過ごして大丈夫かなあ,私と同じくらいの年齢の先生方(私は今年で44です)はバーンアウトしていないかなあ,等々。

そこで思うのは「味噌汁・ご飯授業」の提唱は,やはり重要だと思うのです。
これまで,我々メディアの責任はおおいにあったと思います。とにかく目新しい実践,家庭を犠牲にしてまでも夜遅くなるまで教材研究を続けることが美談,等々を伝え続けてきたこと。
スーパー教師はなんなくやり遂げてきたのでしょうけれども(だからスーパーなんでしょう),それは怪物。怪物は何人もおりません。
そうではなく,毎日の自分の生活を大事にし,にこやかな顔で子どもに接し,怒らなくてはいけない時は怒る,そして1時間ごとの授業をいかに子どもたちにしみ込ませ,定時になったら帰宅し,我が大切な妻・子どもと接して,趣味の時間もあり,そして就寝。
仕事ですから突発的な出来事もありますが,特別でもない何でもない一日を日々繰り返しながら,子どもの成長に携わっていけることの喜び。
「味噌汁・ご飯授業」の提唱は,これまで常識だと考えられてきた学校文化(=教師なんだから負担がかかって当たり前)を切り開く,突破口になると存じます。

* * *
 うちの子どもはまだ2歳なのですが,将来,教師ご自身が元気な毎日を送ってくださる方に担任していただけたら,と切に願っています。
そしてそのベースは「味噌汁・ご飯授業」なんだと考えております。
これからの研究の進展,とても期待しております。
 さすがに今月末の京都本校に行く元気はありませんが,野中先生のお話を待ち望んでいる若い先生方が多いと予想しています。
盛会であることを祈念しております。

 Sさん、どうぞはやく病気を治して、また明日の教室へ出かけてきてくださいよ。
 待っております。
 メッセージを深く受け止めました。  

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コメント

野中先生。
ありがとうございます。
先生にまたお会いできるよう,療養します。
なんたって,野中先生の笑顔は最高ですから。
その笑顔に会いたいですもの。

投稿: 齋藤健治 | 2011年7月24日 (日) 23時44分

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