話している会話が理解できない!
ちょっと驚いたことに遭遇した。
月曜日の午前11時30分頃のことだ。
女房と二人で横浜西口に買い物にでかけていた。
相模鉄道の星川というところで2人の若者が乗ってきた。
20歳前後であろうか。
その2人、並んで座らないで、わざわざ向かい合わせに座って大きな声で話し出した。
どこにでもこの手の礼儀知らずの若者はいる。
耳を傾けているわけではないが、車両中に広がる大きい声で話すので自然と聞こえてしまう。
2人とも携帯電話を見ながら、会話をしている。
ところが、驚いたことにこの2人の若者の話すことが理解できない。
切れ切れの会話。単語だけを並べた会話。
まったく何を話しているのか分からない。
方言を使っての話でもない。
一瞬、顔を見たが日本人である。
今まで、何度も電車の中で会話している高校生の近くにいたことがある。
彼等は、単語だけを並べた会話であったが、一応何を話しているのか理解ができた。
ところが、今回の2人の会話は、まったく意味不明な会話なのだ。 話している若者2人には、通じている。しかし、私にはまったく分からない。ただ、叫んでいるだけの会話である。
初めての経験だったので、ちょっと驚いた。
これは何なのだろうか。
★
若者言葉がもはや理解できなくなっているのだろうか。
たとえば、女子高生たちが使う次のような会話は、もちろんまったく理解できない。
「まったく、さっきのチョベリガンブロン、まじSKYじゃない!? BMだし、MMだよ~。もう気分はチョベリバ!」
これは「女子高校生用語」。女子高校生どうしなら意味が通じるようだが、私はほとんど理解不能。
おそらく、このように自分たちだけで通じる会話を彼等2人もしていたのであろう。
同じ日本語でも、互いに理解できない言葉を使う人種が登場してきているのだろうか。そのように思えたのである。
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