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教室を笑いの渦に巻き込む本

 笑いを教室で起こしていく。
 これは学級づくりでは、とても大切なことである。
 ところが、苦手である。
 とくに、若い先生たちに苦手な人が多い。
 私は、「3・7・30の法則」の「3」では先生の得意なもので惹きつけていくことが必要だと言っている。
 しかし、初任の女性の先生たちには、とくに得意なものがない…と。
 そこで、初任者指導の講座では、どこでも中村健一先生の本を薦めてきた。
 
 「子どもも先生も思いっきり笑える73のネタ大放出」(黎明書房)
 
 この本は、アマゾンの学級運営部門では、常にベスト5に入っている。
 それだけ皆さんが必要にしているのである。
 この本は、とても重要な一石を投じていると私は思ってきた。
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 中村先生は、このネタを「3」の間に11ぐらい子供たちにぶつけると聞いたことがある。
 教室を笑いの渦に巻き込むのであろう。
 これといって得意技がない先生は、ちょっとしたすきま時間にこのネタで迫った方がいい。
 私は、そのように初任の先生たちにここ2,3年は必ず紹介している。
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 私の親しい知り合いの先生が、同じような本を出した。
 東北石巻の佐々木潤先生だ。
 
 「一日一笑い!教室に信頼・安心が生まれる魔法のネタ」(学事出版)

 授業づくりネットワークでは有名な先生である。
 笑いにかけては、中村先生と佐々木先生は、双璧であろう。
 笑いが得意でない先生は、ぜひとも参考にしてほしい。

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コメント

ご無沙汰しております。若葉台東小学校時代に教えをうけました谷藤と申します。あれから約30年、私も36歳となり、当時の先生の年齢位になったのではと思います。又、私にも子供が2人おり、只今小学生になります。
深夜、山口百恵の曲を聴いていたら、ふと先生の事が思い出されて、検索してみたらこちらに行き当たりました。
ブログを拝見させて頂き、当時の情熱そのままに現在も御活躍されている事を知り、私も明日への力を分けて頂いた思いがし、思わずコメントを残してしまいました。

投稿: 谷藤潤吉 | 2011年5月21日 (土) 03時20分

うわあ、谷藤君。なつかしいです。
 実は私も最近谷藤君のことを夢に見たのです。
 何か引き合うものが合ったのでしょうか。
 もう36歳になられるのですね。
 わざわざコメントしてもらい、ありがとうございました。
 私は、37年の教師生活を終え、(ずっと担任として過ごしました)、3年間初任者指導をし、今年から年金生活者です。私はもうすぐ64歳になりますよ。

投稿: 野中信行 | 2011年5月21日 (土) 09時03分

 野中さん、こんにちは。
 山口県の中村健一です。

 さっきまで土作さんと島根合宿でした。
 お礼が遅れてしまい、大変申し訳ありません。

 いつもいつも、ありがとうございます。
 でも、絶対に学級づくりに「笑い」は必要ですからね。
 「笑い」が教室に「安心感」を生むのだと確信しています。

 ちなみに「3」ではなく、初日、「1」ですね。
 新年度初日は時間がないですが、なんとかやりくりして、10以上のネタを連発しています。
 子どもたちに「楽しいクラスになりそうだ」と思わせたいからです。「面白い先生だ」と思わせたいからです。

 漫才と一緒で「ツカミ」は大事ですからね。
 うまく子どもたちを「ツカむ」ために、それこそ秒単位で準備します。

 そうそう、最近、初めて真面目な本を書きました。原稿用紙500枚ぐらいの大作です。
 その本を執筆する中で、野中さんの影響をものすごく強く受けている自分に気づきました。
 本当に驚く程です。
 これからも、ご指導ください。

 教え子さんとのやり取りもいいですね!
 教師という仕事は、本来、本当に素晴らしい仕事なのだと再確認させられます。

 最近、若手に厳しいことばっかり言って来ましたが、教師という仕事の素晴らしさも伝えて行きたいですね。

 いつもいつも勉強させていただいています。
 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 佐々木さんの本も、いいですね!
 私もすぐに買いました。
 みなさんにも、ぜひ読んでいただきたいです。

              中村 健一

投稿: 中村ケニチ | 2011年5月22日 (日) 18時15分

ご無沙汰しております。佐々木です。拙著をご紹介いただきありがとうございます。本当にうれしく思います。
この本は震災の前に書きあげました。なんというタイミングか、この震災で暗くなった学級の雰囲気を明るくしてくれるものと思います。野中さんの言う「横糸」を太くしてくれるネタです。
石巻は被災がひどく間借りして授業をしている学校が多いです。私の学校は幸いながらなんとか今の校舎を使えていますが、1階はにおいがひどくまた設備も整わないので使っていません。2・3階でなんとか授業をしています。体育館が使えないのが大きいです。
それでも子供は元気です。私もそんな子供たちに応えられるように自分を奮い立たせています。

投稿: JJ | 2011年5月22日 (日) 21時14分

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