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「国誉め」から入る!

   ブログのコメントに、別の学校へ異動されるiwaiさんが書かれていることがある。
「国誉め」である。
 これは神事である。神を祭る行事のことである。
 この神事に「国誉め」というのがある。
 古代、ある国に任命された役人が最初にやった仕事である。
 たとえば、どこかの国に任命されて、その国に最初に行って何を行うかというと、そこの国がどんなに素晴らしいかを褒め称えることである。
 その行為が神事になる。
 ★
 異動の季節である。
 不安な気持ちで異動している。
 その学校でうまく自分が処していけるのかどうかが大きな問題である。
 こんな時、きまって異動してきた先生同士で学校の愚痴を言う。
 「へんな学校だよね。何をしているんだろう?」と。
 今までの学校で、今までの習慣に染みついている先生が、新しい学校の習慣に違和感を覚えるのは自然なことである。
 その違和感は、得てして愚痴や批判の対象につながる。
 しかし、ここで考えねばならない。
 その違和感は、その学校の「問題」ではなく、自分の今までの習慣の「問題」かもしれないのである。
 ★
 新しい場所へ行くとき、その新しい場所への「国誉め」から入る。
 新しい場所の良さをさまざまに見つける。
 できればその良さを言葉にした方がいい。
 それが「国誉め」である。
 陰で愚痴や批判をすることは慎まねばならない。
 ほんとうにその学校を改革しなければいけないところは、確実にマークしておけばいいのである。
 
 
 

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