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となりのせきの野中くん

   1月になって初めての2年生の教室。
 早速、「野中先生、これおもしろいんだよ」
と持ってくるものがある。
 見ると、「となりのせきの野中くん」という題名の作文。
 色画用紙を貼って、本みたいになっている。
 Kくんが書いているのである。
 ★
 2年生のクラスで、何冊か読み聞かせをした。
 まず、「このつぎなあに」(山中恒 あかね書房)。
 低学年には、絶対に読んであげる1冊。
 それから「クラマはかせのなぜ」(山中恒 偕成社)で大笑い。
 読み聞かせて、この2冊を学習文庫に入れておいた。
 子供たちは、「野中先生が持ってくる本はおもしろいね」と言ってくれた。
 ★
 「となりのせきのますだくん」(武田美穂 ポプラ社)を読んであげた。
 学校嫌いの女の子の心理を巧みに描いた本だ。
 この本を読んであげて、子供たちの作文の時間に、私も作文を書いた。
 題して「となりのせきの○○くん」。
 2つの作文を書く。うそ作文と書いておく。
 色画用紙にその作文を貼り付けて、本みたいにして学級文庫に入れておいた。
 その作文にK君のことも書いていたので、K君は私に対して作文で反撃したわけである。
 ★
 
 となりのせきの野中くん
             ○○○○作
 野中くんはすごく頭がわるいです。だから野中くんは先生になれません。
 野中くんは、いつもトイレに1万かい行っています。
 野中くんは、ほんとうはゴリラです。だから野中くんは、いつもどうぶつ園で
 バナナを食べています。
 でも野中ゴリラくんは、バナナのかわをなかまにむいてもらっています。

  
 
 

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コメント

おもしろいです、
私は、子どもとのこういうやりとりが大好きです。
今、「あした日記」というのを書かせています。
「先生がバカ殿の役でテレビに出た。」「朝起きたら私はう○ちの上でした。上を見ると先生のおしりがありました。」などと書かれました。
子どもたちはおもしろいと思いました。

紹介していただいた本は、さっそく注文しました。ありがとうございました。

投稿: 飯村 | 2011年1月15日 (土) 17時26分

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