庭野先生から「私の教師修行」が送られてきた!
新潟の十日町市立東小学校長の庭野三省先生より「私の教師修業」という校長室便りが送られてきた。
保護者への校長通信を一冊にまとめられたものである。10巻を数える。
「百冊の本」というのもまとめられていて、送ってもらえる。読まれた本の感想を綴られたものだ。私の宝物である。
書かれる分量は、ものすごいものである。
私も、書くことはそんなに億劫なことではないが、庭野先生はスケールが違う。
今、「私の教師修業」を読み始めた。
とにかく、おもしろい。校長通信が、こんなに読ませることなんか想像ができないであろう。
保護者も幸せである。
こんな率直で、思いのままに書いてある校長通信を読めるのであるから。
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庭野先生の特徴は、いつも自分から言葉を離そうとしていないことだ。
校長をすると、建前と本音が違ってくる。違ってくるのが当たり前である。
そして、本音を押し込め、建前で語ろうとする。そのうちに、建前と本音が分からなくなり、自分を見失う。
ところが、庭野先生は、建前を押し込め、いつも自分の言葉で語ろうとする。
そのように思える。
大変なことである。
なぜ、こんなことができるのであろうか。
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この庭野先生から講師の依頼を受けている。
北海道の堀裕嗣先生と2人での講演。
十日町支部の妻有研修総会での講演である。
研修会のテーマが、「学校現場を生き抜く教師の仕事術」である。
私は、「後輩への熱いメッセージ 私の仕事術」というテーマで話すことになる。
11月23日(火)勤労感謝の日になる。
もうこの日は、新潟は、寒くなっているのであろう。
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