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書いて、走って、書いて、走って、…なんともはや…

   ブログの更新が滞っている。
 私がいま何をやっているかというと、本の原稿を書いている。
 そして、10月24日(日)のフルマラソンの挑戦に向けて、走っている。
 一日中、書いているか、走っているか、をやっている。
 63歳になっているのであるから、もういい加減にしたらどうだという声もあるが、
いやいやまだまだやっていけるなと自信を深めているところである。(笑)
 何の本の原稿を書いているかというと、初任者指導についての本になる。
 くわしくは言えないのだが、めちゃくちゃに入れ込んで書いている。
 ★
 2007年3月に明治図書から「新卒教師時代を生き抜く心得術」を出した。
 3年が過ぎた。
 おかげさまで、9版を重ね、みなさんに読まれた。多分、7000部を超えているのであろう。
 2チャンネルでも、「これ使えるぜ」と話題になったという。
 ありがたいものである。
 ところが、これ1冊では、どうしても物足りない。
 何かが足りない、とずっと思ってきた。
 何が足りないかというと、初任の先生が、この本を読めば何とか1年目を乗り切れるという条件である。
 もう1冊ほしい。2冊を読んでもらえば、何とかなるぜという本にしたい。
 そんなものを書けるのか。
 ★
 私は、初任者が教師として赴任してくる時に、ほとんど学級づくりについて学んでこないことにずっと批判を重ねてきた。
 大学では、ほとんど扱わない。
 唯一、橘大学の池田修先生が、学級担任論を講座で扱っている。
 知る限り池田先生だけである。
 初任者は、どこからも、誰からも、学ばない。唯一、書物から学ぶ以外にない現況である。
 その学級づくりが、今学級担任をするときには、大きな比重を占めていることは何度も繰り返しこのブログで訴えてきたところである。
 いまは、初任の七八割はクラスを荒らしてしまうのである。
 私たち団塊野世代が初任の時代は、考えられないことであった。
 私たちの時代も、大量採用の時代であった。
 しかし、私たちの周りで初任の先生のクラスが荒れているなんてほとんど噂にも聞くことはなかった。そんな時代であった。
 ★
 どこでも教えない。どこでも扱わない。どこにも、もはや期待できない。
 それじゃあ、微力ながら、私が挑戦してみようと、思った次第である。
 自分でも大ぼらを吹いているような感じになっているが、まあそれでもいいではないか。
 ただ、強みは、初任者指導3年目であるということである。
 初任者の授業や、学級経営をずっと見てきた。
 どこでつまづくのかが、いくらか見えてくるようになったのである。
 そこのところを書きたいと思っている。
 新しい提案の本とかではない。
 どれだけ初任者の日常に降りていけるか。
 大きな課題である。
 そこの場所から書いていければいいなと思っている。 
  ★
 そんなわけでブログが滞っている。
 本の原稿の締め切りは11月末だ。
 そうしないと、来春には間に合わない。
 一日があっという間に過ぎていく。
 勤務日以外は、書いて、走って、書いて、走って、…という日々を送っている。
 なんともはや……。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

早く拝読したいです。

今日は、先ほど学級担任論の授業をやっていまいた。今日は「学級レクリエーションのその意義、種類、目的」について、具体的なレクを通して考えさせていました。教師がレクをやる目的はどこにあるのか。それは、どのように具体化されるのか。学級づくりにどう生かすのかということについて講じていました。

来年の参考図書に真っ先に上げたいと思います。

投稿: 池田修 | 2010年10月13日 (水) 12時48分

池田先生、コメントありがとうございます。
初任者のレベルに降りていって、どのように書けるかが問われます。
 だから、ほんとに大変です。
 私が密かに目標としてきた1つの課題がまさにこれでした。
 何としても、3月の明日の教室には待ち合わせたいという思いです。

投稿: 野中信行 | 2010年10月13日 (水) 19時59分

野中先生 ごぶさたをしております。
昨年度末まで、島根県の浜田教育センターに勤務しておりました者です。
今年度異動がありまして学校現場に出ました。

今年度夏のセンターの「学級経営」の講座においでいただき、本当にありがとうございました。
私は残念ながら参加できませんでしたが、大変、好評だったと聞いております。

10月24日フルマラソンに久しぶりに挑戦されるのですね。
応援をしています。
私も走っているので、野中先生のフルマラソン挑戦に対するお気持ち、よく分かります。どうか、楽しく充実したレースになりますよう祈っております。

先生がいつかお書きになった次のブログの言葉が頭から離れません。
「教師は教師本来の仕事に帰っていかなければならない。教師とはやさしさとか、感動とか、思い出とか、喜びとか、子どもと共有できるそんな〈場所〉に帰って行かなければならない。」

「先生~ができるようになったよ」
「教師はこのような〈事実〉を教室の現場で必死に作り上げる、それが教師の仕事であったはずである」

今の私の役割は、それが難しい状況になってしまいました。
が、役割は変わっても、このお言葉、肝に銘じたいと思います。
ありがとうございます。

投稿: 安部 | 2010年10月18日 (月) 16時01分

安部先生、野中です。コメントありがとうございます。
 島根の浜田に行ったとき、安部先生がおられるのかなと花崎先生に聞いたところでした。
 校長として中学の方へ行かれたという話を聞いておりました。
 浜田は良かったですよ。魚のおいしさは格別でした。
 今度は、ぜひお会いしたいものです。
 もう一度、浜田へ行きますよ。

投稿: 野中信行 | 2010年10月18日 (月) 21時17分

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