全国音楽コンクールで銀賞に輝く!
10月9日(土)午後2時 緊張した気持ちで、テレビの前に座った。
NHK教育テレビで、第77回NHK全国学校音楽コンクール・小学校の部が始まるのである。
2年前、初任者指導でお世話になった中沢小学校の合唱部が、その全国大会に参加している。
関東ブロックで金賞に入り、全国11校に選ばれての晴れの舞台である。
「うれしくて、うれしくて、自分のことのように喜びました」
と、指導者のM先生にメールの手紙を出しておいた。
でも、出場するのは、最後の11校目。
ずいぶん待たされた。
★
指導しているM先生は、音楽専科の先生である。
私が初任者指導でお世話になったとき、ずいぶん音楽室に通わせてもらった。
実際の合唱指導も見せてもらった。
その飛び抜けた指導力は、素晴らしいものであった。
M先生は、合唱指導だけではなくて、実際のクラスでの音楽指導も、力をいれていてすごいクラスを作られていた。
6年生のクラス1クラスだけ、横浜市のどこかのコンクールに出ても、充分通用するようなレベルであった。
クラスの先生たちも、その音楽指導に呼応して、学校全体が合唱指導に力を入れている状況であった。
子供たちも、合唱を誇りに思っている様子がよく分かった。
ここまでくるというのは、並大抵のものではない。
だから、学校全体がとても落ち着いていた。
やはり、子供たちが自分たちの学校を誇りに思い、自慢ができるというのはすごい力になるのだと思った。
★
待たされて、待たされて、やっと11校目の番になった。
素晴らしいできばえだったと思う。
きっと三位の銅賞までに入るのではないかと確信した。
結果は、銀賞であった。
私は、ガッツポーズで喜んだのである。
ほんとにうれしいできごと。
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