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「味噌汁・ご飯」授業のその後 

  16日(土)に「味噌汁・ご飯」授業・学級づくり研究会(準備会)が開かれた。
 今、私たちが抱え込んでいる課題は、大きく3つある。
 1つは、物語の基本型、説明文の基本型、詩の基本型、音読の基本型、漢字指導の基本型をそれぞれどのように作るかという課題である。
 2つ目は、1時間の授業の型をつくること。
 3つ目は、1時間の授業のなかに、全員参加と活動をどのように入れていくかの課題。
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 基本型についてである。
 今、たとえば回転寿司、ファミリーレストラン、ちゃんぽん(リンガーハットなど)などのチェーン店業界は、バイトで成り立っていると聞いている。
 バイトの人が、充分食べ物を作ってお客様に出していくことができるのである。
 それはきちんとしたマニュアルが備わっていて、それに従って作っていけば注文のメニューができあがる。
 専門店のような味のメニューを作り出すことはできないが、普通に食べようとすれば、そこそこの味である。
 きちんとしたマニュアルが決め手である。
 私たちが準備しようとしているのは、そのきちんとしたマニュアルである。
 それを「基本型」と言っている。
 人間教育である私たちの仕事に、このようなマニュアルは適しないと批判されるかもしれない。
 だが、私たちが基本型として考えようとするのは、授業づくりの領域でのことである。
 なぜ、それを考えようとするのか。
 日常に耐えられる授業を作るためである。
 「日常に耐えられる」というのは、短い時間にできるという条件が必要である。
 多くの時間をかけないで、どんどん作っていくことができる、そういう条件である。
 しかも、その基本型を何度も実践していくうちに、自分の力量として身につき、自分から教材研究と授業づくりができるようにしていくものである。
 それが大きな目標である。
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 1時間の授業の型というのは、日常の授業に耐えられるために、どのようなユニットがその授業のなかになければいけないか、という課題になる。
 私たちは、漢字指導と音読指導は必ず入っていなければいけないと今のところ考えている。
 そこで、その2つとも基本型を考えていきたい。
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 3つ目の課題である。
 1時間の中に、全員参加と活動を入れていくこと。
 今多くの先生たちの授業は、ほとんどが3,4人の子供たちの挙手発言の繰り返しで成立している。
 この現状を克服していくために、授業の主要部分で「全員参加」をさせる。
 できるだけ「活動」のある授業にしていきたい。
 その2つをどのように入れていけばいいかを課題として考えたい。
  ★
 この3つの課題を中心にして、実際に1つの単元で授業づくりをして、検討していこうという準備会であった。
 実に刺激的な話し合いであった。おもしろかった。
 大きな課題は、やはり「基本型」をどのように作り上げるかにかかっている。
 

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