「爆笑授業の作り方72」(中村健一編著)のお薦め
山口の中村健一先生より本をいただいた。
「爆笑授業の作り方72」(黎明書房)。
「はじめに」の中で、私の「味噌汁・ご飯」授業の紹介がある。
「私が尊敬する野中信行氏は、『味噌汁・ご飯』授業を提案されています。
研究授業のような特別な授業(『ごちそう授業』)でなく、年間1000時間を超える日常の授業( 「味噌汁・ご飯」授業)を充実させようという提案です。
本書も野中氏の言われる 「味噌汁・ご飯」授業を充実させるのに役立つことを目指しました。
野中氏も言われるように、我々教師は年間1000時間を超える授業を行っています。それらの全てに力を入れて準備することは、不可能でしょう。
『今日の授業は、ちょっと準備不足だったかな。子どもたちのつまらなそうな顔が耐えられないな』なんてことがありますよね。もちろん、私にもあります。
しかし、この本にあるネタを使えば、退屈そうな子どもたちの顔が笑顔になります。そして、子どもたちがやる気になります。
この本にあるネタを使って、ぜひ、毎日行っている普通の授業を楽しいものにしてください」
ありがたいものである。
読ませてもらって、とにかく笑った。噴き出すネタがいくつもあり、「これは教室に笑いを作り出す横糸だ」と思う。
「日常授業のふりかけ効果」があると中村先生にメールを送ったら、「その言葉は、いいですね」と褒めてもらえた。
構える必要などないのだ。日常授業を豊かにしていくためには、さまざまな方法があるのである。
「日常授業に笑いを」起こしていくには、最適な本である。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント