夏休み3回目の講座が終わる!
朝、いつもの通勤の時間帯に東京のO区の初任研修会にでかける。
4月2日に一度講座を担当しているので、これで二回目である。
9:30から12:30まで2時間30分の講座。
120名の初任者。
広い集会場である。
最初に、4月から4ヶ月で初任者に起こったこととして、その予想を3つあげる。
1つは、子供が嫌いになったこと。
2つ目は、ものすごい忙しさ。
3つ目は、私は教師に向いているのだろうかという問いかけ。
そして、語る。
「この3つは、初任者の多くに起こる普通のできごとです。ここから、教師になる
ことが始まるわけです」
★
講座が終わって片付けていたら、あるH中学校に赴任されている女性の先生が見える。 「もう大変な生徒たちで、どうしていいか分からない状態です。どういう手立てがあるのでしょうか。もう辞めたいと思う気持ちでしたが、先生の話を聞いて、頑張ってみようとテンションがあがりました」と。
とにかく1年間を凌ぐのだと励まし、私の本をプレゼントする。
★
荒れる教室。荒れる子供たち。
この中で、戸惑い、苦しむ初任者たち。
何としても彼等に強力な支援をしたいと思う日々である。
こうして夏休み3回目の講座が終わる。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「自己流」で身に付けた力量で対応できなくなっている!(2019.03.16)
- 『教師1年目の教科書』が重版になる!(2019.03.13)
- 再び横浜野口塾のお知らせです(2019.03.10)
- つれづれなるままに~飛行機ができてきた~(2019.03.09)
- 『教師1年目の教科書』(学陽書房)が発売される(2019.03.05)
コメント