少しは無理をしろ
熱中症で救急車で運ばれた中高年が、2万人を越えたという。
しかも、部屋の中で熱中症になるというのだから、大変である。
この暑さである。
天気予報では、毎年の暑さより3℃高いという。
北海道で、35℃になるというのだから、これはものすごい暑さである。
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だが、これももう少し、防いでいく手立てはあるのではないか。
医療関係者は、暑いところを避けて、涼しいところで、水分を小まめにとり、休養を充分にと繰り返し繰り返し語っている。
体に自信がない人ならば、そうであろう。
だが、どこも何ともなく、少々歳を食っているだけならば、少々の暑さならば慣れていけばいい。
クーラーのある部屋で、じっとして過ごしていれば、そのうちに熱中症になる。
体をそんなに過保護にして、どうなるのであろうか。
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私は、わざと朝の涼しい時間を避けて、10時頃の時間を選んで1時間ぐらい散歩をする。
適当に暑い。
帰ってきたら、汗びっしょり。
これで体を少しいじめていく。
そして、午後は5時から1時間、歩いたり、走ったりで過ごす。
10月23日に、フルマラソンがひかえているので、それへ向けて体づくりをしている。
自分の体を守ってばかりいてはだめだ。
決して無理をすることはないが、過保護ばかりでもだめである。
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「無理をするな」「休め」「気楽に」「悠々自適に」という提言は、いくつもなされる。
しかし、実感としてつかめることは、「少しは無理をしろ」「動け」「歩け、歩け」「悠々自適などはない」という言葉である。
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