初任の時の子供達の同窓会に参加しました
同窓会に参加する。
初任の時の子供たちである。
これはぜひとも参加せねばならない。
50歳になるという。それを記念して、集まることになったのである。
もう50歳になるのだ。
初めてのクラスは、男子13名、女子12名 計25名のクラスであった。
出かけるとき、一人一人の名前を手帳に書く。
まだ覚えている。当時の一人一人の顔が浮かび出てくる。
★
同窓会が苦手である。
私は、新設高校の第1回の卒業生で、第1回の同窓会長をしていた。
だから、同窓会にはずいぶんと出たことになる。
しかし、どうしても馴染めなかった。
性格が、片寄っていたからであろう。
思い出話にふけるということが苦手であった。(もちろん、楽しいけれど)
私たちの世代になると、同窓会が盛んに行われる。
だが、ほとんど不参加になる。
今、過去の人たちと会うのは、高校時代の数人の人たちだけである。
夫婦で会う。
過去の話は、ほとんどしない。
今の話とこれからの話である。
★
初任のクラス。11名の参加があった。
あの当時の面影を残しながら、やはり39年の歳月を過ごしてきていた。
笑いに包まれた。
ゴルフのレッスンプロをしているH君の話題に引き込まれる。
ほとんどがセクハラにひっかかる話題である。でも、それはそれ。みんなわあわあ笑ってすます。
私は、当時出していた学級通信を持って行く。
彼等から色紙と贈り物をもらう。
色紙には、「長い間、お疲れ様でした」と書いてあった。
帰りの車中で、みんなのあの頃の笑顔が思い出されて、37年間の教師生活の長さを振り返った。
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