さまざまな本をいただいて
教育技術3年生の5/6月号に、私が登場している。
といっても、たいしたことではない。
「教師の人生設計 ホンネ白書趣味編」に登場している。
50歳の時、河口湖のフルマラソンを走っていた姿がうつっている。
今は、レースには出ていない。
だが、毎日15000歩を確実にこなしているので、すぐにでも走り出すことはできる。
★
長瀬拓也先生から2冊の本を送ってもらった。
一冊目は「教師になるには」(一ツ橋書店)。二冊目は、「教師のための整理術」(黎明書房)。
まだ、20代の若者であるが、瞬く間に4冊の本を出している。
「教師になるには」は、教員採用試験シリーズとして出版されている。
現場の教師が、教師になるためのノウハウを具体的に書いたものとして、とても参考になるであろう。
教師になりたい人は、ぜひ手に入れてほしい。
「教師のための整理術」は、私が以前から主張してきた仕組み(システム)についてまとめてある。
長瀬先生の20代最後の仕事になるのであろうか。
20代で仕組み術を身につけるということ。
これは私の20代の頃を思い出せば、想像できない世界である。
長瀬先生には、先日京都で会った。その時、学級通信をもらった。
日刊である。これもすごいものである。
ちゃんと寝ているのであろうかと思わせるぐらいに健筆である。
長瀬先生のこれからの健闘を祈るばかりだ。
★
新潟の十日町立東小学校の庭野三省校長先生から「百冊の本」第16巻を送ってもらった。
扉の言葉には、次のように書いてある。
「千五百冊を達した第十五巻の後も、この愚直な読書記録集は続いた。年間に百冊分の読書記録を書き残すことは、すっかり私の習慣になった。
私には誰もが羨むようなきらびやかな才能はない。ただ一つ決めたことは、やり続けようとする意志だけはあるようだ。
一日一万歩以上歩こうと決めたら、飲んだ日も雪の日も歩き続けた。その意志を支えてくれたのが、この『百冊の本』の実践かもしれない。
才能がなくても、人は何かを続けていれば、究めることができる。その一つの証左が、この『百冊の本』である」
どんなに才能があっても、続ける力がないために潰れていった人を何人も見てきた。
大切なのは、才能なんかではなくて、続ける力があるかどうかなのだ。
1年間に100冊を読むことは可能だ。
といっても大変なことだが…。
庭野先生がすごいのは、その感想をこのように書き続けていける力である。
自分に当てはめて考えれば、一目瞭然。
そんなことができるはずはないのだ。
1600冊になっている。
16年間も続けられてこられた。
北陸新潟の巨人である。
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