« 京都での「明日の教室」に参加する | トップページ | これで1年間が終わる »

1年生に最後の授業をする

  初任者指導での最後の授業。1年生である。

 ゲーム指導をすることにした。

 全部、机を後ろに下げて、椅子だけを前に出させる。

 ここからゲーム。

「AチームとBチームのゲームです。机を下げて、椅子を机が並んでいるとおりに きちんと並べて、早く座ったところが勝ちです!」

 だらだらはできない。

 すばやいこと、すばやいこと。

 この勝負は、引き分け。それぞれ1点ずつ入る。

 ★

 1回戦は、ジェスチャーゲーム。

 私が、問題を出す。その問題を、動作だけで演技して、味方に当ててもらうゲームである。

 Aチームから代表が1名出てくる。

 私が問題を出す。「かめ」

 Bチームには、その問題をAチームには見えないように見せる。

 代表が、演技をする。初めてなので、なかなかうまくいかない。

 かめをどのように演じていいのか、分からないのである。

 1分間。だめである。

 次は、Bチーム。問題は、ぞう。

 これは、代表の子どもが鼻が長い演技ができて、すぐに、当たる。

 2人目が出てくるとき、もめてしまう。一人の子どもが泣き出してしまう。

「はい、チームワークが悪い。相手の得点です。ゲームは、チームワークが大切です」

 ゲームでは、Aチーム、Bチームそれぞれのチームワークを重視する。

 問題は、きりんーらいおん、石ーばけつ、(空の)雲ー風 と出していく。

 ★

 2つめのゲームは、「人間スイカ割り」。

 新聞紙を丸めて、棒を作っておく。目隠しのために、タオルを持って行く。

 代表が、一人。教師の防災用ヘルメットをかぶり、体育座りをしている。

 そこへ目隠しをして、棒をもった相手チームの一人が、チームの呼びかけのリードに従って近づき、「いいぞ」となったら、振り下ろすのである。(軽く振り下ろさせる)

 ヘルメットに当たったら、1点。それ以外は、0点。

 目隠しをしているものは、最初に教師がぐるぐるに回して方向を狂わしてしまう。

 このゲームのメリットは、指示をするものに「右!」「もっと左!」「回れ右!」…となるのだが、わあわあと指示をすると、目隠しをしている者は、戸惑ってしまう。

 チームワークを発揮して、的確な指示を出さなくてはならない。

 そこがむずかしい。ゲームを積み上げていくと、チームワークの必要性が増していく。

 このゲームで、2人の子どもが泣く。

 ★

 このゲームをしながら、こういうゲームは、もっと早くから子どもたちに教えていくべきだったと痛感する。

 チームワークと、ゲームでは泣かない(がまんする)などの心得をきちんと指導することができる。

 ★

 最後の授業。

 来年度の初任者指導では、もっと早く導入しようと気付いたものである。

 

 

|
|

« 京都での「明日の教室」に参加する | トップページ | これで1年間が終わる »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520860/47828320

この記事へのトラックバック一覧です: 1年生に最後の授業をする:

« 京都での「明日の教室」に参加する | トップページ | これで1年間が終わる »