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「イラスト版 からだに障害のある人へのサポート」(合同出版)をぜひお手元に!

  私が参加しているネット研(正式には、北海道生活科・総合的な学習教育連盟ネット研究会)がある。隅っこにいるだけで、主にオフ会に参加しているだけである。

 そこから本を出した。横藤雅人さんの編著。

 「イラスト版 からだに障害のある人へのサポート」(合同出版)である。

 執筆担当者は、次に掲げる人たちである。

 赤尾知子さん、阿部隆幸さん、石川晋さん、大野睦仁さん、紙谷健一さん、後藤則史さん、山本和彦さん、横藤雅人さん。

 ネット研の主力メンバーによる総力をあげた本である。

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 編者の横藤先生は、そのあとがきに書いている。

 ゲストティーチャーとして協力いただいた、北海道盲導犬協会の会長だった故・佐々木紀夫さんのこと。佐々木さんは、中途失明者で、盲導犬ユーザーでもあった。

「佐々木さんは、よく『わたしが失明したのはね、それもなにかの役割なんですよ』

と話していました。『失明したことによって、たくさんのひとと知り合うことができたし、失明してもできることがたくさんあることがわかった。子どもたちに、失明しても幸せに生きていけることが伝えられたら、ほんとにうれしい。だから、失明してよかったとさえ思うことも多いのです』とも話していました。

 『失明したことも役割』とは、なんとすごいことばでしょう。

 おつき合いがふかまるほど、わたしは障害のある方から人生の意味をふかく学びます、サポートをさせてもらいながら、逆にはげましてもらっているように感じるのです」

 人は、役割をもって生まれている。その役割に気付かないままに亡くなっていく人は多いのだが、この佐々木さんの言葉はすごいと、私も思う。

 一体、自分の役割に気付くとは、どうすることなのであろうか。

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 この本の趣旨は、次に書いてあること。

「この本は、サポートやボランティアのしかたを紹介しています。それらの活動を通して、障害のある方と子どもたちのあいだにたくさんの笑顔が咲き、やがて、健常者と障害者とが、ともに学び合い、はげまし合って生きていく社会ができれば、と願っています」

 図書室に置いておくにも、最適な本だと思う。

 ぜひ、多くの教室、ご家庭で活用してほしいものである。

 

 

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