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無為な自由時間は貴重である

  5,6日と箱根へ行った。

 温泉に行って、ゆっくりしたいと思ったからだ。

 箱根も、駅伝が終わり、三が日が過ぎれば、ぐんと訪れる人たちも少なくなる。

 それでも箱根湯本は、にぎやかだ。

 私は、その湯本を過ぎて、塔ノ沢まで行く。歩いて15分程度。

 お土産売り場を眺めながら過ぎ去れば、すぐそこだ。

 泊まり客はぐんと少なくなる。

 ★

 もともと温泉は苦手であった。

 ところが、大池小の職員旅行で大分へ行ったとき、熊本の杖立温泉から始まり、黒川温泉、別府温泉、湯布院温泉…と入り、生まれて初めてこのような温泉経験をした。

 これは実に良い経験だった。

 こういうように温泉を楽しむということは、実に楽しいものなのだ。

 それからさまざまな温泉巡りをしたが、今まで一番すごい温泉は、佐賀の嬉野温泉だった。

 佐賀出身なので、ちょっと気が引けるが、ここの温泉の湯はすごい。

 他では、とても経験できないものである。

 ★

 さて、塔ノ沢の温泉である。

 三が日を過ぎているので、温泉客はほんの少し。

 お風呂も少しの人。

 ゆっくり、静かに楽しめる。

 露天風呂で、しばしの瞑想である。

 外山滋比古さんの「ライフワークの思想」には、次のようにある。

「自由時間を上手に使うというのは、やれゴルフだやれマージャンだと、ぎっしりつまったスケジュールをこなすことではない。まず、何もしないでボッーとする時間をもつことだ。充実した無為の時間をつくることである。これがやってみると、意外に難しい。たいていの人は、空白の時間を恐れる。よほど強い個性でないと、ぼんやりしていることもできないのである。本を読むのも結構だが、読まないのもまた、きわめて大切な勉強である。週に一度は、家族から離れて一人になってみるのもいいだろう。

 自分だけの空白な時間をつくることは、長い目でみれば、いちばんの精神的な肥料になる。自分のつちかった球根が芽をふき、葉をのばしたあと、どれだけ大きな花を咲かせるかは、過去にどの程度実りある空白があったか、充実した無為があったかにかかっている」 

 無為な自由時間は、貴重である。

 ★

 私は、明日8日から出勤である。

 皆さんと違ってゆっくりできたことを感謝したい。

 さて、今年も動き出している。

 相模原の野口塾は、1月4日時点での申し込みが40人を越えているそうである。

 多くの方々が集まりそうだ。

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