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クラスがうまく行っているかどうかの目安3つ

   24日に1時間ほど初任者指導でお世話になっている学校で「学級経営を成功させるポイント」の話をした。

 終わってから、「メンターチームで、先生が先ほど話された靴箱のことを話題にしたいので、どのような指導をクラスでなされたのか教えていただけませんか」という質問がきた。

 メンターチームとは、初任者を育てるために構成されるグループである。

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 こんな話である。

 「今のクラスが順調に行っているかどうかを確かめる方法は、3つあります。

  この3つを見ていると、クラスの様子がよく分かります。何だと思いますか?」

 クラスづくりの話で、よく私はこの話題を持ち出す。

 今のクラスの状態を確認するのにもってこいの方法だからである。

 長い教師生活の中で、見つけてきた方法だ。

 ★

 結論から言うと、

 1つは、朝自習。2つめは、朝会。3つめは、靴箱。

 朝自習は、子供達が自分たちで、自主管理できているかどうかを確かめるもの。

 10分間の朝の時間。おしゃべりをしないで、静かに朝自習ができること。

 朝会は、クラスの状態が端的に出る。

 きちんと並んで、おしゃべりしないで、校長先生の話に耳を傾ける。

 クラスが荒れてくると、クラスの状態がそのまま朝会の並び方、話の聞き方に出てくる。

 靴箱は、子供達一人一人の生活の様子が出る。

 クラスが荒れてくると、靴箱がぐちゃぐちゃになる。

 私は、毎日靴箱を見て、教室に行くように仕組みづけていた。

 その子の生活が荒れてくると、すぐ靴の様子に出てくることが分かる。

 靴を踏みつけている。投げ入れている。…

 ★

 この3つは、4月の1ヶ月の間に「3・7・30の法則」できちんと指導していくことだ。

 先生達は、朝会には敏感だが、朝自習と靴箱には鈍感だ。

 1年間、靴箱にどのように靴が入れられているかなど、ほとんど確認をしていない先生など多いのではないだろうか。

 私は、荒れた中学校の靴箱を見たことがあるが、それはそれは戦場のような状態であった。(戦場を実際に見たことはないが…)

 ★

 何にでもそれを確かめる目安がある。

 自己満足にならないで、冷静に見つめる目を確保しておくことである。

  

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