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小中高生の暴力 6万件 過去最高

  朝日の一面トップに「小中高生の暴力 6万件 ~前年度比7千件増」が載った。

 地元の神奈川新聞は、「4年連続で全国最多」の見出しである。

 神奈川新聞は、横浜市立の小中生は、神奈川全体の40%近くを占めることを告げている。

「おいおい、そうすると、横浜が全国の中で一番小中生の暴力事件が多いということになるじゃないか!」と驚く。

 これは何としたことか。

 ★

 早速、文科省のホームページで具体的な実態を調べる。

 一体全体、全国的にはどうなっているのか。

 それによると、次のような実態が分かる。

  1.  暴力行為の発生件数は約6万件と3年連続で増加しており、小中学校においては、調査開始以来、過去最高の件数を更新した。
  2. 暴力行為の発生件数は、小学校6484件(前年度より1270件増加)、中学校42754件(前年度より5951件増加)、高等学校10380件(前年度より359件減少)の合計59618件(前年度より6862件増加)
  3. 対教師暴力は、8120件(前年度より1161件増加)
  4. 生徒間暴力は、32445件(前年度より4049件増加)
  5. 対人暴力は、1724件(前年度より41件増加)
  6. 器物破損は、17329件(前年度より1611件増加)

 都道府県別暴力行為の発生件数(国公私立小・中・高等学校)

 <1000人あたりの発生件数>

 1位 神奈川県      10.2

 2位 奈良県        10.1

 3位 香川県        9.9

 4位 京都府        9.2

 5位 高知県        7.8

 6位 大阪府        7.7

 7位 岡山県        7.6

 8位 兵庫県        6.2

 9位 山口県        5.8

10位 岐阜県        5.7

 ということになる。

 北海道、東北、北陸、九州は、ほとんどが1から3ぐらいにおさまっている。

 これらの都府県は、多分学級崩壊、授業崩壊が多発しているところと見ていいのだろうと思う。

 反対に、北海道、東北、北陸、九州は、まだまだ地域的にしっかりしていて、学級崩壊、授業崩壊は、たいしたことがないと思われる。

 神奈川県を除けば、四国、近畿、中国地方に集中している。

 これは何なのだろうか。

 また、神奈川の隣の東京は、2.2で少ない。

 この数字も、どのように見ればいいのだろうか。

 ★

 今のところ、この増加傾向は、まだ膨れあがっていくであろう。

 それを押しとどめていく政策も、手立ても、期待できない。

 

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