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学級づくり・4つのコツ

  全ての「ものごと」がそうだが、何かの大きな変化が起ころうとするとき、その予兆が示される。

 80年代の冒頭で起こった中学校の校内暴力は、その後の教育に大きな影を落とした。

 教育関係者やマスコミは、この事態を捉え間違い、反学校、反教師のキャンペーンを張り続けた。

 そして、今がどうなったか,言うまでもないことである。

 90年代末から顕在化した学級崩壊(それまでもあったのである。徐々に増えていた)もまた、小学校にこれから起ころうとする大きな変化の予兆であった。

 今、学級崩壊は、都市部から地方へと広がっている。

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 学級崩壊のクラスというのは、氷山の一角である。

 その裾野には、崩壊まで行っていないが、ほとんど崩れてしまっている学級が膨れあがっている。

 崩れているというのは、ただ「群れ」の状態であるということだ。

 いじめ、もめごと、けんかなどしょっちゅう起こり、収拾がつかなくなっている。

 ただ、かろうじて授業だけは進んでいくという状態である。

 また、崩れているとほとんど意識していない担任もいたりする。

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 私は、教師達が日常進めている「その日暮らし学級経営」では、もうやっていけなくなると警告を発した。

 「その日暮らし学級経営」というのは、年度当初に、簡単に係・当番などを決め、あとは1年間の行事予定と授業で進めていく方式である。

 この方式は、それこそ戦後ずっと多くの教師が進めてきた学級経営の仕組みであった。

 学級経営案は、ほとんど校長へ提出するためのものである。

 しまい込まれた作文である。

 まだ、この現状は、続いている。

 崩れていった教師達は、何が問題であるかが分かっていないのであろう。

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 このブログで何度も書いていることであるが、学級経営に、「学級づくり」という視点を入れていかなくては、もうだめである。

 今回の11/15(日)の講座では、今まで提起してきた学級づくりのコツを含みこんで、4つのコツを提起するつもりである。

 1,「縦糸・横糸」張りで関係づくり

 2,学級の「仕組み」化

 3,子供たちの「集団」化

 4、活動の「見える」化

 参加される方には、自分のクラスづくりと比較して考えてほしいと思っている。

 

 

 

  

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