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またまた「味噌汁・ご飯」授業について

   京都の糸井先生が、再び「味噌汁・ご飯」授業について書いておられる。

 全文を引用しよう。

 

野中先生が、「味噌汁・ご飯授業」について、ご自身の考えをブログにて展開されている。
で、私も、先日のブログで、少し触れたことがあった。

と、恐れ多いことに、野中先生のブログで、少し紹介いただいた。

・・・・・・引用開始

京都の糸井先生は、「このようなことは、全国の教師が意図していることではないだろうか」と指摘されている。

糸井先生が考えられていることと、私の提案していることがすれ違っているのかも知れない

・・・・・・引用終了

私が言いたかったことは、赤坂先生のネーミングで語った方がよいのかもしれない。
赤坂先生は、この「味噌汁・ご飯の授業」を「普段着の授業」と題されている。
それに対する言葉が、「晴れ着の授業」だ。

このような認識は、全国の教師が意図しているという意味である。
つまり、「普段着の授業」と「晴れ着の授業」は違うということである。

教師は、「晴れ着の授業」を見せなくてはならない時がある。
参観日しかり、研究授業しかり、である。


だから、参観日前日ともなると、焦りまくる教師を私は多く見てきた。

かく言う私とて、偉そうなことは言えない。
ただ、私の場合、研究授業だとか、公開授業の場を普通の教師よりは多くする機会があった。

研究授業、公開授業といった先生方に見てもらう授業の場合、
「ああ、子どもたちの態度が悪い。どうしよう。」
「ああ、子どもたちのノートが滅茶苦茶だ。ノート指導を何とかしておけばよかった。」
「ああ、教室がぐちゃぐちゃだ。もっと、教室環境を何とかしとけばよかった。」
「ああ、子どもたちがなかなか発表しない。発表の仕方をきちんとしとけばよかった。」

だから、こういうことを、まず、普段の授業の中で考えていくようになった。

1.子どもたちへの躾(学校内でやるべきこと)の徹底
2.子どもたちへのノート指導
3.教室掲示などを含めた教室環境の意識化
4.子どもたちの発表指導

そして、そういう観点を授業の中に取り入れていくことである。
こういう基本的なことを授業の中で徹底していく。

まず、それが、私の「普段着の授業」である。

更に、子どもたちが飽きないように、テンポと内容構成を考える。

テンポというのは、「子どもたちに空白の時間をつくらないこと」「タイマーを使って、時間の目処を子どもたちに知らせること」などである。
また、「指示の明確化」「単純な言葉を使う」ということもあるだろう。

内容構成というのは、国語であるなら、「音読をどうさせるか」「内容の読み取りをどうさせるか」「ノートをどのようにとらせるか」などを、必ず考え、入れていくということである。

そういうことまで、全国の多くの教師が考えてるかどうかは、知らない。

私が言いたかったのは、「晴れ着の授業」と「普段着の授業」があること。授業のほとんどが、「普段着の授業」であること。
そして、残念なことに、自分の「普段着の授業」がボロボロであることを全国の多くの教師が知っているであろうというである。

普段着をいかにセンスよく着こなせるかが、センスの良い人であるように、教師にも求められているのだろう・・・と思う。

ちなみに、今、池田先生のゼミの学生が教育実習として我がクラスに入っている。
今週で、三週目である。
毎日、私の「普段着の授業」を見ている。
もう、ボロボロである。恥ずかしい限りである。
だが、「普段着の授業」こそが、私の授業である。
そこに、その教師の真実が見えてくるのだと思う・・・・。
 ★
 なるほど、なるほど、私が糸井先生の書かれたことを誤解していたことになる。
 これは、よく分かる。糸井先生が、「普段着の授業」をどのように作っておられるかも、とても参考になることである。
 これから糸井先生の実践が、さまざまに世に出ていくだろうが、上に書かれていることはとても大切なこととして注目しておくことである。
 11月15日(日)横浜の講座で、私が考えた「味噌汁・ご飯」授業を提案したいと思っているが、とても参考になることである。
 

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