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どこの世界でも、こんなチームリーダーがいると強くなる

  日本サッカーがW杯予選を勝ち抜いた。「2-0」で日本の勝ちと予想していたのだが、内容は苦戦の連続であった。

 今日のBIGLOBEニュースには、「チームプレーに徹し…俊輔が導いた一番切符」という表題で、中村俊輔の言葉が載せられていた。

 なかなか良い言葉であった。

 俊輔は、一つの壁を抜けたんだなと思った。

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 俊輔のことについては、トルシェ監督時代の俊輔外しを思い出してくる。

 当然選手として、俊輔は選ばれて良いはずのものであったが、トルシェは、俊輔を選ばなかった。

 そのことについて、後日トルシェが、俊輔外しを語る場面をテレビで見たことがある。

「俊輔は、選手としては図抜けた才能を持っているが、私が目指すチームプレーには適さなかった。俊輔は、試合途中で選手交代をしたとき、試合の応援に回るのではなく、自分だけのことに専念していているのだよ……」

というようなことを語っていた。

 俊輔は、失意の中で、外国へ自分の活躍の場を求めていく。

 これが結果的には良かった。

 ★

 オシムから岡田監督に時代になって、俊輔は、もはや日本チームには欠かすことができない存在になっていた。俊輔が、チームの中にいるのといないのとではまったくチームのまとまりが違ってくる。

 彼は、語っている。

「最初に招集されたときは4-4-2で、セルティックと同じ右をやらせてもらったから、自分としてもプレーしやすかった、とにかくまず周りの動きを把握しつつ、その中で自分の色を出していく。その順番だけは間違えないようにした。以前はいかに自分を良く見せるかに集中していた。でも、セルティックで得た経験から、大事なことは自分だけを良く見せることではなく、集団の中でどれだけ見せられるかだと分かった。自分のプレーばかり見せようとすると、そのときは良かったとしても、必ずどこかで引っかかる。そうじゃなくて、近くの人と連動して良いプレーをして、その中で自分をアピールすることが大切だと思う」

「もちろんW杯は予選を通っただけじゃ意味がない。あと1年でさらにレベルを上げるためには、もっと強い相手と試合をする必要がある。9月にはオランダとの試合が予定されていると聞いたけど、例えばその試合で0-5や0-7で負けてもいい。でも、そこで今やっているサッカーが間違いだったと思うんじゃなくて、自分がどうすればよかったのか、相手の速さについていくにはどうしたらいいのか、個人じゃなくてチームとしてどう対応すればいいのか、それに気が付けばいい」

 チームプレーの中で、自分をどのように生かしていくのかをきちんと言葉にしている。

 そして、今まで絶対に俊輔が語らなかったことをずばり言っている。

「もう一つ大事なことは、チームの雰囲気を良くすること。ささいなことだけど、合宿の時の食事はバラバラじゃなくみんなで1つのテーブルを囲むとか、部屋のドアは開け放っておくとか、レクリエーション用に野球盤を置くとか、朝全員で一緒に散歩するとか。そうやってチームが一つになるし、こういうことが大切だと思う。ドイツの大会の時にはあまりそういうことがなかった。今回はそういう雰囲気をつくっていきたいと思っている」

 どこの世界でも、このようなチームリーダーがいると、チームは強くなる。

 

 

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コメント

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投稿: gameskillz | 2009年6月26日 (金) 10時13分

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