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Y先生は、実は横藤先生だったのです

 先日の「挙手発言 名前カードのこと」についてのブログを書いた。

 知り合いの合田先生(中学校の先生)が、次のようなコメントをつけられている。

  私も最近野中先生と同じことを「ようやく」考えていました。
  発問なしの授業は成立しうるか?
  先日、ちょっと意識してやってみたのです。
  でも、難しい。
  つい確認したくなってしまうのです。
  中学校教師の性でしょうか?
  「定期テストの範囲」とか
  「入試対策になっているか」とか
  考えてしまうのです。
  でも、挙手発言のない授業は、考えてみる価値がありそうです。
  Y先生はどんな授業をイメージされているんでしょうねえ。

 実を言えば、Y先生とは、札幌の横藤先生なんだが、(名前を出してもらってよかったのにと言われた)私のブログにコメントをつけてもらえるように確認を取った。

 そのブログで、野口芳宏先生の「授業で鍛える」(明治図書新書)を紹介しておいたが、この本は、ぜひとも読んでおかなくてはならないものである。

 「挙手発言をさせない」とするなら、どうするのだろうか。

 野口先生は、引用した部分のあとに、次のように書かれてある。

「教育学の泰斗デューイは『なすことによって学ぶ』と言った。この言い方に倣えば『発表することによって発表技術が身につく』ということになる。まず、何はともあれ、すべての子どもを発言させなければいけない立場に立たせてみることが大切である。

 そのための方法には、たとえば『列指名』という方式がある。前から順に、ひとりずつ、その列の全員に発言させる方法である。これならば、その列の全員に発言するチャンスが与えられる。

 また、ある意見に対して、賛成か反対かをノートに書かせ、賛成派、または反対派に順次発言させていく方法もある。これを仮に、「同類指名」とでも名づけたらよいであろう」

 先日の示範授業の時は、私は、ほとんど「列指名」と付け加えに「挙手発言」を使った。

 全員、発言をするということになった。

 さて、横藤先生は、どんなことを期待されていたのだろうか。

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