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「卒業記念特別授業」~「孤独の向こう」(川江美奈子)を題材として

  北海道で、親しい校長先生の一人に 船山 純先生がおられる。

 先日、船山先生より「卒業記念特別授業」~「孤独の向こう」(川江美奈子)を題材として~を添付で送っていただいた。

 船山先生は、次のように書いておられる。

 「これまで、卒業式を間近に控えた3月上旬に校長として6年生の児童に対して卒業記念の授業を行ってきた。今年もその時期が近づきあれこれとプランを練っていた。
「辞書の授業」が最初のプランであった。主な内容は次のようなことを考えていた。
・ 辞書とは何か。
・ 辞書と辞典は何が違うのか。
・ 辞典と事典はどうちがうのか。
・ 辞書にはどんなものがあるのか。
・ 辞書の歴史はどうなっているか。
・ 辞書と日本語の関係はどうなっているか→cf.五十音の授業
・ 辞書の限界はあるか。
このような内容を構想はしていたが、落としどころをどうするかが見えなく悩んでいた。
そうした中、野中信行氏のブログで川江美奈子のLettersが良いと書いてあったことを思いだし、ネットで試聴してみた。川江美奈子もLettersも知らなかったので初めての出会いとなった。
ネットの試聴は1曲30秒ほどだが、聴いてみると聞きやすい曲ばかりであった。歌詞を考えながら何度か聴く中で、収録されている曲の中の「孤独の向こう」が授業に使えるなと思い、すぐにCDを注文した。収録曲の「ピアノ」も良かったが、卒業を控えている時期としては、メッセージ性の強い「孤独の向こうを」にした。どこまで子ども達がこの詩に迫ることができるか楽しみであった。」

 ★

 この川江美奈子のLettersは、石川晋先生が昨年のベスト3にあげてあった曲である。

 この曲を早速授業に組み立てていける船山先生の力量にも感服したが、この授業を受けた子供達の感想もまた、とても良かった。ちょっと感動した。

 私一人で、このように感動していてはまずいと思い、船山先生に、これをブログで紹介していいかとお願いした。快諾していただいた。

 船山先生は、最後に次のように書いておられる。

「校長であるため、めったに教室で授業をすることはなくなった。教師の授業力について語り、あれこれ注文をつけることはあっても自らが行う機会はほとんどない。それだけにこうした機会を得ての授業は貴重であり、今後も挑戦して参りたい」

 船山先生の校長としての姿勢、志が、よく分かるところである。

 ぜひ、このブログを読まれている方、船山先生に授業記録を申し込んでほしい。添付資料で送っていただけると思う。

 船山先生のEメールは、以下である。

 mnemosyne27@wind.email.ne.jp

 

 

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