ギターを弾いたのです
学校へ行くと、1時間目は、「卒業発表会」になっていた。卒業生が、クラスごとに合奏と合唱を披露し、そして卒業生全体での合奏と合唱を全校生に聴かせてくれるという会である。
聴きながら、驚くばかりである。各クラスとも、難しい曲を選びながら、見事にこなしていた。
全体になると、その迫力が倍加していた。
在校生から何度もアンコールが飛んだ。
卒業生は、こうして在校生にステキなプレゼントをしている。
1年生が、教室へ戻ってきて「よかった!よかった」と言い交わしている。
こんな姿を見られるなんて、ちょっと感動ものである。
明日は、その卒業生が、保護者と先生方全員を呼んで、「卒業を慶ぶ会」を開いてくれる。楽しみだ。
★
その「卒業を慶ぶ会」に、職員全員で合奏と合唱をするので、「野中先生も参加してください」ということである。
その練習を今日行うというのである。
合奏の曲は、「キリマンジャロ」。
私は、ギターで参加する。ちょうどギターのコードを書いてある先生のそばで、
なんとか弾く。フォーク世代だから、ギターはちょっと弾けるのである。
合唱の曲は、アンジェラ・アキの「手紙」である。転調のところが難しい。
★
その「手紙」を歌いながら、卒業する中3の子どもたちの祝電ができあがる。
昨日、大池小で一緒に6年を受け持った先生から連絡を受けて、「私が考えます」と言ったところだった。
こんな文面である。
アンジェラ・アキの「手紙」は、呼びかけています。
「いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど 笑顔を見せて
今を生きていこう」
私たちも、そう願っています。
卒業おめでとう。
一人一人の物語は始まったばかりです。
U先生、これでいいですか。(業務連絡でした)
★
5時過ぎに家に帰る。
メールを見ると、明治図書から連絡が入っていた。
「心得術60」の本が、第7版になった連絡である。
先日、6版になったばかりであるが、またまた版を重ねるということ。
入荷待ちがあるという連絡も付け加えられていた。
ほんとにうれしいことである。読まれているのである。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「自己流」で身に付けた力量で対応できなくなっている!(2019.03.16)
- 『教師1年目の教科書』が重版になる!(2019.03.13)
- 再び横浜野口塾のお知らせです(2019.03.10)
- つれづれなるままに~飛行機ができてきた~(2019.03.09)
- 『教師1年目の教科書』(学陽書房)が発売される(2019.03.05)
コメント